風蘭堂

富貴蘭のブログです

なぜだ・・・

2011年01月31日 | 覆輪
 今まで一度も風邪をひいた事がない人や、事故をした事がない人もいるように
世の中にはまったく新月殿を出さない羆覆輪もあるようで
べつに新月殿が風邪や事故の様な物とは言いませんが
素直に受け入れるのも癪に障ります
主人が嫌がってもうちにある羆覆輪のほとんどがこの新月殿病を患っており
この木もその内の一本です

仔のほうは見て解るように先行きの無い柄で
新たに当った仔もこの様です
白牡丹なら狂喜乱舞ですがこちらではねぇ~

風邪をひいたら好きな子が急に来て看病してくれたりとか
事故をしたら相手が綺麗な人で仲良くなっただとか
悪いことがあってもその中にもしかしたら良いことがあるかもしれないと
よく分からない微かな希望を持って作り続けています

もしかして春のルビー根がそれなのかな?
だとしたら希望らしい希望はもうありません・・・
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きわめて順調

2011年01月26日 | 覆輪
ちょうど5年前の元旦に新年の挨拶に行ったじいちゃんから貰った東出都です
一年であいかわらずどんどん増え続けています
5年で素の1本立ちから8本仔を出しているので年平均2本弱
その間花も咲かしているのにやっぱり増える品種は増えますね
とくにこの木は根がしっかりしてるので成長も早いです
あと5年もすれば大株と言ってもいい位にはなりそう
この木はまず割ることは無いので
しばらくすれば植える鉢の心配をすることになりそうです
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以外に増えてます

2011年01月23日 | 覆輪
 一般に仔吹きが悪いと言われてますが
うちの水晶覆輪はコンスタントに年一本ずつ仔をだしてくれています



一時は毎年仔が出るのでこれってほんとに水晶かと笑いを噛み殺しながら疑いましたが
色々と見てもらったり透かし星も有りますし品種違いは無さそう

今では一昨年の秋に割った木にも仔が2本出て見れるようになってきました

2本の仔を割った際に相方が倒れてしまい
それを見てビックリさせたのか少し凝ってしまいコンパクトに仕上がってます
これはこれで良い感じに仕上がってるようにも思いますが
後2,3年も作っていれば元に戻るでしょう
もちろん今年もこの寒さの中ベランダでの冬越し
寒さに負けずがんばれ水晶覆輪
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植え替え難さはトップクラス

2011年01月18日 | 
 先日の交換会では何も手に入れることなく帰ってきました
あの時声を掛けていればと思う木も結構有りましたが
結局は1本も買うことなく箱を空にしてきただけでした、小心者なんです

こまめさんその節は遠いところお疲れ様でした
ラベルありがとうございます

 話は戻って姿よく花もいい青海ですが、これだけはどないかならんものか
植え替えにくいですね~
台ゴケに乗せた後化粧ゴケを被せる際に
葉の端がその台ゴケに食い込んでミズゴケの進入を阻み
手間が他の蘭の倍以上掛かります、3本目の腕が有ればと何度も思いました
小さい株でこれですから大株ともなるとどうやって植えているのか??
植え替えのときだけは下葉だけ露受けになってもらいたい
大波青海とこいつはほんとに強敵です

でも植え替えてみればコンパクトで、花以外なら写真を撮るにも楽チンでした

途中一度葉が凝ってしまい姿が崩れかけていますが
今年はがんばって「こんもり」とした大株を植え替えにくくても目指します



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青が続きます

2011年01月15日 | 
 年明けから青ばかりですが次は卑弥呼
UPしといてなんですが別にたいした変化も有りません
当りを見つけたわけではなく、仔の雰囲気も変わりません

変わったと言えば作落ち気味に仔が葉を減らしたくらいでしょうか
なんとも嫌な変化です


ゾウムシに齧られた当りを取り返す為
今年は新たな仔を出してくれるよう祈るばかりです
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親子の隙間が埋まらない

2011年01月12日 | 
 別にうちの家庭の状況ではありません、至って家庭内は円満に推移しています


天玉宝の話なんですが、仔がだんだん大きくなってきて


一応綺麗な株立ちなんかを目指してはいるのですが、なかなかそうはいきません
仔が大きくなってくると逃げるように親木が葉をふるい
親の足元は相変わらずの隙間だらけ

そのふるった葉をめくってみれば
今年も順調に当りを付けてくれてはいますが

見ごたえのある株立ちは夢のまた夢

作が良くなり親の葉持ちが良くなった所で
姿を整える為には下の2つの仔は外さなくてはならないのかな
しょうがないのかな
どうしようもないのかな

とゆうことで叶わぬ夢とゆうことになりそう

ただもし割るにしても、先日の上総や倭王の様にこの木ももう少し大きさが欲しい所
今のままではまだまだ独り立ちには早そうです

まだしばらくはこの木も親の脛をかじり続けることにしましょう
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こちらの仔はまだ付けたまま

2011年01月10日 | 
 去年の夏に割ろうかと思いまだ小さいからと断念した倭王(三角弁慶)
今回は先日書いた交換会用に割ろうかと思いましたが
この秋の成長が思わしくなく、おまけに葉を痛めバランスが悪くなってしまい今回も断念


これで外したら弁慶丸やろと言われそうで・・・
こちらも親の脛をかじり続けることになりました

今年こそは元気に育てと植え替え中に枯れた葉を毟っていると当り発見

来た途端に3本仔が付いてからは3年間音沙汰が無かっただけに嬉しさ倍増
親木も来た時に比べるとその3年でかなり大きくなり、後姿も逞しくなりました

これで来年の秋にはためらい無く仔を外せそうです

フッフッフ
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仔を外してみた

2011年01月07日 | 
 毎度植え替えるたびに思っていたのですが
下に付いた仔の回りに親木の根が覆いかぶさり植え替えにくかった上総の舞
今回の植え替えで根を見てみると、その仔より下に有ったはずの親の根が全て枯れていました
こうなると付けてる意味も無さそうですし
本人の根もそれなりに降りてましたので外して前に寄せ植えしました

1月16日に新しく始まる交換会があるのでこれに出してみようかとも思いましたが
下に付いていたためかあまりにも小さく
これでは全く評価されそうにないので、まだこちらでゆっくりと育てることにします

仔を外したお陰で植え替えも簡単にできました、ただどうしても親木は傾いています
おまけにこの辺はまだ窮屈そう

上には確認し辛いですが2つ当りもあります

とりあえず今年もドンドン増えていってください

それにしてもなかなか植え替えの腕が上がりません
ちょっと調子よく出来るようになった頃に植え替えが終わるのです
技術向上の為にお気に入りだけでも年に2回くらい植え替えてみようかな~
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おめでとうございます

2011年01月06日 | その他
遅ればせながら明けましておめでとうございます

年末に嫁さんを実家まで送る時の話、大晦日の大雪にまだ積もらないから大丈夫だろうとノーマルタイヤで挑み
川端康成かと言わんばかりにトンネルを抜けるとほんとに真っ白な雪国になった時は体中からいや~な汗が流れました
下の写真が冷汗かきながら撮った物です


そんな中それでも何とかギリギリ事故もすることなく到着できました、ほんとにヤバかった・・・
1時間出発が遅ければJAFのお世話になるとこでした
無茶なことをしてしまった
ただ帰りは嘘の様に雪も溶け楽々帰ってきました

その結果フリーになった正月休みを利用して
植え替えを必死こいてやり遂げました

会社の片隅の小部屋に篭り、小さいストーブと昔ながらの火鉢で炭を鋳こして暖を取りつつの植え替え
寒くもありましたが、独りでFMを聞きつつ火鉢でパンや餅や終いには焼肉までしたり
かなり楽しみながらの植え替えはかなりはかどり、棚は一新されました

また根を写真に収めようとも思いましたが
結局やり出すとそんな事はいちいち出来ないことに今年改めて気付きました
手は濡れてるし、その度に手が止まることをしてられないのです

そんなこんなで約100鉢の蘭達は装いも新たに春に向けて冬眠しております
その内の頑張って欲しい四天王をUP
建国殿の縞は横に付いてた青の仔の天葉に縞が出たので外しすっきりとしました


暗い写真ですいません

何はともあれ皆様今年もよろしくお願いいたします

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