秋季大会

この春は動き出すのが早かった弥次郎兵衛
晩秋となり写真を撮る為に鉢を取って見てみるとまだ根が動いていました
ほとんどの木が根を止めている中「他より早く起きて最後まで働く」親孝行な木です


おまけに仔も一つ付けてくれました
順調ではありますがこちらも今一つ葉持ちが悪い
根が少ないのでしょうね～
うちの棚はどうしても根がうまく作れません
色々試してはいるのですが、これだっ！というものが見つかりません
来年もまた試行錯誤の年になりそうです

　そういえばこの週末は秋季大会ですね
新大阪での開催と近いので家族サービスの合間を縫って覗いてみようと思ってます
それでなくても大会関係者から品物を持って来いとのプレッシャーがあり
売れるようなもの何も無いので手ぶらでは行きにくいのですが・・・
せっかく持っていっても買い叩かれるの嫌だしな～
どないしまひょ

来年の大会も近いのは良いのですが
あまりに近すぎて車ですぐ着いてしまい、泊まりで参加する口実が無く
逆にせわしない事になりそうです
今から泊まりで参加できるなにか良い言い訳を考えています
なにごとも早めに対応を練っておかないと、いらぬ諍いを生むことになります

早く自由に休みの日を使える日が来て欲しい

バランス悪いな～

片側だけに仔が付いた天玉宝です
今年付いた仔は潰れずに成長し何とか３本目の仔となってくれました
育ってくれた仔の下にも当りは有ったのですがこちらはどうも動いてくれそうにありません

その葉の大きい姿のわりに根の細い木で
さらに私の作が追いつかず根が少ないので、この環境ではなかなか葉を積んでくれません
今年も２枚葉をふるってしまいました、計算どおりです

こないだ専門店で見た木はこれぞ天玉宝と言わんばかりの姿で
葉も２０枚以上積んでました
それくらいでないとこの木の良さは出ないですね
先っぽの方にフワフワと葉が付いて
葉の無くなった軸に鯉のぼりの様に仔が付いてるようではいけません
下の仔達はまだ葉がしっかり残っているので
こちらはドーンとミズゴケから隙間無く葉が積みあがった木を目指して精進します

数少ない順調な木

　この夏に一番元気良く成長したのはこの新羅でした
流石に一番下の仔はほとんど動かず萎びてしまいましたが
他の仔達はちゃんと自分の根も下ろし各自順調な成長を見せてくれています


親の天葉もがっちりした肉厚の葉が出てますし
いい雰囲気になりつつあります

５月に大会で見た新羅はそれはそれは肉厚で姿も大きく立派でした
あそこまではとても無理ですが今の葉が続けて出てくれれば、少しはよい姿になってくれそうです

この夏のうちの棚の成績があまり良くなかったのと
冬の問題とであまりテンションが上がらずパソコンに向う気力が中々湧いてきません
やっとＵＰ出来るのもこんな順調な木ばかりです
いざ書き出すと文章がスラスラ出てくるのは作落ちネタなのですが書き出すまでがなかなか・・・
次の作落ち記事はいつのことやら
楽しみにしていらっしゃる方、しばらくお待ちいただくことになりそうです（ネタはいくらでもあります）

冬越し

　初夏にうちに来たときは片側１２枚全部で２４枚の葉を持っていた萩宝扇
ひと夏を超え今のところ作落ちも無く無事葉も増やし今では２９枚の葉を持った姿を維持しています
少し上のほうが凝ってるようにも見えますがまだそこまで酷い姿にはなっていません
夏が終わった頃から動き出した２本の根もうまく伸びていますし冬越しはそれほど気を使わなくても良さそうです


ところがです、うちのマンションがこの冬２月から６月にかけて外壁の補修工事を行う為
ベランダに物を置かないようにといった通知が先日来ました
なんとゆうことでしょう、全てを取り込んで部屋で冬を越せとでも言っているのか
そんなことすれば温度管理などで失敗して春先にみるみる葉が無くなって行くのが目に浮かびます
まして冬の間だけならまだしも６月って！！
成長期のど真ん中ですよ、管理組合に怒鳴り込みたいところですが、理由が蘭の為では説得力もなにもあったものではありません
「あほか」の一言で終わりそうです
そんな近所付き合いを無視するようなこともできないので
専門店さんに大事なものだけは預け、残りは少し離れた実家に持っていく事にしました
その為に木の棚をわざわざもう１つ作りましたよ
日曜大工は大好きなので、そこは楽しんで作りましたけどね

おまけに店主は置いておいてもいいけど、もし売ってくれてと言われたら最低いくらで売るのか教えてくれと無茶を言われました
冗談でしょうがこちらはこちらで怖い話です・・・
まったく売る気は無いのですがね
せいぜい買いたく無くなる位の高値を付けておきます

そして今のところ元気なこの木も預けるつもりです
その他にも預ける木を厳選中
いずれにしても来年の大会の頃の根が動き出す一番楽しい時期は楽しめそうもありません

真っ白な仔

ご無沙汰しております
更新をまったくしていないのに見に来てくれていた方々本当にありがとうございます
言い訳もできないただの面倒臭がりな一面が全面に出ただけでした・・・

久しぶりの更新で記事の本数ではちょっと前ですが８月以来の富貴殿です
２本付いていた仔は結果３本となり前後にうまく付いてくれました
しかししかしその葉に今のところ覆輪の雰囲気はほとんど見当たりません
まだ木が若いのであまり期待しない方がいいよとは言われましたが
３本も出たら１本くらいは期待してしまうものです

そして写真にとってアップで改めてみてみると少しだけ紺が見えてました
これからさらに乗ってくるのか、それともまた真っ白になるのか
縞の欲しい木は稚葉に縞が有ってもすぐに消えるくせに
紺の欲しい木は簡単に真っ白になるもので
新月殿王国のうちの棚では同じ覆輪繋がりで似たような運命をたどりそう

11月になってしまったので頑張って更新してみました
今年も後２ヶ月、見捨てられないように頑張って更新してみます