風蘭堂

富貴蘭のブログです

建国宝冠

2020年08月31日 | 
先日の木の仔の建国宝冠



この酷暑の前にいただいた建国殿のお返しに考えていました

先方の都合もあり、まだこちらで預かり状態となっております





この暑さを受け天葉も冴えまくっています

そんな木がこの暑さの中新しい当たりを出しました

それもなんとも気になる柄で





建国殿もうちに来てすぐに当りを付けてくれましたし

何とかお返しの体裁を整えてくれているようです

それにしてもこのまま育つとどんなふうになるのやら

これ以上当りが出ると目の毒なので早々に渡してしまいたいな・・・


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卑弥呼

2020年08月28日 | 
うちに来て10年以上になる卑弥呼





来た時はこれ卑弥呼かよ・・・って姿でしたが今ではちゃんと卑弥呼しています

とはいえ10年以上3本のまま中々増えないな~と思っていました

しかし今年の夏やっと当たり発見





あまりにも長い道のり過ぎて、買った時の値段を思い出すのも嫌になりますが

蘭には何の責任も無いのでそれは置いときます

持ち主の不満をよそにそれなりに元気にはしてるようで、ひと頃より一回り以上大きくなり

やっとその姿が卑弥呼らしくなりました

それでも大会やお店の売り物で見る木を思い出すとまだまだです

次の目標は葉を落とさず大木になることですね
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建国宝冠

2020年08月23日 | 覆輪
柄が冴え始めた建国宝冠



気温が上がり始めるとともに天葉の色が美しくなってきます

この木は10年ほど前に秋田から来た木

3本付いた仔が一方向にかたまってゴチャゴチャしていますが天葉は全て綺麗です

仔の方も3本とも柄が有り、真ん中の仔は最上芸でルビー根も出てくれましたが、写真は有りません・・・







そしてこの夏親に新たな当たりが出てくれました

数年休んでいたので久しぶりの仔、柄が気になりますが来年までお預けです

今のところ全くの青は出したことが有りませんが、ルビー根はなかなか出ませんね

とりあえずは高望みはやめていい柄の仔をお願いします



その親の天葉も美しく出ています





建国の変りと言われてもすぐには納得できない柄ながら、この時期はやはり最高の冴えです

先日分けていただいた建国殿のお返しに、この木の仔を考えております
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建国殿

2020年08月17日 | 紺覆輪
初夏にうちに来た建国殿







当初ついていた当たりは残念ながら花芽となりました

花茎が伸び始めたらすぐに写真を撮って毟った後の写真が上の物です



早々おいしい話なんて転がってるわけがないので、ショックは有りません

嘘です、万が一を期待してました

来た時からこれは花芽と自分に言い聞かせてても、どう見ても花芽でも期待するもんです

聞くところによるとこの木の親は100%の継続率で青を出してないとのこと

うちに来てもその記録を出し続けてくれるのか、しょうがない来年以降の楽しみだなと思っていた梅雨の頃

ところがところがこの近畿の夏の暑さに驚いたのか反対側に当たり発見

大変見えにくいですが右下に当たりがあるのです

写真はいつまでたっても上手くなりません・・・



これは場所からしても花ではないはず

花茎が伸びるのと同じ頃にすぐ下から出た根もどんどん伸びているので

しっかり養分を吸い上げて潰れず育ってくれることでしょう

こちらも当然のことながら期待しています
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金牡丹

2020年08月11日 | 
先日UPした金牡丹の仔です



最初に外した仔で数年経っていますが、今年出た孫仔の葉に縞が出現

元々親も縞気があったので期待していましたらだんだんハッキリ見えるようになりました





これはもう縞と言っても差し支えなさそうですが

ただこれが全ての葉に出るとなると中々そうはいきません

次の天葉もまだ今のところその気配は有りません

一枚だけのビックリ縞なのか・・・



とりあえず梅雨が明けて暑くなってきた現在でも根は止まらず伸びてくれていますし

まぁ次の葉も縞が出るかと喜んでいる時が一番楽しいのかも

全ての葉に柄が出ると安心して見ていられるのが良いですよ、もちろん

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金牡丹

2020年08月05日 | 牡丹
うちの金牡丹の総親です

買った時は黒牡丹で買ったのでラベルは黒牡丹ですが、今はどう見ても金牡丹





来た時は3本立ちで6本仔を外して現在に至ります

元々ついていた2本が現在の姿ですから、来た時に戻った形です

奥が全ての親で、凝ってしまい短い葉が数年続きましたが

今年の天葉は何やら元気に伸びています



そしてその根元や、仔の根元にも新しい当たりたちが

今年は金牡丹の当たり年、この木を含め割った仔達にも当りが付いています





なにか気付かないうちに金牡丹が喜ぶことをしたのでしょうか

何が良かったのか今ひとつわからないのが作の向上につながらない理由でしょう

とはいえ嬉しいことには変わりなく日々手に取りニヤニヤ鑑賞

そういえば先日棚の場所を変えたため、蘭を見てる私の姿が家の前を通る方から私の姿が丸見えになりました

あそこのご主人いつも植木鉢を持ってニヤニヤしてるねと近所の人達に言われそうなので

これからは少し顔を引き締めて蘭を見るようにします
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黄金虫

2020年08月01日 | 
去年の秋に割り、親が出て行ってしまった黄金虫

当時はそこそこ仔もついて親も立派な木でしたが、その親はなく今は素一本






それでもこの春に立派な根を出してくれて今後の成長が楽しみです

とはいえこの木の親は、買った後すぐに仔がドンドン出ていました



こちらはたぶん前の持ち主の方が作が大変良かったので出たのでしょう

うちで一から作るとこんなに出るとは思えません

萩宝扇や裏甲龍そしてこの黄金虫、このあたりの木はうちの棚と合ってないような気が・・・

バチっと合った棚ではこれらの木でもドンドン仔が出てますし

その木に合った育て方を考えないといけませんね

「そんなことできるのかよ」っという声がどこからともなく聞こえてきそう
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