天平

週末に和歌山で全国大会を堪能してきました

見事な木ばかりで見ごたえがあり

懇親会ではマグロの解体ショーもあり

セリも終わってみれば大盛況と言って良い売上

少々疲れましたが楽しいひと時でした

その節は皆さんありがとうございました

近場での開催で参加できて良かったです


そんな大会で見た蘭と比べてしまうと寂しくなりますが良い柄の冴えをしていたのでUP

前回から１年ぶりの天平です





春の天葉の美しさはやっぱり棚でも目を引いています







仔も大きくなり何本か割れそうでしたが

今年の植え替えでは一本も割らず

理由は簡単

置き場所がもうないのです

うちの本棚もそうなのですが本があふれかえり

新しい本を買う為にはブックオフに出すしか方法がないのです

好きな本は中々売る気にならずもう置き場所が限界

蘭も本も置き場所さえあればいくらでも増えてしまいそう

そういえば今年の初めに亡くなったうちの親父のガレージにも

クルマ１２台とバイク１５台と船３隻と膨大なゴミが敷地いっぱいに詰め込まれてました

間違いなくこの血を自分は引いているなと・・・

最近の休日はその大量の車やバイクと部品を片付けている為蘭をゆっくり見ることもかないません

つくづく終活の必要性を実感している今日この頃です

金牡丹

前回は２年前の株分け直後でした

こちらの仔１の現在がこの木です





たった２年で雰囲気がガラッとかわりました



増えにふえて仔が５本に今年の当りが３つ



姿も一回り大きくなっています

こちらはまだまだ良くなりそう



そして縞が少し出ていた孫仔２がこちら









こちらも仔が増えて、縞もまだ葉縁に残っています

とはいえまだ金牡丹縞で載せるには弱いので上の木とまとめてのUP

早く縞で独り立ちできますように

金牡丹

前回から葉を２枚増やし一回り大きくなった金牡丹

その２枚の葉でかなり雰囲気が変わりました

雰囲気が変わる前にこまめに更新しろっ！と言われそうですが

まぁそれはとりあえず横に置いといて

その増えた葉は立葉で綺麗に冴えわたり金牡丹らしさを全面に出しています







元親がかなり大きな株で軸元も太く迫力のある木でしたので

この木も大きくなるだろうと思っていましたが

こちらの気候にも慣れたのか想像以上の成長

葉幅も引き葉肉も厚く根も良く伸び軸元もガッチリ

２本付いた仔も順調ですし

ここまでくればあと数年で見ごたえのある株になってくれそう

更にこの上縞も出てほしいなんて思っていても言えません

思ってはいますけど

天平

お久しぶりです

思いついたように更新

最後の更新の天平で再開します

初夏を迎え秋とは全く違った姿を見せてくれる天平

昨年の秋は真っ青になりこのままあの天葉もう出ないのかと心配しましたが

春から動き出すと心配もよそになんとも綺麗な天葉

棚でも目を引く木なので行くたびに手に取ってうっとり

　





時期でここまで変わってくれると喜びもひとしおです

さてブログはいつまで続くかな・・・

ネタはそこそこあるのでまたボチボチやってみます

天平

去年の今頃はまだ綺麗に天葉が冴えていた天平

今年は何が気に入らなかったのかほぼ青の木になっております

夏の暑さが原因なのか、水やりが悪かったのか、日当たりが違うのか

はたまた植え替えをサボった汚い苔がお気に召さないのか

思い当たる点はあれども、どれが正解かが分からない







仔が出て立派な株立になってきたのは喜ぶべきですが

その仔達もこの秋は青いまま、最後に出た当たりだけはまだ微かに牡丹芸がでています

それにしても青になると全く特徴らしい特徴がなくなるのね

来年の春には天葉の冴えを思い出してください

こっちまで青くなりそうです

金牡丹

昨年うちに来た金牡丹

親はそれは立派な金牡丹で無理を言って分けていただきました



来た時のデータが無くて一年越しのＵＰ

うちに来て出た天葉がいきなり短くなったのでこれはいけないと棚の奥の方へ移動

今年の天葉は良い感じに伸びています

そして根元に当たり達





順調に増えてくれています

親のように葉が積んで迫力のある姿になるにはしばらくかかりそうですが

仔出しは良く安心して見てられます

その節は良い木を分けていただきありがとうございました

金牡丹

先日植え替えをした鉢を棚に戻そうとしたところ

植えた時は普通に持てていたのに、棚に置いた途端に鉢が砕け落下

その鉢に入っていた円窓さんはなんともなかったのですが

真下に居て被害にあったのは金牡丹

とりあえず円窓は地面に置き、被害にあった金牡丹に付いた仔の無事を確認し

その上に付いた新しい当りも無事と分かり、ミズゴケに当ったのかなとホッとしたところ

よく見れば天葉付近の新芽の色が少し変色していました

これは傷が残るな～と思っていたところ傷どころではなく

かわいそうに５ｍｍほど出ていた天葉が枯れてしまいました





傷が深くこのまま芯痛とかならないよな・・・と観察していましたが





２週間ほどが過ぎなんとか葉を伸ばしてくれました








下に付いた２つの仔が根もないまま取れてしまったり

新たに出た真っ赤な当りが飛んでしまったりすることに比べれば

３０ｃｍ上から鉢が直撃したのにこの程度で済んだなら喜ぶべきなのかもしれません

よく考えてみればこの木去年のオークションで出そうか迷っていた木

うちにいたばっかりにひどい目に合わせて申し訳ない限り

でもこれで当分はうちの棚に居座ることになりそう

ちゃんと今後は丁寧に扱って嫁に出したりしないので

これでへそを曲げず、無事だった横の仔に分かりやすい縞でも出して欲しいものです

金牡丹

こないだのオークションで出す準備までして直前で差し替えた金牡丹です





と言うのも仔の稚葉に縞が有るように見えたので

たぶんこの葉だけなのでしょうが、いざ出すとなると

嫁ぎ先でさらにいい縞が出そうな気がして出せませんでした



その上考え出すと親の葉もこれから縞が出そうに見え

どうしようどうしようと考え結局違う木を出すことに

改めて見てみると親の葉は今後暗んで青の葉になりそうですし、仔の縞もほぼ一発屋の雰囲気

手放す瞬間が蘭の一番綺麗に見える瞬間だと気付きました

どっかに行くとなると、どうしても良い物に見えてしまう

結局その金牡丹は棚で何も待遇の変わらない生活を送っており

今ではほかの金牡丹と同じに見えます、勝手なものですね

天平

この夏で後ろに付いた仔が動き出した天平

親と前に付いた仔は天葉だけの冴えですが

２つの仔は成長が早い為か天平らしい綺麗な色でアピールしています



なぜか裏側に２つまとめて出たので、どちらかは潰れるかと思いましたが

心配をよそに元気に育ってくれてひと安心

蘭の成長もあとひと月ほど、成長期は過ぎるのがあっという間です

金牡丹

うちに３本立ちで来て約１０年経った金牡丹

来た当初は３本だった木はかなり増えてくれました

そしてこの春にばらして各自やっと独り立ち

それまでは総親が当たり付とはいえ一本になることはなかったのですが

横に付いてる仔が窮屈そうに見えたのでこの春に分解

秋に投降した２本の孫仔はこの春に、「増え芽やから安くて良いやろ」と脅され下取りに出した為

現在は寄せ植えを１鉢として６鉢７本と仔達

現在は縞の出た木もあり、毎年喜ばせてもらっています

とりあえずはそれらの記録の為撮影してみました

ここ数年天葉が短くなった元親











仔１











仔２







孫仔１









ちょっと縞が出てきた孫仔２







孫仔３





孫仔４






小さな当たりもこの春にいくつか付き、まだまだ増えそうな予感

縞はこれからですが、まあ今後よくなってくるでしょう

少し日が強すぎた為か墨がベタベタで小さくなっているのが気になりますが

これから少し調整していきたいと思っています