熨斗葉製造器

　この冬はワーディアンケースに入れての加温をしていましたが
加温を始めて一月半ほどが過ぎほとんどの木が葉を伸ばす中一つの異変が
多くの木の天葉がまったく開いてくれないのです
ぴったりとくっついたまま伸び続ける天葉
これは簡単に熨斗葉が作れるかもなどと余裕をかましていられたのも最初だけ
この大江丸の天葉などは葉の半分以上が出ているのに閉じたままで
せっかくの柄もまったく観察できずにいました
例のごとく不安なときの記録写真は有りません、悪しからずご了承ください

結局はたまにケースから取り出して日に当てるといった、面倒くさい作業を何日か続けることで開きだし一安心
うちで作ったＬＥＤではまだ何かが足りないようです
これは来年の課題とします

そして現在は閉じたままになっていた雰囲気は残しつつ、とりあえず葉は開いてくれています
そのおかげで観察できるようになった葉の柄はそこそこ良くてこちらも一安心





仔の一つはどうしようもなく派手なままですが
それ以外の仔は中々良さそう





派手な仔を取っ払って作っていけばそれなりに柄の揃った株になりそうです

植え替え終了

　一月休みました、植え替えしてました、おかげさまで今年の植替えは終了しました
３月４月でバタバタして中々植替えが進まず
こんな時にかぎって色々したいことが出てきてしまい
たかだか１００鉢程度で一月を要しました
したい事といっても思わず衝動買いしたプラモの組み立てなんですが・・・
そんな訳で今回は力作のプラモをＵＰ！

っと、したいのは山々ですが自慢して見せびらかせる程の出来ではないので今回は富貴殿
こちらも見せびらかせないミズゴケの巻き方・・・
最後の方に植え替えたら長いミズゴケが無くなってしまい
とりあえずコケ変えたらいいやんっと投げやりになった結果です
次回からはアングルを考えます





去年は親の天葉の紺載が悪くなってきたな～と心配していましたがそこそこ復活
この分だとまだ大丈夫そう



３本付いていた仔の方は紺の載りも悪いので毟ってしまおうかと考えていましたが
１本はまだ少し紺が載り始めました



あとの２本はもう無理だと思われます






そして今年の春からの加温で動き出した４本目の仔ですが、こちらは真っ白
お世辞にも期待できるとは言いがたい柄で天葉を上げています
まだ親が若いのでいま少しはこんな感じで進みそう



一度全部外してしまって次の仔に期待した方が良い様な気もしますが
今年はとりあえず見守ってみたいと思います
後３週間もすれば全国大会、それまではぼちぼちＵＰしていきます