風蘭堂

富貴蘭のブログです

春からはやさしく

2010年04月30日 | 
 今年蘭達は冬は厳しく外で過ごさせましたが、
去年の4月は成長がほとんどなかったことを思い出し
3月の末に早く動いて欲しい木だけを選び
ゴールデンウィーク位の気温の室内に吊枠を掛けれるようにして取り込むことにしました

取り込んで1週間ほどで根が動き始め、3週間でこれくらい伸びました
今年は春とはいえ長い冷え込みが続いているので1月ほど得した気分です
温室のない身にこの4月の冷え込みはほんとにヤキモキさせられ
まだ根が動かないのかとイライラするのも嫌なんで
来年は3月末の取り込み組が増えそうです


後は本当のゴールデンウィーク辺りで外の皆と合流する予定
あまり室内で育て続けると葉が伸びすぎたり
また時期外れの作落ちをさせるかもしれないので慎重にいきます

 この建国殿の縞親木は立派なルビーですが横の青の仔はルビーと泥が半々位

それでもルビーが出てるうちはと期待しています
それにしてもゾウムシに齧られた付けが痛々しい
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

可愛らしい根が出ました

2010年04月27日 | 
 葉は亀のようにゆっくりとした成長ですが根は良く出る裏甲龍
 去年結構成長してくれた仔に可愛い根が2本出てきました
親木はまだ1本も出してないのに、しっかりと自立するんだと言ってるようです
まだまだ小さく頼りないのでさすがにまだ割ることは無いと思いますが・・・たぶん

 秋も終わりの頃に付けたこの花芽はまだまだじっとしています
今から動いて仔になってくれれば最高なんで、一応毎日波動を送り続けてます

なにせ蘭にはまるきっかけになった木で
嫁より娘より付き合いが長いですから、この木の成長は楽しみでなりません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新羅

2010年04月26日 | 覆輪
 大会前にお金を使ってしまいました
まぁもともとあの交換会で大きな声で金額を言う度胸はまだまだないので
大会でお金を使うことは多分無いとは思いますが
結構シャイなのです

 それはさておき、久しぶりに行った店でその姿を見つけてしまい
前から欲しかったからとか、仔が二つも付いてるとか
まだ若木で姿もいいとか、このフリルが可愛いねとか
などなど

自分に言い訳しながらの「新羅」衝動買いです

 富貴殿や満月などの王道の覆輪が好きな方には敬遠されそうなそのヒダも
ゲテモノ好きの私はとても気に入っており、やっと自分の棚にお招きできました

これから長い付き合いになれますよ~に
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

足元が涼しくなりました

2010年04月20日 | 覆輪
 去年の秋の植え替えで下に付いてた2本の仔を外した水晶覆輪です
しかし1本は枯れました いや枯らしました
根は有ったはずなんですが、ちょっと外す時期を間違えたかな・・・
根が出てるのがうれしくて思わず手が滑ってしまったのです

ただ割った後親木にまた2本仔が出てるので心の傷はまだ浅いです

この冬外での冬越しで失敗した可哀想な木です

 今まで何本も作落ちさせてますが
いくら作落ちさせてもその写真を撮るのは慣れないもんです
今回の仔も写真は有りません、もう忘れようとしています
失敗を忘れるなとは言え・・・忘れたい!!

とりあえず今の姿がまだ見れるので親木をゆっくり眺めて反省しよっと
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無事春を迎えました

2010年04月06日 | 紺覆輪
 去年は待望の仔を出しましたが、がっかりな青だった羆さんです
ほかの木と同じ場所に置き、水遣りも同じだけしかしてないのに
なぜがシワも寄らずに腰斑も柄もしっかり出ています
なぜでしょう、理由が解れば冬越しがもっと安心できるのですが


しかし後ろに移ってるホースがなんか貧乏臭いですね
背景は大事だな、近々カメラも変える予定です




毎年冬越しで失敗ばかりして心が荒んでいるので
こんな元気な木があるとそれだけで元気が出ます

とは言え休みの日に姿がいいからとゆっくり眺めてみたり
天気がいいからとウキウキして水遣りしてみたり
柄が良くなってきたといろんな方向から見てみたり
「30代半ばのすることでは無い」とこないだ指摘されました

 言い返す気力も無くなる程的確な指摘でした

 まぁたしかにそうなのかとも思いますが
この趣味、人に話した時の食いつきが格段にいいのです
「趣味は読書と映画鑑賞です」なんて言うより
「趣味は蘭の栽培です」と言うほうが話題として成立しやすいようで
だいたいそう言うと「蘭て難しいんでしょう?」ときますので
「いえいえ簡単ですよ、週に2、3回水遣りするくらいです、ほとんど手は掛かりません」
        ↑
(冬越しいつもかなり失敗してる男の台詞

こんな感じで話し出すと、相手が嫌になるまでいくらでも話が続きます
けっこう使ってます
べつに話のネタの為に蘭を育ててるわけではないですが、結構重宝します

以上 若者の趣味ではないけど役には立つぞ とゆう言い訳のような話でした


ただいろんなとこで話してはいても、
店で出会った人以外いまだに同じ趣味の人に巡り会ったことはないです
絶対数が少ないのですかね~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

皺はもともと

2010年04月04日 | 
 大きい姿のくせにうちの棚ではあまり根性の無い紅孔雀さんです
ただでさえ天葉など閉じたまま中々開いてこないのに
こんな水を切って、ピタッと閉じた葉が今年中にまた開いてくれるのか微妙に心配です
4年前を思い出すようにイナバウってますが

このまま進むとどんな姿になるのか、これまた心配です
おまけに所々葉を痛めてしまって姿が見れるようになるまで時間がかかりそう
いろいろ心配だらけの木です

 とは言え悪いことばかりでもなく
来てすぐに付けた2本の仔は元気に葉を伸ばしてます
今年は割れるかな でも株立も見たいな
両立できない悩みです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天玉宝

2010年04月01日 | 
 葉が大きい割りに根が細くて頭でっかちな木ですが
こちらも難なく冬の水切りを乗り切りました
来年からは瀕死でもない限り部屋へ取り込むことはなくなりそう
外でのスパルタ冬越しは成功でした
 とは言え部屋へ取り込み、去年の建国殿のように葉を振るった木も有り
それはまた追々UPしますが、
結局可愛がり過ぎが良くないのかな??
「あんまりベタベタするなや!」と蘭に怒られているようです
今年の年末からは取り入れることもなく楽な冬越しになりそう

下に付いてた当りも一応仔と呼べるまで大きくなり
今年中にはスカスカの足元を隠してくれそうです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする