仔の柄が変

　紺覆輪がモヤッと決まった建国殿、ラベルに付ける名前はいまだ決まらず
そして春先から葉が数枚落ち貧相な姿になってます・・・

棚にある他の木は今年根の伸びが極めて順調
ただこの木の根は先が縮んで止まり綺麗なルビー根もほとんど伸びていません
まぁ作落ちとまでは言いませんが、その予備軍といったところでしょうか
このまま根が伸びなければ今年の冬を無事越せるかが心配になってきています

そんな中動き出したのがこの仔
親の成長よりも格段に早く葉を伸ばしています
どうでしょうこの柄
新月殿みたいなもんだと言ってしまえばそれまでですが
親が羆覆輪とはかけ離れていますし相変わらず判断に困ります

それでも根は綺麗に出てましたし稚葉には縞も見え面白そうな血は引いてそうです
この柄がどう進むのかこの夏の楽しみの一つです

撮り忘れた根

建国殿のＮｏ１です
この時期は柄が沈んでしまい最近は見ても楽しくありません
秋には軸元の柄が最高に冴えて見ごたえが有りましたが今はほとんど青
おまけに上２枚は軸の柄もほとんど見当たりません
春先に逃げたままどこへ行ったのでしょう？？
怒らないから帰っておいでと棚中探してるのですが、まったく見当たりません

そして前回ルビーかなと思っていた根はバッチリ綺麗な色を見せてくれたのですが
写真も無く今は完全に根が止まってしまいました
止まったところを上からパシャリ
止まってしまえば泥もルビーも一緒です

実は春にも伸びだしてから撮ろうと思い忘れて一度根が止まり
こないだまた根が動き出して撮ろうと思いると以外に早くその根の動きを止めまた撮れず
思いついたらすぐに行動しないとダメですね・・・
次に伸びたときは迅速な行動を

根の撮り忘れはとりあえず置いといて
仔の方も少し動いています

そしてその下に一つ小さな当りがこのクソ暑い中動き出しました

まだもちろん柄は確認できませんが、とりあえず期待だけは必要以上にしています
期待ばかりが先行して青が出たときのショックはかなりのものですが
どうしても良い木に付いた当りは動き始めが一番楽しくそして一番ヤキモキさせられます
とりあえず結果発表までの皮算用だけは回数をこなしておきます

少ないけれど花盛り

　撮ってすぐ記事を書けばいいのですが
何事も遅れ気味になるはこの暑さのせいだと言い訳しつつ今年の花をＵＰ
とはいっても少ない花物でまともに咲いたのは２鉢だけ


翡翠は来たときからの３本立ち
いまだに変らず３本のまま
花物に花が付かないうちの棚にあって毎年花を楽しませてくれる貴重な存在です
今年は花を４本も付け結構見ごたえあり

これほど裏表のわかりやすい木も無い位ハッキリとした裏側も


青海は花は短い茎で一本だけ
少し寂しいですがやっぱり良い花です


黒耀や翠華殿、紀州緑風は今年は咲かず
黄花や赤花は咲きましたが花が２個だけと青海以上に寂しいので今回はこれだけです
来年はもう少し花も頑張ってつくってみようと考えてます

この仔に縞は出ないのか

先日の木の親です　
去年割って１本立ちになった建国殿の縞
柄はこの時期少し沈んでいます、おまけに傷めて落ちた葉の後が痛々しくその姿はあまり見れたものでは有りません
そんな木に付いた当り、やっとこの時期になり動き出しました
割った仔の天葉に縞が出て、その仔にも縞が出たこともあり
今回のこの当りにも必要以上の期待がこめられています
ただ今のところそんな気配はまったく無し

う～んやる気が感じられない・・・
先の仔も縞が出るまで３年はかかってますし気長に見守るしかなさそうです

楽しみな柄

去年の夏には天葉に縞が出てきたと喜び、その後割ったこの木

しかしながら周りに付いた仔にはほとんど確認できるような縞が見当たらず
最近はどうも見る機会が減っていました
ところがこないだなにか無いかと手に取り、新しく付いた仔の裏側を見てみるとそれらしい柄が
これは今後綺麗な縞になってくれそうなニオイが微かにします

親の天葉も何やらフワッと雰囲気あり

なかなかハッキリとした縞が出たというネタがないので
がんばって元親に負けないような柄になってほしいものです

花芽が仔に

つい一ヶ月前までは不安でいっぱいだった建国殿白深覆輪

　この木には今年親と大きい方の仔に２つづつ当りが付いていました
親に付いた当りはどちらも花芽が伸び始めたので早々に毟りましたが
仔の方は少し薄っぺらく動きも鈍いので様子を見ていました
　そして夏も本番となってきた頃向かって右に付いた当りは花となりましたが左の仔はまだ動かず
どうするつもりかと見ていればやっと動き出した葉には付けがあり次の葉も出ております


ここまでくれば仔で間違いないでしょう
春先までは４つの当りの差はほとんど無かったのに
勢いが有れば花芽も仔にしてしまうのかと驚くばかり
これからは力の有る木は春先に早まって当りを毟るのを自重した方が良さそうです
少しでも花に使う力を木に残してやりたいのですぐに毟ってしまうのです

動きも活発になり新しい仔も出ておまけに親や仔のすべての天葉で柄が復活してきました

季節でこれだけ柄が変るとは・・・
女心と秋の空　嫁の機嫌と建国殿
変る変るとは聞いてましたが自分で育てて、そして一緒に生活してみて実感できました

結果この木は持ち主を驚かすのが好きな木のようです

嫁さんのほうは・・・

まだまだわかりません

根ですか そうですか

　待望の棚入れ後１ヶ月が過ぎた頃、萩宝扇の軸元に元々有ったボコボコが動き出しました
なになに来るなりそんなプレゼントをくれるの
と更に好きになりかけてました
そんな中葉をこじ開けて覗いてみれば、それは遅れて動き出しただけの見慣れた根でした
そしてうまく写真には撮れませんでした、もうすぐはっきりと分かるでしょう

世の中にそうそうはうまい話はないことは知っています
でもね、普段の頑張りを神様がどこかで見てくれていてご褒美をくれたのかと（さほど思い当たる節はありません）

そんななんの根拠も無く希望を抱き、そして夢破れた早くも夏バテしそうな今日この頃
皆さんいかがお過ごしでしょうか
甘い夢は７月の到来と共に終わりを告げました
しかし暑い

自分の力で仔出し頑張ろ～

久しぶりの花

　上総の舞です
「花が変った物が咲くとか聞くけど、どう？」
と昨年末お店で会った大棚の方に言われ
「前にうちで咲いたのは普通の花でした」とは答えましたが自信も無く一応確認の為
今年付いた花を咲かせてみようとほったらかしにしていました
伸びだしたはいいのですが結局咲いたのは一つだけ
これだけ茎を伸ばしといて効率の悪いやつです

などとこの記事を書いたのはまだ蕾が開く前
撮影できるまで下書きで置いてました

そしていつもどおり他の方のブログなどを色々と見ていた時

ある記事を発見

こまめさん上総でほぼ同じような内容でＵＰしてるやん・・・

カブっちまった・・・

おまけに花の咲き方まで一緒やん・・・
まぁいいやＵＰしちまぇとゆうことで現在に至ります

その上咲いたのは同じく普通花


こちらの上総も花弁の先に写真に写るか写らない程の僅かな紅を差していますが
今どきこれで赤花とは言いませんよね

結果やっぱり上総の舞の花は普通の花しか咲かないのではないでしょうか
もしもどちらかで変り花が咲いた写真がありましたらご一報を


少なくとも上総に変り花が咲いたとゆう情報を得るまでは二度とこの木は花を咲かせることは無いでしょう

根性無しの花はさて置き仔の方は元気に育っております




来年以降はこちらの仔の為にも花は犠牲になってもらうこととします