今は寄せ植え

　こちらも冬越し加温組の上総の舞
前回は去年の７月で花が咲いた様子を書いてましたが、もう今年は咲かす予定はありません
上総君今後花は諦めてくれたまえ、余分な力があるなら仔を出すように

そんな希望もこめて、温度を入れて３月から葉を動かしてましたので少し大きくなっています

元々根元についていた仔は去年の植え替えの時に外れたので、今も寄せ植え状態
まだ彼の為に一鉢用意する余裕はうちにはありません
もう少し大きくなり、仔でも出して見映えもよくなれば一人立ちさせることにします
自分の根を何本か下ろしていますので今年くらいから大きくなってくれることでしょう
ただ当分は寄せ植えで問題なさそう





問題なのは何処を狙って撮っているのか分からない、この上の写真の方ですね

楽しみな葉

前回はほとんど見える縞は無いと書いていた玉金剛の縞
この成長期を迎え天葉が伸びていくにつれ、少し良い雰囲気の葉が出てきました



これなら一応縞といっても問題なさそう
このまま次の葉も次の次の葉もその次の次の・・・
期待だけは膨らみます



ただ周りに付いている仔は真っ青、有ったような気もしますがすでに縞の欠片も見当たりません
早々おいしい話は転がってません

とはいえお安く譲ってもらってるので、それほどあせらなくても大丈夫
今はこの棚ぼたな縞を楽しむことにします

居残り組

　去年の秋に当りが付いていた水晶覆輪、無事冬を越し生育期を迎えることができました
某所では墨の出た木も有り増えないそうですが、こちらは墨など探しても無いので増えもよく順調です



この冬は居残りをした木の中で２０鉢程を２月中頃から試しに加温しました
初の取り組みですが失敗した木も無く
この木も親に付いた当りと、仔に付いた当り共に元気に動き出しています
来年は少し改良してもうちょっと早めに温度を入れてやろうと考え中

そして季節はもう初夏、成長期真っ只中です
水遣りと観察の為、実家での滞在時間がかなり長くなっている今日この頃
携帯でとりあえず写真を撮りＵＰしてみました

いい仔になってきた

　綺麗な３本立ちに育って欲しいと願っていた大江丸
前に付いた仔は文句無しの最上柄で上がってきていました
こんな柄の木が欲しいと思っても手が出なかったので嬉しい限りではありますが
裏に付いた仔がいけません、全ての運を使い果たしド派手に上がってしまいました
このまま派手に進むようなら適当なとこでお別れすることになりそう
２本とも上柄なんて望むのはあまりに欲張りすぎなのでこのへんで我慢しときます





そろそろ居残り組みの蘭達も活発な生長を始めていますが
これまた実家に有るので近いとはいえ、なかなか写真に撮りに行けないのが現状です
ベランダには荷物が置けるようにはなったので、棚だけでも先に組み上げて受け入れ準備は完了
後は外に張られた幕と足場が無くなり、日当たりと風通しが確保され次第の大移動
自宅での蘭栽培ももうしばらくの我慢です

たいした変化無し

　

大会までには消化しようと思ってましたが間に合いませんでした。
今回は曙透冠
前回から親の天葉が伸びた位で変化も有りません
後ろの撮り忘れていた花芽か仔芽か分からなかった当りも変化無し
来た時のまま後ろにピョコっと付いています




まぁ大きな変化が無いということは作落ちもしていないと言うことですし
良いことなのかな～とも思います（情け無い話だ）

そして変化が無い無いと書いてますが、この写真を撮ったのがもう一ヶ月前
今頃居候先でしっかり葉を伸ばし、花でも咲かしていることでしょう。
あぁ早く会いたい…
夏用の棚もやっと完成しましたし
工事も終わる来月には迎えに行きたいと思ってます。

全国大会

　５月１２日１３日と全国大会が大阪で開催されそれに行って来ました
前からの知り合いの方や、今回初めて挨拶させていただいた方々色々お話が聞けて楽しかったです
最後の交換会こそ半分ほどで切り上げましたが２日間をじっくり堪能できました
今回の会場は家からそれほど離れてはいませんが
お酒も入ることですし現地で泊まることに
おかげでかなりゆっくりできました
「よく２泊も許してもらえたね～」とも言われましたが
がんばりました、ただ来週から今回の埋め合わせの日々が続くことになりそう
次回の愛知も参加できるようにしっかり穴を埋めておきます

それはともかく題名が全国大会ですし、何枚か撮った写真を載せておきます

総理大臣賞　満月


でかい翠宝


これまたでかい錦織覆輪


綺麗な木　豊明殿の縞


ここまで何年かかるの湖東の剣


うちなら作落ちして葉が無くなってます金孔雀株立


こんなに変わる物ですか　駿河の変わり　天白


こちらも変わった建国の変わり　欲しいな　鈴風





王道　富貴殿の大株


やっぱりすごい建国殿羆（大会では色々な議論がまとまっていない為か建国殿の縞でした）


展示の建国殿一族に飾ってあった木　この覆輪の仔は変わってますね～





綺麗な豆葉達




この木は萌黄の縞がとても綺麗でした




まだまだ有りましたが今回はこの辺で
本当に楽しい時間を皆様ありがとうございました

紺がのってきた

　前回仔に少し紺が確認できた富貴殿
えらそうに表紙にした写真はピンボケで完全に後ろの曙透冠にピントが合っています
今回は前の反省をこめて「ＩＸＹ」一本で行ったのですがこんなもんです
もうあんまり気にしてもしょうがないのでこれでいきます

３本の仔はそれぞれ成長して少しずつではありますが紺がのってきました





これから１年もたてば徐々に良くなってくるでしょう
良くなるはずです
良くなれ！！
良くなってくれぇ～

はぁはぁ興奮してしまいました
手元に蘭が無いと写真を何度も見るくらいしかないので成長期に入った今欲求不満が溜まります
冬の間はいつもあまり見ないので我慢できましたが
ゴールデンウィークも終わるとだんだん蘭が見たい見たい病が出てきました
残っている蘭は見れますがやはり預けてる蘭の様子がみたいのです
いつもこの時期には朝見て夜見て夢で見ての繰り返しですからね～

とりあえずもうすぐ全国大会、いろんな蘭を見るのが楽しみです

娘の一言

　ゴールデンウィーク最終日の今日、例の竹の子山の近所でバーベキューをしました
各地で突風が吹いた日、その山でも突風が吹き一時避難した後にすぐに雨もやみ無事終了
日ごろの行いが良いのか悪いのか分からないな～と話しながらも楽しめました

バーベキュー中は曇ったり突風が吹いていたにもかかわらず
終わってみると嫌味なほど晴れてきたので、家族四人で近くをぶらぶら歩いていたときのこと
用水路に格子状の溝蓋がかかっている上を歩いていると
娘がその用水路の中を覗き込んで動きません
ついて来ないので戻って何かあるのか聞いてみると
「水が歌ってるの」と言います
聞けばたいした水量が無いので、チョロチョロと水が流れる音が用水路の壁に反射してか良く聞こえます
私にしてみればただの水の流れる音が３歳の娘には歌っていると聞こえたようです
子供ってすごいですね
多少親バカが入ってますが自分が無くしてしまった物を持ってるのが分かりました
純粋さってやつでしょうか
蘭に縞が入ったとか、仔が出たとか、根がルビーだとか言ってると無くしてしまうんでしょう
これからはそんなことを忘れて蘭を楽しみたいと思います


無理です


無くしてしまった物は二度と戻らないのです
仔が出ると元を取れるかと考えてしまうようではもうあの頃へは戻れません

諦めました

で、割り切って二度と元は取れそうに無い紅孔雀




元は取れないとはいえ仔はそれなりに出てますし元気は良いです
前回からは親こそほとんど動いていませんが
仔の方はグンと葉を伸ばし、孫仔もまたしっかり動いています

それなりのお値段で買っていますからもう今更どうにもなりません
娘のように純粋に蘭の成長だけを楽しめればいいのですがこればっかりはね～

黒から金へ変更

　前回元気な仔をぐんぐん伸ばしていた金牡丹
今回も良い感じで全ての天葉が動いていました
根もいっぱい出ていい感じ




実はこの木購入は黒牡丹だったのです
というのも店に有った時（去年の６月）はまったく天葉は冴えない青の木
それでも動いていた根だけは綺麗で微かに縞らしきものも確認でき
いい黒牡丹でしょ～と勧められ
確かにこれは良い木になりそうだと思い購入
そしてしばらく作っていると一本にどう見ても金牡丹な天葉が出現
これは黒牡丹から金牡丹が出たと店に持って行きました
「このまま育って金牡丹と黒牡丹が入り乱れたら良い感じになるね～」と店主
喜び勇んで調子に乗り軽く作落ちさせてそのまま今の居候先に預けました

前回まではまだ黒牡丹のような木も有りましたが
今回の撮影ではっきりしました、これ普通の金牡丹の株立です
まぁ今となってはどっちでもいいですけどね、元気だし
最近は金牡丹も黒牡丹もそんなに値段変りませんし

そんなことで新しいラベルも作りました
早くこいつを鉢に挿して毎日眺める日々を心待ちにしています

物忘れ

　最近何かちょっと調べることが出たときに、ネットで調べようと思うのですが
さぁパソコンの前に座ると何を調べようとしてたのかを忘れてます
いつも調べることが思いついたらメモに書いておこうと思うのですがメモに書くのを忘れる始末
それに加え「何かしなければいけないことが有ったな～」と結構な頻度で思い出そうとしているのです
なんか情けなくなります
まだ３０代なのに何をしてることやら
でもそういえば昔から忘れ物が多いと通知表にも書かれてた気がします・・・

で、前回はまともな写真が無かったのですが、今回は忘れずにちゃんと前と後ろとちゃんと写真を撮れた西鶴です
前から比べてみると結構成長しています
うねるような葉がドンドン出てなんとも迫力も出てきました
裏側に付いた２本の仔も露受けのはっきり出た葉を出していますし
付けもしっかりその特徴を現しています





しっかり写真も撮りこの伸びている花をちぎって帰ろうと思っていたのですが
またも周りの木に目が行き過ぎて結局完全に忘れていました
いまさらどうしようもないので今回は見逃してやります

主人の忘れ癖のお陰で助かったな
今後咲かすことなど二度とない花だ、大切に咲かせな！！
でも実までは付けないでね・・・