風蘭堂

富貴蘭のブログです

建国殿

2024年05月27日 | 紺覆輪


肌寒い日が続いた5月でしたが、それが落ち着くと急に初夏の陽気が

それにともない蘭が急激に動き出す時期になりました



この建国殿もGW頃にボチボチ動き出してきたなと思っていると

ここにきて一気に動き柄も天葉の柄も冴えてきました









こちらは親子ともに文句なし

ただ植え替え時に問題が

この仔に付いていた小さな孫仔を折ってしまいました

孫仔が付いているのは知ってましたが稚葉の状態では青

折れた時もまぁしょうがない、どうせ外す仔だしと軽く考えてました

しかし植替えが終わり、見なくてもいいのに折れた個所をじっくり見てみると

その折れた仔から出た根は見事なルビー





青の仔だけなら諦めもつくところがこの根は気付きたくなかった・・・

後の祭りとはいえなんともいえない失敗

縞の木で増えた楽しみを別の木で減らしてしまいました

折った自分もそうですが、ルビー根に気付いた自分も許せない


あとは反対側に付いている当りに柄が出ることを祈るばかり





今のところは完全な青ですが、夏までには良かれ悪かれ結果発表があることでしょう


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歓喜天

2024年05月07日 | 紺覆輪
前回も書いてましたが本数は変わっていません

毎年一本ずつ仔を出し、一本ずつ外していくのでいつまでたっても3本立ち

それでも葉の数は増やし幾分ガッシリしたようにもみえます

GW中に植え替えたので実はすでに綺麗になっているのですが

写真を撮り直すのが面倒でこのままUP



葉の色は前回が夏だったのでかなり冴えていましたが

動き出したばかりの葉はまだ青さが目立ちます



ただ根の色はやっぱり綺麗

柄が冴える夏までは根を見て楽しんでいます





そんな中動き出した当りだけは柄が冴えています

その他の仔も立派な紺覆でこれからの時期は雰囲気がドンドン変わってくるはず




それはそうと今週末は全国大会、ここしばらくは参加していませんでしたが

今回は近場での開催ですので参加する予定

とはいえ見る専門での参加ですが・・・

どんな素晴らしい蘭が出てくるのか今から楽しみです
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歓喜天

2023年07月13日 | 紺覆輪




毎年一本ずつ仔を外している為、前回と見た目があまり変わらない歓喜天

ただ今年は前より柄が冴え、天葉の紺が美しくその軸元は真っ白

その白い葉の上に藤色の根のコントラストも最高です







そして根元にまた当りが

仔を外すたびに一つ当りを出してくれる律義な奴

根や天葉の美しさといい、豊明殿の上位互換

この時期は手に取る回数が増える木の一つです

それにしてもこの木も豊明殿もお手頃になりましたね

元々出だしの価格が間違ってるような気もしますが・・・
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建国殿

2023年07月12日 | 紺覆輪




前回から2年近く経ってしまいました建国殿です

来てから2本の仔がでて打率五割の成績

去年はほぼ動きが無く寂しかったのですが、今年の春に前に付いた当りが動き出しました

当りと共に期待は膨らみ毎日動きを観察していたところやっと結果発表









ここ最近毎日撮影してました

というより小さい物が見にくいので撮影して拡大して確認を繰り返してたのです

おかげで緻密な観察ができました

これは打率アップで間違いなさそう



親木や柄の仔の方は春先と少しびびって日陰で作っていた為冴えはいまいち

とはいえこれから夏を超え秋にかけて、もう少しハゼてくるでしょう

とりあえずいい感じの3本立ちを目指してみます
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建国殿

2023年07月07日 | 紺覆輪




前回付いていた周りの青の仔を取り除いてスッキリした建国殿

本芸の仔も一見青く見えますがちゃんと紺覆は出ています



ただすこし去年日を取りすぎてハゼ過ぎたので少し暗いところで作っていた為

少し間延びした葉を出してしまいました

とりあえずは姿を気にする前に安全第一が基本なのでこれは見て見ぬふりをします

そして今年の天葉





なかなか良い感じ

これでもう少し仔を出してくれればいいのですが

今年は花芽が2つ

ただ仔の方の根元に赤い当りを発見しました



こちらはどうなることやら

夏の楽しみが一つ増えました
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歓喜天

2022年07月04日 | 紺覆輪




昨年の秋に仔を外した歓喜天

残った前の2つの仔と綺麗な根を伸ばしてきました





そして外した仔の穴を埋めるかのようにこの春に仔が一本追加

仔が小さいうちは紺覆が綺麗に出るので手に取る回数が増えてしまいます

うちに来てから一度も花を見たことが無いので空き家はたっぷり

これからも毎年仔を出してくれそう

大家はたいそう喜んでおります



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建国殿

2022年05月10日 | 紺覆輪
休みの間にボチボチ植え替えをしたり、棚を夏使用へ変更したりと雑用も終わり

そろそろこちらも再開したいと思います





植え替えをしたと言いながら、こちらは今年植え替えなしの建国殿

木が元気なのと根の調子も良いので今年はこのままで

去年に両側に付いていた柄の仔を外し、2本の仔を出していましたがこちらは全くの青





ただ昨年3つの当りを付けましたが場所からして花芽だろうと諦めていたところ

一番下の当りがこの春に早々と動き出しました







ここまでくれば仔で間違いないでしょう



そしてこの次に出てきそうな葉が期待を持たせてくれます

前に割った木も合わせて青が3本続いての当り、いい加減こちらも結果を期待していたところです

この角度から見ると中透けに見えなくもない

今年最初のぬか喜びにならないことを祈るばかりです
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スーパー八千代

2021年11月15日 | 紺覆輪




 前回から一年ぶりの登場となったスーパー八千代

付いてた仔が今年の春の植え替え時、手が変に当たって根無しのまま外れてしまい

親の横で鉢に詰め込まれて夏を過ごしました



外れた時期が良かったのか枯れず、葉は短いながらも出しており、無かった根も何本かは出してくれました

そして写真を撮っているとあまりに汚いのでこのままでは恥ずかしいと植え替えて現在

外れた仔も元居た場所の辺りに植えなおして少しは見た目もましに

それと親の根元に付いていた仔ですが

この夏を超え親の愛を一身に受け大きく成長し、何やらいい感じの柄が見えます





ブリっとして甲龍も見える肉厚の葉に紺覆ではない柄

なんとも魅力的な雰囲気で育っています





親の柄も秋になりハゼてきて良い雰囲気

墨の出方や癖のある葉は羆の青にも似ていますし、元々はそちらの血が入っているのでしょうか

まだ最近は少し暖かいので、この気温が続くうちにボチボチ植え替えたいな~と思いながらも

このブログもほったらかしだったので何とかUPしてみました
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建国殿

2021年10月07日 | 紺覆輪




昨年うちに来て仔を2つ出した建国殿

少し日当たりの良いところに置いていた為前回はかなりハゼていましたが

置き場所も変え少し紺を取り戻し落ち着いてきました

前回付いていた当たりと、その下にも当りが付いたので

柄がはっきりしたらUPしようと思いながら待っていたのですが

待てど暮らせど青のまま

このままではいつまでたってもブログに上げることができないので、諦めて





一方出た当初から上の仔は柄が冴え文句なしの紺覆輪

栴檀は双葉より芳しのことわざ通りの建国殿です











次の仔も同じような葉が出るはずと期待していましたが

結局現状最初の仔は建国殿、後の仔は建国の青となりそうです

今のところ本芸の出る確率が2分の1なので決して悪くはないのですが

やっぱり期待してしまいますよね・・・



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歓喜天

2021年10月04日 | 紺覆輪


休みの日棚に行けば根の下りた仔を付けた蘭が有り

少し涼しくなり蚊も減り、緊急事態宣言が明けたとはいえすることも特にない

そうなれば今週も植え替えをするのは自然な流れです

そんな私に中で目を付けられ

結果子離れを強要された歓喜天です





ぜんぶコロナのせいです、外出の用事でもないと家ですることなんて限られるのです









とはいえ立派に独り立ちできる大きさですし、割ってみれば根元に当たりまで

まだ花か仔かははっきりしませんが

これはすぐに親と同じくらいにはなってくれそう

それにしても独り立ちして綺麗な苔で改めて見てみると綺麗な木です

夏に出た天葉の紺縞も美しく、天葉も牡丹芸ですっきりとした美人さん

これで根の色も加われば文句なしですが、埋めずに出した根は今のところ休止中

そろそろ根を覗かせ完成形を見せてくれませんかね~



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