風蘭堂

富貴蘭のブログです

卑弥呼

2024年05月30日 | 




前回から4年近くも過ぎていた卑弥呼

さすがにそれだけ経つとかなり雰囲気も変わっています

早々割ることも無く株立へ一直線

おかげで立派になりました

木姿が乱れているのはご愛敬とゆうことで





来た時の面影なんてかけらも残っておりません

ヤフオクの「植替えの時に誤って外れてしまいました状態」で来た木が大きくなったもんです

そろそろ根が多すぎて割ることも植え替えですら億劫になる今日この頃

うちの木でこれですから、栽培技術が一昔前より格段に向上した今では

日本中の多くの棚で一昔前の名品たちが素晴らしい大株になってることでしょう

大会などではどうしても珍しい木や人気の木に目が行ってしまいますが

昔ながらの名品の株立を集めればそれは見ごたえがありそう

でもどれだけ素晴らしくても安いんですよね

そしてその一点で評価されないのが寂しくもなります

大会では人気のある木はさておき、名品の大株立部門なんかもあれば見てみたいものです

大会会場での2日間の置き場所が大変なことになるかもしれませんが
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裏甲龍

2024年04月22日 | 
休みのたびに用事が詰め込まれ、今年の植え替えが全く進んでいません

朝蘭を見る為に鉢を持つとべっとりと緑のコケが手に付き

鉢だけでも変えればいいのでしょうが

何とかGWに植え替えできるだろうしそれまでの辛抱と自分を甘やかせています

まぁ辛抱してるのは蘭の方なんですが

この木もそんな辛抱をしているのか、仔沢山になった裏甲龍



前回から見た目はそれほど変わりませんが春になり少し動き出しました





仔達もそれぞれ葉を出し冬を無事乗り越えてくれ一安心



親の軸元に付いた当りも今のところ潰れずに緑の葉を保っています

こちらはまだ今後の見通しははっきりしませんが、この夏までには結果は出るでしょう

できることならGWの植え替えあたりで葉を伸ばして結果発表してもらいたいものです
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萩宝扇

2023年07月20日 | 




毎度おなじみ1本立の萩宝扇です

前回と比べるのも億劫ですがリンクは貼っておきます

去年の想像通り相変わらずの姿

急激な暑さで根も止まり、来年への期待もほぼなくなりつつある今日この頃

とはいえその短い葉は年に8枚くらい出しており

本人の大きくなりたいという気持ちは伝わってきます

しかしなぜ仔が出ない・・・





横からのカットに加え、新たに上からの写真も意味なく撮ってみました
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裏甲龍

2022年10月12日 | 




前回の更新から一本当たりが増えた裏甲龍

夏の間こちらはしっかり休んでいましたが、蘭は頑張って子育てしていました

着いた当りも一回り大きくなり、根も各自おろしています









さすがにまだ独り立ちまではしばらくかかりますが、子沢山で嬉しい限り

元からいたもう一本の木は一本も当りが出ないのにこちらの木は大違い

横に置いて全く一緒の状態のはずなのに何が違うのか

一度拗ねると中々機嫌がよくならないのは誰に似たのでしょう

蘭の気持ちだけはまだまだ分かる気がしません
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翆扇

2022年08月05日 | 




(花時期に編集してUPし忘れてました、花時期の頃の気持ちでご覧ください

前回同様花の時期に登場する翆扇

まだ葉焼けは残っていますが、今回も見えないように撮影

その時は咲いておらず蕾ですがどっしりとした花が咲きそうな蕾

仔もポコポコ出て見るたびに、世に出た当初ならな~と思いをはせてしまいます

とは言えそんな時期に戻るわけもなく

割ってヤフオクに出しても中々苦戦しそうなので

このまま大きく育ててみます

まぁ十二単よりはその値段が長持ちしたほうですかね

とここまで書いてUPするタイミングを逃していたら花が咲いたのでこちらも掲載











上で書いたようにどっしりと重量感のある花です

前回と同じ花弁の先にほんのり黄緑色を乗せた花を咲かせました

花の寿命が短いので咲いているのを見つけ急いで出社前にパシャリ

それにしてもうちの庭は蚊が多い

刺されないように、でもブレないように

中々難しい撮影でした

この時期は蘭の観察は蚊との戦いです

室内に持って入って落ち着いて撮れと言われそうですが






それはとても面倒くさいっ

この戦いは夏が終わるまでしばらく続きそうです
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黄金虫

2022年07月16日 | 




去年の秋から仔が大きくなってきた黄金虫

親も葉を一枚重ねていますが、印象派ほぼ同じ





ただ仔の方は大きな葉を出し一回り大きくなり

その上に一つ当りを付けてくれました

同じような大きさの萩宝扇は10年以上独り者なのにこの木は子沢山

いつも棚では真横に置いているのにこの違い

つくづく蘭はわからない
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裏甲龍

2022年07月13日 | 




こないだの裏甲龍の時に最後にチラッと書いた昔からいる裏甲龍

下の方にあるし、もしかしたら仔かなと微かな期待を抱いていましたが

しっかし期待を裏切り花茎を伸ばし始めました

去年も咲かせましたが別の木なので今回も咲かせてみることに






もうすぐ開花しそうなこのタイミングでUPしようと思いましたが

上手くピントが合わない

でも大きいカメラを出して撮るのは面倒くさい

そんなことを思いながらUPせず開花を待っていたところ

相変わらずこれは開花と言って良いのかと言いたくなる花を開花







前とは違う木ですがやっぱり花はこの花

よくもまぁ姿も葉も花もここまで特徴のある木が自然界で生まれたもんです

もう花はしっかり見たので来年は仔を見せてもらいたいですね~
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萩宝扇

2022年07月12日 | 






前回と何が変わっているのか

背景以外はほぼ一緒のような気がする萩宝扇

葉の数こそ2枚程増えていますが、見た目はほぼ同じ

このまま仔が出なければ来年もまた同じ映像をUPすることでしょう

これ以上の文章も思い浮かばないです

何が気に入らないのでしょう、空き家だらけなのに・・・

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裏甲龍

2022年06月18日 | 
ちょっとバタバタしてサボってました

写真だけは撮っていたので一月前位のものですが、撮り直すとさらに更新が遅れるのでこのままいきます





去年仔を外した裏甲龍

その後仔を割ったショックかポコポコと仔を付けてくれました








この春に動き出したその仔達

よく仔が潰れてしまうので心配していましたが杞憂に終わり

早速その小さい体から根まで出してくれ一安心

ここまでくればとりあえず大丈夫でしょう

綺麗な青根も伸ばし、今年もまだまだやる気十分

やっぱり根が多いと木の勢いが違います



もう一本の方はこの春も新根を出さず仕舞

その為新たな仔はもちろん少しずつ木が小さくなっている気が・・・

この木に関しては仔は良いのでとりあえず根をお願いしたいのですが

今年もその分厚い葉を突き破る根性のある根が有りませんでした

うちにいてるだけでも15年以上ですからもうかなりの老木

とりあえず長生きしてください
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建国ルビー根

2022年05月29日 | 
去年の梅雨の頃、ボーっとヤフオクを見ていたところ目についた木が

品名は総ルビー根の建国

確かに柄こそ有りませんが写真では綺麗なルビー根を出しており墨も有る

ギリギリまで悩み、「買わないと後悔するよ」との悪魔のささやきに負けて落札













これが来た時の写真

こちらが今の写真





その後去年の夏を超え秋に早速当りを付け

花だろうと思っていた当りの一つが秋に動き出したのでこいつはラッキーと観察していましたが

秋の成長は短くすぐに成長を止めてしまいました

そして待ちに待ったこの春に最初の葉を出すと縞と興味のある柄が





最初の稚葉には縞が有り、次の天葉には白餅を流して良い雰囲気

この春の根はまだ色づいていませんが泥根には見えないのでこれから良い色になるのでしょう

この木はお買い得の木でこの仔はさらに良くなるはず


と思う…

たぶん


お願い


ささやいたのは悪魔じゃなくて天使だったと思わせてください

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