少しは名前のように

　小さい小さい弁慶丸でしたが、
今年は葉をふるわずに一回り大きくなったようです。
　初めて付いた当りも、仔と言っていいほどに大きくなり、
親木が生まれたての子供の様な頃から見ているだけに嬉しい限りです。
その名のごとく立派になってください
葉を出してはまたふるうような立ち往生はしないように

　なお上の写真でチラッと右後ろに移っているのは例の塊です
同居人が増えさらにすねてしまったのか
もちろん秋から微動だにしていません。
なんとか仔だけは天葉を覗かせ、
それがせめてもの救いでしょうか。
仔は素直に育ってください

なんか白くなってます

　去年は２つの仔を付けた紫玉です
蘭達は最近もう完全に動きを止めて久しく、
ほとんど手にとって見ることも減り気づかなかったのですが
よく見ると右の仔の葉先が白くなってました
とは言え枯れるような雰囲気も無く葉の中心はまだ元の色をしています
これは覆輪かっ！！と喜びたいポジティブな自分と、
もう少ししたら枯れるんちゃうのん・・・！？というネガティブな自分もいます
　
仔を二本も出してくれただけで満足です無理は言いません
とりあえずは弱ることなく春を向かえ
普通の紫玉でいいので育ってください

ちょっとの成長

　おしん西鶴です
見ると付いていた当りが少しだけ伸び、付けを出してました
反対の当りはピクリともしてませんが
まさかそこまで無理は言いません
２本の仔を枯らすことなく持ちこたえ、
なおかつ１つ仔を付けてくれた
これ以上望むと罰があたりそうです

しかし知らぬ間に望んでいたのか
昨日の朝寝違えて首がほとんど動きません
あたったのか・・・

この週末はこの冬一番の冷え込みだそうです
この首がさらにひどくならない様に温かくして早めに寝ます

葉の長さが・・・

　下葉は天玉宝ですが、天葉がだんだん小型化していっています
また小型化するのかと心配でしてますが、
天玉宝は長い葉や短い葉を出すらしいと自分に言い聞かせています。
おまけに今年は親の葉があまり出なかったのに下葉を振るったので、
下の方がスースーになってます。

そこに付いているデコボコも、
当りなのか、伸びなかった根の成れの果てなのか・・・

ひとつも安心させてはくれません。

そんな中元気に育った仔は夏から数枚葉をだし、
今年の成長期では立派な２本立ちになってくれることでしょう。

しかし寒い・・・

結果が待ち遠しい

　変った仔が付いて、ルビー根が出ていた羆覆輪です
もちろん今はそのルビー根もただの真っ白な普通の根となり
今はその面影も見ることはできません。
おまけにその仔の天葉には有るはずの中斑が見当たらず
秋口からの成長は寂しいものでした

しかし上に付けた仔には親がほとんど柄がないくせに
その葉にしっかり縞を残し、次の楽しみとしてくれています

右下の仔の葉は、大八洲のような柄でしたが
次の葉はこれまた見事に葉先まで覆輪の回った羆覆輪柄
でも天葉はやっぱり大八洲風な柄
どんな木になるのか、いつ良い結果を見せてくれるのか

ややこしい木です、

楽しめていいけど

こんな柄１つで楽しめる富貴蘭、ややこしい趣味です

新年一発目

　あけましておめでとうございます
あっとゆうまに１月４日です。
もう明日から平常どおりな日々が始ります、
そしてまた気が付けば年末なんでしょうが
動かない蘭を見て待つ成長期は中々やってきません
あと４ヶ月もあるんですよ
　そんな動かない蘭でも前回から少しだけ葉を出していたのは
新年一発目　建国殿羆です。
まぁこまめに更新してないだけなんですけどね
　
一年でちょうど２枚の葉を出し順調に成長しています

下に付いてる当りはもちろん動きは無いですが
何度見ても花芽以外に見えません
とはいえ毟る勇気もありません
花芽と判断できる程に大きくなる
そのほんの少しのエネルギーも無駄にはしたくないのですが

何はともあれ連休最終日、
蘭でも眺めてごゆっくりお過ごしください。