新得 のんびり宿 スロウ inn 楓(ふぅ~)

北海道十勝の自然の恵みをダッチオーブン料理でおもてなしするのんびり宿「スロウ inn 楓(ふう~)」のHP兼ブログです。

贅沢な読み聞かせ

2011年09月16日 | お客様
本日のお客様は東京からお越しの、絵本作家のかさいまり様です。
これから執筆される絵本の取材のため、十勝にいらっしゃいました。
その取材とは「熱気球にのること」だったのですが、
残念ながら気候条件が整わず中止。来月レベンジのご予定。

当宿のことは、絵本作家仲間の村上康成さんからも紹介して
いただいたそうで、うれしい限りです。
新得町の図書館の講演会におよびしたのがきっかけで、
親交の深い図書館司書のKさん御夫妻ので、
今回お泊まりいただく運びとなりました。ありがとうございます。

御食事前のひととき、ご自身が書かれた絵本を
まりさん直々に、Kへ読んでくださることに。
内容は「動物のおなら大会」の楽しいお話で、
それぞれのおならの仕方や音を、実にぴったりなリズムで。
なんと贅沢な読み聞かせでしょう。
本家本元は、ため息が出るほどお上手です。
私たちも聞き入ってしまいました。

続いてKのリクエストでお父ちゃんが、

お母ちゃんも、

まりさんの目の前で、読み聞かせをすることに。
冷や汗が出そうなぐらい緊張しましたが、
「(ご自分の)絵本を読んでもらうのを聞くのも新鮮だわ。」と、
リラックスムードを作ってくださり、最後まで読むことができました。
我が家は、気さくでお茶目なまりさんの大ファンに

「ダッチオーブン料理」にも興味津々。
メインの「鶏肉と野菜」のレシピもしっかりメモをとりながら取材。
シリーズ「こぐまのクーク物語」でも、富良野に住むこぐまのお話に
おいしいお料理やお菓子のレシピが載っているんですよ。
もしかして、ダッチオーブン料理も登場するかも?楽しみです。
日々様々な取材が、絵本をかくときのモチーフになっているんですね。
お帰りの間際に、通称「ねこ」と呼ばれる手押し一輪車も
質問&撮影されていらっしゃいました。

K様ご夫婦も交えての御会食。楽しいお話は尽きません。
気球が中止になってしまったので、夜は時間を気にせずごゆっくり。
お話ししているうちに、まりさんと私は同じ干支「辰年」と判明。
「辰年生まれは、いいのよ。」と、力強い先輩のお言葉。
具体的に何がよいのかは分かりませんが、運が強いようです。
そう言えば、心当たりが・・・

リベンジのご予定が決まり次第、ご連絡いただければ嬉しいです。
三人で、てるてる坊主を作ってお待ちしています


P.S
毎晩寝る前にKが選んだ2冊の本を読んでいます。
「かさいまりさんの」と言って、もってくるんですよ。





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