帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

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「よろしく!」  

報道テロ(ねつ造による世論誘導) と インターネット

2014年01月24日 | 世の中

僕がメディアによる”嘘履き”に苛立ちを覚え始めたのは、15年くらい前の頃。

それまでは、報道は割と正確な物だと思っていたのだけど、本当は都合良く歪曲や変造をされたものである事に気付き始めて・・・。

ところが、「おかしいな~とは感じつつも」、それを正せる情報というのが無いのだから、新聞やテレビの報道を自分なりに精査することすらかわなかった。

 

ところが、皆さんもご存じの通りにインターネットというものが世の中に出始めたのが、やはりその頃で、その少し後ぐらいから自分で部品(中古含む)を買ってきて組み立てることで、

まだ30~60万もしていたメーカー製とほとんど同等性能パソコンを5~10万程度で造り上げた。

なつかし~な~ セレロン 、ペンティアム Windows3.1や95とか・・・・・ 

そして電話モデムのダイアルトーンの先に広がる未知の世界に足を踏み込み始め、当時はまだこの通信が現在のように多目的に使えるまで発展するとは思いもしなかったのだけど、

やがては現在のメディア嘘を暴く元祖ともいえる 2CHという巨大掲示板等が出来はじめた。

スタートこそ 匿名を使った言いたい放題や攻撃、ストレス発散等々 まるで人の心の負の部分を放散する為だけの使い方みたいな感じだった訳だけど、

まあ、これがいわゆる2CH含めた掲示板の住人達といわれる愛用達に対する偏見をもたらすことになったわけでもあるが、当時は使い方を知らなかった(目的がなかった?)というのが

正解だと僕は思っている。

この当時から、こうした掲示板に、正確な情報も多数存在する事を知っていた僕は、自分に必要な情報をディスプレイ画面からよりわけることで、だいぶ活用させてもらった事を覚えている。

 

この頃、朝日系と毎日系を中心にしたマスコミから、ネット全体に対するすさまじいネガティブキャンペーンが続々と展開され、それも上記に書いたような住人達は”世の中のゴミ、屑ばかりだという認識を植え付ける為の工作活動を必死にやっていた訳だが、 今思えばこのころには自分たちが垂れ流す嘘履き情報がメデイアの問題として暴かれ始めているのに、すでに気がついていたわけだ。 

ゆえになんとしても自分たちの天下、いわゆる第4の権力(権威)の座を守ろうとしたのか、陰険な方法にて悪あがきを始め、特に身体障害者へのすさまじい発言や人種、

国籍等へのひどい差別や個人攻撃等々、 これがすべて朝日新聞社のサーバーから発信されていた事は有名で、すでにネット世界では周知の事実となっている。

 

これはあまりにもすさまじいネット攻撃を繰り返すマスコミ(正義の見方を自作自演していた)に対し、2CHの管理人だった西野氏が詳細に調査した結果を証拠開示しつつ、

同時にそのサーバーからのアクセスを全面禁止したとたん、 そうしたおぞましい書き込みがほとんど消失し、多少の問題は残りつつも、一気にネット世界が健全になった。

 

ただ、これで収まらないのが、さんざん”ネットを見る人間は性格のねじ曲がった異常人”だと、この両メディアからネガティブキャンペーンされていたごく普通の人間達の集まりで

ネット愛用者でもある住民達。

 

この辺りから、何ら目的が無かった掲示板を含めたネット世界は”マスコミの監視”&”大嘘を暴く”という方向へ全体が展開し始め、同時にそれまで”権力の監視約、 正義の味方”という認識で見られていた新聞記者やテレビ局の人間は たんなる自己利益と自分たちに都合良い思想を植え付けて世論を誘導する いわゆる醜い人間で大半が構成されている事に気がついたわけで、

とうぜん監視しなければならない!という共通の認識へと変化していった。

 

現実、一部のまっとうな人間以外のマスコミ上層部は、60年代安保闘争の左翼思想が未だ抜けずに、 じきに定年を迎えるという焦りか知らんが、最後の悪あがきをいまだ(おおすみの事故報道もその一つ)繰り返している。

この辺は、新聞社に勤める友人が いろいろと裏話を聞かせてくれるわけだが、まったくもって碌な物じゃない。

少し前の最後の悪あがきの結晶として、一応成功した様に見えたのが、この国の憲政史上最低最悪の3年間だった 民主党政権時代。     

彼らがやったのはただの日本破壊と解体作業なわけだが、東北の大震災が起きてそれどころではなくなり、世論も”メディアが作り出したこの政党がいかに劣化したもので、単なる幻想でしかなかった”と反省するに至り、今の日本がある。

 

すでに第四の権力といわれたマスコミは地におち、単にうわさ話的に面白おかしく、創作話で有害情報を垂れ流すタブロイド紙となり、権力の座を取って代わったネット世界が、その過ちや報道を監視して

正す立場へと全く逆転している。

 

いい加減な事を”意図的にねつ造し”て垂れ流している物だから、 民衆はそれに不信感を覚え、正確な情報を知りたくなってキーボードを叩くと、そこには 共通の認識をもつ多数の人間からの生で正確な情報が次々とアップされてくる。

一番やっかいな思想的誘導は、 マスコミのもくろみどころか、完全に逆効果を招いてしまっている次第で、一番簡単な例が左翼洗脳(共産主義と社会主義の刷り込み)だが、理想郷&お花畑、これさえあれば皆幸せになる! と導こうと画策しても、それに興味持ってネットの世界を覗いてみるなら、この両思想によって過去2億人以上の人々が虐殺されている事実を知るに至る。

この思想を国家の有るべき屋台骨にした国はことごとく経済崩壊し、結局は資本主義を取り入れる事によって自由主義を展開しざを得ない事になっている。

マスコミが絶対に口にしないのは あのヒトラーがバリバリの社会主義であるという事(それどころか右翼だと喧伝している)、 彼のもたらしたホロコーストは序章でしか無く、 他に毛沢東、 レーニン、 スターリン、ポルポト等々、単なる現世の専制君主主義を社会主義・共産主義というカバーで覆い隠し、数億の人間を虐殺しただけの事であった。

これが、”すばらしい思想を実現するためには多少の犠牲はしかたない”意識として、いまだメディアから抜けないのだからどうにもならない。

 

さて、上記はWillの記事に書かれている事を読んで、自分なりに思うことを書いてみたのだけど、はたして僕の言っていることはおかしな事であろうか?   

最後に、この記事を書かれた西村さんへ拍手を送りたい

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140124-00010000-will-pol&p=1

インターネットの普及が「報道テロ」を防止する

WiLL 1月24日(金)16時15分配信

暴かれた捏造キャンペーンの嘘

 これまで何度か、「報道テロ」という言葉を使ったことがある。朝日やNHKが特定の意図を以て、度を越した偏向・捏造報道を行ったことがあるからだ。たとえば平成十七年(二〇〇五)一月十二日、朝日は「安倍・中川NHK政治介入疑惑捏造報道」を行った。一面から社会面までほぼ全紙面を使い、平成十三年のNHKの番組に安倍晋三氏と中川昭一氏が政治的圧力をかけて内容を改変させたという内容で、日本にとって貴重な若手政治家二人を政治的に抹殺しようという犯罪行為だった。
 この捏造キャンペーンの嘘が暴かれたあとも大がかりな報道テロが仕組まれ、四年前の民主党政権誕生につながった。その証拠に鳩山政権で九回、菅政権で八回、野田政権で四回の強行採決があったがメディアは問題にせず、なかでも平成二十二年五月十二日に衆議院内閣委員会で公務員の国籍条項を廃止する国家公務員法改正案が強行採決された時は、三宅雪子の転倒演技に報道が集中し、危険な法案の中身も強行採決も報道されなかった。
 特定秘密保護法案は審議時間も民主党政権時代より遙かに多いのに、強行採決という嘘を振りまいた。読売、産経以外のほぼ全てのメディアが、特にTVは悪質な印象操作と偏向報道で、国民の知る権利を侵害し続けたのである。
 ところが、最近はインターネットの急速な普及により、そんな報道テロの暴力が防がれるようになった。メディア情報の受け手が個々にそれぞれの受信スキームを備え出し、マスメディアの報道も多くの情報のなかの一つとして精査されるようになった。受け手がそれぞれの方法でメディアリテラシー能力を高めたので、情報の送り手の意向どおりにいかなくなったのである。皮肉なことに、報道テロを行ったメディアの世論調査に、そんな結果が反映される。安倍内閣の支持率低下と大騒ぎしても、内閣支持率が五〇%(読売)と四六%(朝日)であるのは、国民がメディアの報道テロを防止している証拠である。

伝えられなかった安倍首相の言葉

 しかし、それでも懲りない朝日は、十二月初旬からアンケート調査を行っていた電子版の特定秘密保護法案特設ページの集計で恥の上塗りをする情報操作まで行った十二月四日頃から賛成に投票しても画面に反映されず、反対の升目をクリックすると即座に反応して意見も書き込めた。その結果でも、賛成が一万三千以上で反対が三千と大差がついた。他のWEBアンケートでも、賛成が大幅に反対を上回る結果となった。
 おまけに法案成立後の十二月九日の安倍首相の記者会見生中継では、三年前の尖閣沖支那漁船衝突事件について訊かれた首相が、「菅政権が隠したあの漁船のテープは、もちろん特定秘密には当たりません。(中略)誰がその判断をしたのか、明らかではありませんね。菅総理なのか、仙谷官房長官なのか、福山官房副長官なのか。本来公開すべき、国民の皆様にも公開をし、世界に示すべき情報を(中略)公開しなかったという間違った判断をしたのは誰か。このことも皆さん分からないではありませんか」と答え出した時、全ての民放局はCMに入り、首相の言葉を伝えなかったのである

TBS「サンデーモーニングの印象操作

 そして、各メディアは安倍内閣の支持率を下げるように必死に努力をしていた。十二月五日、NHKのニュースウオッチ9はイアン・ブレマーという反日的な政治学者を引っ張り出し、「中国は大国だから日本は逆らうな」「安倍首相は靖国神社に行ってはいけない」という言葉を引き出す。TBSのサンデーモーニングは十二月八日に、「集団的自衛権とはまさに戦争をすることですから」と印象操作をする。このようなメディアの総力挙げた偏向・歪曲報道の嵐のなかでも、賢明な受け手は情報操作に流されることはなかったのである
 それでも朝日は十二月十一日の天声人語で、恨みがましくネチネチと下品な文章で当たり散らした。「客席に背中を向けるときはベロを出していても、客を泣かせなけりゃいけない」という六代目菊五郎の言葉を持ち出し、《特定秘密保護法の成立を聞かれ、「私自身がもっともっと丁寧に時間をとって説明すべきだったと反省している」。ただ六代目ほどの名優とはいかないから、「反省」がどんなものなのか透けて見えてくる》と記者会見を批判した。だが、大根役者の裸の王様が誰であるかは、もう誰もが知っている。

西村幸祐

 

 

もうひとつ追加 

http://agora-web.jp/archives/1578186.html

一部転載

小野田さんの「死を意識しないことで、日本人は生きることをおろそかにしてしまっていないだろうか?」と言う心配は、自分の選択を超えて国に命を捧げる他に道がなかった小野田さんには想像も出来ない「平和ボケと「自立性を失いつつある日本人への深い懸念の表明だったのかも知れない。

日本を「平和ボケ」にした犯人として良く槍玉に上がるのが偏向報道番組だが、最近「生活番組の悪影響の方が大きいのでは? と思うようになった。

その一例がNHKの人気番組と聞く「あさイチ」である。

時間の関係もありこれまで覗いた事もなかった番組は生活番組に分類され昼間家庭に留まるご婦人方や老人を主たる視聴者とした番組らしいが。何かにつけ愚痴を奨励し、問題があったら政府にねだれと繰り返すペット犬の訓練番組みたいなものである。

子育て問題でも、自立を遅らせる為の手法(子離れ、親離れ遅延術)を専門家に解説させるなど、「独立自尊」を重視する欧米の世相では考えられない内容の番組である。

消費増税であたかも餓死者が出るような事を言うかと思うと、一貫した反企業、反自立のトーンには驚くばかりで、家庭に残された主婦や子供を相手とするこの番組の悪影響は、報道番組より遙かに大きい様に思う。

大変な人気アナウンサーと聞く司会役を務める女性キャスターの下品さも酷いが、「NHK番組を見ていたら馬鹿になる」と喝破したと言う田母神将軍には、生まれて初めてうなずいてしまった。

田母神将軍を支持する保守系の活動家でもあった小野田さんが「日本人は生きることをおろそかにしてしまっていないだろうか?」と嘆いたのも、大衆うけを狙って下らぬ事にうつつを抜かし、重要な問題では「他人依存を奨励する」番組の横行に落胆した言葉であったのかも知れない。

愚かなプロデユーサーの書いたシナリオに踊らされ、大の大人が一斉に気勢を上げながらジャンプしたり、子供じみたジェスチャーをする番組を見ていると、番組出演者の姿と、戦争のプロデユーサーである軍の指揮に従った小野田さんの姿とが重なり、戦争と番組の違いはあれ、プロデユーサーの影響力に改めて恐ろしさを募らせた。

自分の人生を選択できなかった小野田さんが戦争犠牲者であったように、同じ様な価値観を持ったプロデユーサーの書くシナリオに支配されたTV番組しか選択出来ない日本国民も、偏向報道犠牲者であろう。
歯止めを失った戦争とマスコミは誠に恐ろしい。

2014年1月19日
北村隆司

 

 

 

 


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