昨日まで、休暇でウインドに行ってたのですけど、途中で、親爺がお世話になっている施設から連絡が来て、
”健康保険証の切替で新しい物がきているはずなので持って来てください”という連絡が有った。
で、本当なら今日まで休みをもらっていたわけですが、 急遽予定を変更してそれを取りに実家へ。
母親もかなりの年で、朝ご飯を造るのも大変になってきていて、後ろ姿を見ながらそんなに遠くない将来に
やはり施設で面倒を見てもらうことになるのだろうか・・・・と複雑な気持ちになります。
2人を施設で面倒見てもらうと、毎月の負担額は半端ではなく、しかしながら必要である以上、
何とかしなければならない。
幸運にもまだ母親の方は自分一人なら何とか生活できていて、 同居を進めると嫌がるし、
家で神経すり減らしながら一緒に暮らすより、別々でもお気楽に過ごす方が良いみたいなんですね。
話はそれますが、最近”癌”に対しての考え方が変りました。
以前は絶対にイヤだと思っていたけど、癌て”考え方一つで優しい死に方なのでは無いか?”と思う様になりました。
もっとも、今みたいに身体が健康で何不自由なく、趣味に遊びに、そして様々な楽しみに触れられる状態なのに、
余命を数えるのだけは絶対に避けたいわけですが、
やがて老いが重なり、楽しみも減り、何もすることが無く、そして何も出来なくなって来たとき。
そう、ただ、毎日を何もせずに過ごすことしか出来ない年齢になった時ですが、
その時は、癌にかかりこの世とお別れを告げても良いのかなと・・・・・思うんです。
突然の死は、自分を取り囲む人達に大きな影響があるし、悲しみも大きいけど、癌なら余命何ヶ月と時間をもらえる訳で、その残された時間のなかで終活をし、皆にお別れを告げ、そして静かに息を引きとる。
自然の法則が、自然に身体に発生させるのが癌である以上は、それで命を全うするのも自然なのでは無いか。
と思う様になった。
とはいえど、いま余命云々と言われたら、たまった物じゃ~~~ありませんが、いずれは訪れる自分の最後は
それでもいいのかなと。
「ね!」 by翔