ネット検索などをしていると、よく目に付くのが”アフリエイトで儲けよう!”等と言う文言。
「バクバク儲かる!」とか、「笑いが止まらない!」とか そんなうまい話が有るわけないだろと・・・
で、例のごとく人柱実験~!!!!!!! ぎゃはははは!
さてさて、次の三つ画像を見てもらいたいと思います。
ハイ!、実はこれ、このブログにアフリエイトを貼って、7月から今月までの3ヶ月間でどのくらいの報酬がもらえたか?の表を、各アフリェイト会社ログイン後の画面から切り出してきた物です。
ほぼ一日1500~1000アクセス有るこのブログにて、一体どの程度の収入があるのか?を
実際に試して見たわけですね。 理由は後で書きます。
大体3ヶ月間、日本を代表するアフリエイト会社3社の報酬は、376円、1189円、736円。
合計で約2300円くらい。
一月あたりにすると800円にしかならない、これが多いか少ないかは何とも言えない。
厄介なのは アフリエイト会社によっては 一月あたりのもしくは3ヶ月あたりに特定の報酬額以上発生しないと、自動的に消える?なんちゅ~実に親切なところもあって、
そうなると現実的にいったい幾らもらえるのだろうか?という事になってくる。
そのままもらえたとしても、月平均で800円だよ? だははははは! バカバカしくて笑いが止まらない。
で、これって売れた商品に対しての報酬割合はだいたい1%で、 それからすると、3ヶ月間に23万円売り上げていた事になる。
普通の小売店での利益率が60%から30%だから、僕が2300円もらって、僕のブログからの情報を通して
”売り上げた店”は14万から7万程度実利益をあげた(儲かった)ことになる。
儲かって仕方ないとか、自宅で手軽に小遣い稼ぎとか、そうした踊り文句が平気で舞うアフリエイトだけど、これが現実でしかない。
ごく少数に、かなりの売り上げをしている人もおられるようですが、そうしたのは投資関係とか金融、株や投機等、大口の大金絡んだお金持ちがお客でないと実質的には不可能であるという事は
想像に難くない。
自分が出来ないからと 、ハッキリ言い切った上でだが、そうした面での卓越した経験と能力、そして何かしらの実績を自分で上げることで相手を信用させられる事と、ブログの読者なりを引っ張り込める文章力が無ければ、バクバクやザクザク、儲かって仕方ない等の言葉とアフリエイトはほぼ無縁の物なのですね。
上記以外では、一日数万アクセス有るような芸能人や有名人が、自分の身につけている物を紹介などすれば、ファンを基本とする読者層は買うことが多いので、それなりにはなると思う。
しかしながら、個人でやっているようなブログは、あくまでも一般的な人達が読者、そうした方達に物を売り込むような内容ばかりの記事等書いていれば、見ている方も簡単に意図を読みこめるので嫌気さして離れていくし、嘘を書いて読む人を騙すわけにもいかない。
普通のブログに普通の事を書いていればこの程度でしかないんです。
まあ、現実的な売り上げ額は笑い話として済ますとして、問題なのは? アフリエイトでやたら儲かるかのような講座や教材を売りつけているところ。
引きこもりやニート等を相手に 平気で講義代金10万円等と言っているわけだが、その現実は教わったやり方?で自分の力でブログやホームページで高額な買い物してくれる人間を引き寄せなければならん訳で、
例えるなら、1万円もらうには100万円の商品を購入してもらわねばならないし、月20万稼ごうと思えば、月に2000万買ってもらわねばならない。
2000万円てさ、ものすごい額だよ!これ。 しかも一月にだよ! それなら、アフリエイトなどやらずに自分で物を仕入れて売ったら1000万の実利益となる。
一年で1億2千万円手元に入るってか~? そんなバカなこと有るはずないでしょ?
アフリエイトのトリックと現実との差と矛盾はこんなものだ(笑)
あ~あ! この記事を書くために面倒なリンク貼り付けをして3ヶ月近い時間待ってみた、「長かった~な~・・・・」 なはは
自分で人柱やってみないと記事書けない事もあるのでね(笑)
あは!
芸能人が自分のブログで商品を紹介してのステマやペニオク騒動で叩かれたりしていたのが記憶に新しいです。
ところでここでも簡単に儲けようと?お金を手に入れようと?して大変なことをしてしまった方がしらしゃったみたいです。
数年前の騒動ですがこの真相はいかに?
http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/e025eb27d3606c6332554746ff1d9e3c
アフリエイトは、きちんとした実力のある方がやると、現実的収入というのがあげられるのは間違いないんですね。
例えるなら株や投機関連を自分で買って儲け、そうした積み重ねを自分のブログでアップする。
それにお金の余ってる人が自然に引きつけられて、相互で現実的利益を出せる様な人なら良いのだと、僕は思うんです。
でも、そうした人って世の中にほんの一握りで、普通の人がそんな簡単にやれるはずがない。
騙しや詐欺等の犯罪は、 相手がそう思わなければ犯罪とはなりませんから、そのすれすれのところを上手に泳ぐ輩というのもいて、そう考えると商売というのは全て一歩間違えれば詐欺師の集団?になってしまう。
例えると八百屋でこのスイカは美味いよ!と言われて買って、家で切ったらスカの入ったしかもまずい物だったりしてね。
他にも中古の車買って、直後に故障した場合なんかもそうだし、それが詐欺か?と言えるかどうかは、実に際どい。
頭の中に中古車やスイカという物をよく分かっていればけしてだまされとは思わないんだけど、そういった視点からみるなら、昨今の投資詐欺等と騒いでいる案件は、投資そのものが本来”博打みたいな物”なのだと分かっていないところに問題があるわけで・・・・
ただね~ ペ二オクみたいに本来公正に行われるべき場そのものが人を騙すために造られていた場合は、逃げようのない詐欺にはなるんですけどね。
とにかくうまい話には気をつけるのが一番でしょうね。(^^)