浪漫飛行への誘(いざな)い

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笑点は今年で56年

2022年05月18日 06時18分55秒 | TV番組

 

日本テレビ系の「笑点」は1966年の5月に第1回が放送され、今年の5月で56年を迎えた。長寿番組No.1であることは間違いないが、病気療養中の三遊亭園楽さんの代役として、落語家の立川志らくさんが笑点に初めて出演した。笑点は、志らくの師匠である立川談志さんが始めたもので、初代司会者であった。志らくさんは、笑点が落語を駄目にしたということで批判をしていた時期もあったようだが、どういうわけか改心したのか代役として初出演が実現したようである。司会者は談志さんの後は、前田武彦さん、三波伸介さん、三遊亭園楽さん、桂歌丸さんを経て、今の春風亭昇太さんになっている。また、座布団運びは、毒蝮三太夫さん、松崎真さんを経て、今の山田隆夫さんになっている。メンバーも少しずつ変わってきているが、司会が談志さんの時代のこともよく覚えている。キザだった三遊亭金遊さんのこともよく覚えている。談志さんも、金遊さんも、先代園楽さんも、こん平さんも、歌丸さんもすでに亡くなり、時代の流れをひしと感じるが、笑点の番組は日曜夜の定番として何十年もほぼ欠かさず見てきた。

後楽園ホールで行われていた収録(無料)にも二度ほど行ったことがある。一回の公開で2週分を収録しているが、最近はとんとご無沙汰している。コロナ禍で収録もここ2~3年は中止されていたが、ここにきてやっと再開したようである。早速ハガキで応募してみたが、当たるかどうか???土曜日の収録で、当選した場合は4人まで参加できる。笑点といえば、レギュラーメンバーであった桂歌丸さんが、1986年2月にドイツのフランクフルトでの落語の名人会に参加してくれて、親しくお話しをする機会があった。笑点の収録をまとめてやっているので、外国にも出られるとおっしゃっていた。落語や大喜利では派手なイメージがあるが、楽屋では大変おとなしく寡黙な人という印象が強かった。歌丸さんは化石に興味があるようで、化石のお店に案内したり、本人の希望もあり、名人会の打ち上げ後に夜の街にも案内した。笑点は56年も続いている長寿番組で、我々世代にとっては、なくてはならない番組であり、60年といわずずうっと続いてほしいものである。日曜夕食時の定番なので、我々の楽しみを奪わないでほしいと願っている。

 


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