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ジャニーズタレント凋落と櫻井翔ファミリーの実体

2023年09月28日 06時21分55秒 | ニュース

 

ジャニー喜多川による性加害事件に伴い、人権意識のある企業スポンサーのジャニーズ離れが急速に進み、所属のタレントが凋落の憂き目にあるが、なんと櫻井翔だけは、元総務事務次官、元電通副社長である父親(櫻井俊氏)の強力な傘というか威光のもとに、安泰という嫌な話が聞こえてくる。長く郵政、電波、テレビ局を牛耳る立場にあり、その後も電通に天下り、櫻井ファミリーの実体が浮かび上がる。弟が電通勤務、妹が日本テレビ勤務というから、絵に書いたような上級国民ファミリーである。

現に、フランスの大手紙『ル・モンド』が、ジャニーズ事務所の性的虐待スキャンダルにより、櫻井翔のアンバサダー起用を非難したにもかかわらず、日本ラグビー協会は、アンバサダーの続投を決めたと報じており、人権感覚が欠如したラグビー協会の対応に呆れるばかりであるが、これは上級国民への忖度のなせる業であろうか?(東スポWEB 参照) 日本テレビ系の『news zero』のキャスターをつとめる櫻井翔を継続して起用するというテレビ局の対応も同じである。キャスターとしては失格であることは皆に見抜かれているようである。日テレでは、人権問題よりも櫻井ファミリーへの忖度の方が優先するということであろうか?まともな世界的企業はスポンサー契約を破棄したり、ジャニーズタレントのCMを中止したりしているが、当然のことであり、ジャニーズ事務所とずぶずぶの日テレはじめテレビ各局は共犯が認定されているにもかかわらず、謝罪も反省も対応も不十分であることは、民放連会長(フジテレビの副会長)の無責任発言からもよくわかる。民放だけでなくジャニーズタレントを重用してきたNHKとて同じ穴のムジナである。紅白からジャニタレの排除が発表されたが、当然のことである。

キムタクが不適切発言で炎上して、世間から強烈な批判を浴びているが、櫻井翔は、ファミリーに守られて安泰というから何かおかしい。良識があれば自ら番組を降りたり、CMを降りたりするところであるが、彼の人権意識の欠如ぶりも透けて見える。本質を理解していないテレビ局や電通の対応も非難されるべきである。10月2日の記者会見で社名の変更が発表されるようであるが、変更しても消せない過去を引きずるのは必至なので解体するしかないと思える。新会社を作ってそこで従来のようなプロモーションをやらせてはいけない。新会社は電通が仕掛け、櫻井俊氏が社長になるのではないかという嫌な噂が出るほどである。東京五輪で電通の悪辣ぶりの仮面がはがれたが、ジャニーズ事件に絡んでも、電通が広告代理店として暗躍しそうな気配である。政界、官僚、財界、大手メディアの癒着は、木原事件や大阪万博問題でうんざりであり、もう勘弁してほしいところである。

 

一月万冊(9/25): https://youtu.be/Ez7-CVYV1F4?si=sfGlQfw_M0i3Sopm

          (佐藤章さんの話は大変詳しく面白く参考になる)

東スポWEB(9/15) :   https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/276431

東スポWEB(9/18) :   https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/276705

 

 


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