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今年の株取引は惨敗

2022年12月26日 19時00分19秒 | マネー

 

退職金をベースにここ10数年株取引を行い、デイトレーダーの真似事をやってきたが、今年は、株式市場は低迷もいいところで、1年を通して、配当金を含めても約25万円しかプラスを出すことができなかった。昨年は約200万円のプラスであったので、雲泥の差である。定期預金の金利も低いままで、寝かすのももったいないので、1000万円近くを株式投資に回しているが、今年は惨憺たる結果であった。

株式売買の収入は、売買益と配当金から成るが、今年は、大幅に下落した株の一部の損切りを行ったこともあって、年間の売買による収益は3万円ちょっとにとどまった。保有株の多くは、下がったままなので、売買もできず、損切りしか手立てがない。売買で利益を得た銘柄は、日立、オリンパスがほとんどで、その他はほぼ全滅であった。配当金の方は、昨年も今年も約22万円もあったので、ありがたい話でそこそこといえる。定期預金に預けていても、数百円程度しか利息がつかないのが現実なので、まだましともいえる。

しかし、保有株の現在の価格と購入時の価格との差は、全体の株価がずうっと下落し続けているので、全体で相変らずマイナス300万円もあり、まだまだ保有し続け、株価が上がるのを待つか損切りするしかないところである。素人はなかなか損切りに踏み切れず、下落した株を持ち続けるという悪循環に陥る。今年大損したのは、コロナワクチンの開発に失敗した「アンジェス」や不振にあえぐ「いきなりステーキ」の「ペッパー」はじめ「楽天」「日産」「クラレ」「JAL」等で多くの株は購入価格を大幅に下回る株価となっている。

日本の金融政策にも問題があると思うが、日本の企業の多くは株価で見るかぎり、どこも沈んだままである。ここ3年の日経平均株価は、下落し続けており、(2020年平均-27444円  2021年-28792円)、今年は、26000円台に留まっているので、諦めの心境である。世界情勢を見ても、ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー・食料危機、コロナ感染拡大問題、中国問題等マイナスの材料ばかりである。期待したサービス業の復活も遠のいた感もあり、株価の低迷は当分続くと思われるが、他に資金を増やす手立てが全くないのも現実である。

 


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