浪漫飛行への誘(いざな)い

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東京都の観光ボランティア

2018年02月06日 20時37分48秒 | ボランティア
2020年のオリンピック開催もあって、東京都では、「東京都観光ボランティア」の活動を通じて、東京を訪れる外国人旅行者に東京の魅力を紹介する活動を推進している。ひょんなことで新規の観光ボランティアを募集していることを知り、応募(自分は英語)したところ、無事合格したので、先日都庁で行われた新規登録者研修に参加してきた。

今回は300人程度が合格(書類選考のみ)したようであるが、どういうものかよくわからないまま参加した。行ってみると、若い人から我々シルバー世代までいろいろな年齢層であった。研修の内容は、1部はボランティア活動の概要説明、2部は多様な文化等への対応をふまえた「おもてなし」についての講義、3部はすでに活躍しているボランティアリーダーによる体験談の紹介があった。2部の講師は、元客室乗務員で日本CA協会会長の女性で、表情の大切さやおもてなしのポイント等役に立つ内容であった。

今回の研修でわかったことは、観光ボランティアは、オリンピックに向けて、東京都が新たに募集しようとしている都市ボランティア(約3万人)の中核を担ってほしいということであった。オリンピックについては、他に、8万人規模の大会ボランティアを募集するようである。壮大な計画であるが、本当にその体制が整うか若干心配でもある。

なにげなく応募した観光ボランティアであるが、その具体的業務内容は、小池さんが都知事になってすぐ、テレビでも取り上げられた新しいデザインのユニフォームを着用して、浅草とか上野とか銀座とか新宿とかで「街なか観光案内」を行うことから始めるということであった。二人1組で外人観光客からの問い合わせに答えたり、困っていそうな人に声掛けして、助け舟を出したりすることが主な仕事であるようである。

数年前まで、外国人観光客につきあって、都内の観光のお供をするというボランティアガイドを少しやっていたので、同じようなものかと思っていたが、当初描いていたイメージとは異なるので、若干戸惑いもある。ユニフォームの着用は気恥ずかしい気もするが、オリンピックを控えて、何らかのお手伝いをしたいと考えているので、その一歩としてはいいかも知れない。

個人的経験から、海外旅行が100ヵ国を超えていること、仕事としてスポーツ関連業務を9年もやり、プロトコール(要人接遇)業務の経験もあること、自分で卓球やテニスのスポーツをやっていること、観光のボランティアガイドの経験もあること、ガイド通訳の国家資格も保有していること等を考えると、何らかのお手伝いはできると思うし、積極的に協力すべきであると自分に言い聞かせている。月に最低1回は業務をやってほしいとのことであるが、忙しい毎日を送っているので、それがちょっと心配でもある。

写真は、ボランティアガイドのユニフォーム

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