浪漫飛行への誘(いざな)い

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新・地球絶景紀行~美しいドイツの2つの街道 

2021年01月24日 09時32分06秒 | 旅行

1月23日、久し振りにBS-TBSの新・地球絶景紀行を見た。ヨーロッパ珠玉世界遺産として、今回は、美しき冬のドイツ2つの街道を行くというタイトルで2時間スペシャルとなっていた。前半は、魔女たちが集うとされる神秘の山、ブロッケン山や、笛吹き男で知られるハーメルンのメルヘン街道等の北や東方面のドイツを紹介していた。ドイツ駐在中にともに旅行したことがある地域であったので、懐かしい思いであった。

後半は、フランクフルトからロマンチック街道を下り、ノイシュヴァンシュタイン城までの旅路である。フランクフルトには、1985年から1989年まで住んでいたので、街の隅々まで知っている。マイン川畔にあるシュテーデル美術館が詳細に紹介されていたが、何回か行ったことがある。銀行家のシュテーデルの遺言で建てられ、いろいろな有名な絵画が展示されているが、美術館の代表作となっているのがティッシュバインによるゲーテの肖像画である。

次に、列車に乗ってロマンチック街道のほぼ真ん中にあるネルトリンゲンを訪ねていた。ここは、1500万年前に落下した隕石のクレーターにできた城塞都市である。ロマンチック街道は、ローテンブルクはじめ、その街道沿いに魅力ある街が点々とあるが、今回はネルトリンゲンだけであった。最後の訪れたのは、街道の終点フュッセン近くにある今回の目玉、ノイシュヴァンシュタイン城である。なんといっても、この白鳥城は有名なので、誰もが知っていると思うが、やはり一度は現地を訪れたい。今から35年前の1986年7月に1回しか行ったことがないが、やはり感動的なものがある。ルートヴィッヒ2世が幼少の頃、ホーヘンシュヴァンガウ城に住んでいて、山の向こうの廃墟に立派なお城を建てたいという強い願望の夢があって、このお城を建てたという。マリエン橋から見たお城の姿が絶景と言われているが、残念ながらそこに行く機会はなかった。

彼は、このお城の他に、リンダーホフとヘレンキムゼーというお城も建設しているが、その両方とも行ったことがある。彼は40歳の若さで謎の死をとげているが、ヘレンキムゼーの宮殿は未完のままとなっている。ドイツにはいたるところにお城がたくさんあるが、そんなドイツのお城のある風景が大好きである。

ゲーテの肖像画:


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