浪漫飛行への誘(いざな)い

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カザフスタンが98か国目の訪問国

2014年04月17日 22時31分41秒 | 旅行
4月11日、エア・アスタナの飛行機(A321)でタシュケントからカザフスタンのアルマティに入った。これで、カザフスタンが98か国目の訪問国となり、100か国制覇まであと2か国となった。

機内の座席は最後部であったが、隣に40歳位の日本人っぽい女性が座っていて、話をしてみると、よく日本人に間違えられるという。モンゴル出身のカザフスタン人であったが、日本たばこ国際会社(JTI)のアルマティ事務所の女性マネジャーで、モスクワからの日本人ディレクターと一緒にタシュケント出張の帰りだという。彼は、モスクワへトランジットで乗り継ぐので、よかったら自分の車でホテルまで送ってあげると言われた。

海外では日本語で話かけてきて親切を装い悪さをする輩がいるので注意せよとよくガイドブックで手口が紹介されるので、一瞬警戒したものの、JTIのマネジャーで名刺もくれたことから、安心して彼女の親切に甘えることにした。どうやって空港からホテルまで行こうか迷っていたので、渡りに船であった。

彼女は二人の子供がいて、JTIでは各国(中央アジア、モンゴル)のタバコに関する法律関係業務を担当しているという。昨日は41歳の誕生日でお祝いの花束を友達からもらったと感激していた。また、49歳で亡くなった彼女の父親が生まれた年が小生と一緒であることから、感慨深いとも述べていた。日本が好きだし、年寄に親切にすることは自分にとっても大切であるとも言っていた。イギリスの大学を卒業したとのことで、英語での会話も大変スムーズであった。

このような出会いは一人旅の楽しみでもある。ホテルまで無事送ってくれて、日本に来たら歓迎すると伝え、感謝の意を伝えた。このドラマのような出来事も実際にありうるので、前にも日記で触れたが、飛行機の座席の隣に誰が座るかは楽しみの一つでもある。

アルマティの町は、タシュケントのイスラム的雰囲気とは異なり、アジアというよりは、むしろヨーロッパ的というか、ソ連的というか道も広く大都市の様相である。見るべきものもあまりないようであるが、明日は1日街中を歩いてみようと思っている。今回は、夕食に何を食べるか苦労していたが、やっと日本食レストランがある街に来たので、10日ぶりに日本食の外食となった。やはり、日本食が一番。

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