浪漫飛行への誘(いざな)い

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オリンピックにからむ4つの問題点

2020年11月02日 06時21分34秒 | スポーツ

来年のオリンピックは中止が決定的であるが、もともとオリンピックという利権にからみ大きな問題があると元博報堂の作家、本間龍氏は的確に指摘している。全く同感である。

1 招致のブラックマネー
招致にあたって、我々の税金を使って多額の賄賂が支払われている。表向きコンサルタント料と言っているが、実質は賄賂として使われたといえる。そこに暗躍していたパパディアックは、自分の知る限り、2007年の大阪の世界陸上でも大阪に賄賂を要求した曰くつきの人物で、招致委員会は完全に騙されたといえる。

2 ブラックボランティア
8万人にも及ぶボランティアの待遇があまりにもひどい。組織委員会にはお金があるのに、ボランティアはタダでこき使う計画で、まさにブラックボランティアといえる。

3 国立競技場というとんでもなく役に立たない施設の建設
聖火台もないし、冷暖房もないし、陸上競技に使うサブトラックもないので、使い道がなく、赤字の垂れ流しは必至。他の施設も大会後は、ほとんど赤字の垂れ流し。

4 無駄の責任の追及ができない
組織員会は、すぐ解体されてしまうので、いろいろな無駄の責任を追及しようにもできない。多額の税金を使って無駄な施設を作った責任は誰も取らないのは明白。

オリンピックがちゃんと開催されたとしても、上のような問題があるのに、中止は必至なので、とんでもないイベントであったことが証明されたようなものである。国民の税金を吸い上げる五輪利権を追及する必要がある。利権に群がる電通やメディア、政府・都・官僚の責任は重大である。国民はもっと怒るべきであろう。

一月万冊チャンネルによる核心をついた論評: https://youtu.be/ioh5sasrjvs



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