11月に入り、世界の美女カレンダーをめくったら、11月は、中国の杭州にある西湖と美女となっており、懐かしい風景が目に飛び込んできた。カレンダーなので、1年で12枚の世界の美女が写真に収められているが、行ったことがある都市や街が出てくると嬉しい気分になる。
杭州に行ったのは、37年前の1983年6月末のことであるが、中国民航(当時の唯一の中国国営の航空会社、CAAC)との卓球の友好親善試合で、訪問した都市なので、極めて印象深い思い出が残っている。日本側も12名の代表団(団長、副団長-会社勤労部、男子6名、女子4名-CA)を組んで、遠征に臨んだ。親善試合が決まった時、中国側から北京と上海に加え、杭州に行ったらどうかと強く推薦され、実現したものである。後でわかったことだが、杭州には、中国民航の乗員用の保養施設があり、そこで、パイロット等の運航乗務員との親善試合が計画されたものである。正式な対抗戦は、北京と上海で開催され、杭州はまさに友好的な卓球交流となった。
杭州には、世界遺産にもなっている西湖という風光明媚な湖があり、人気ある観光地となっている。北京から中国民航の飛行機のお世話になって杭州入りをしたが、当時の社長(兼)航空局長の秘書を務めていた女性が通訳として、北京滞在中も杭州から上海まで、ずうっと同行してくれたので、何のトラブルもなく、遠征旅行を終えることができた。大変お世話になったが、その女性は、その後、日本に駐在になり、今も東京に住んでいるので、おつきあいが続いている。
世界の卓球王国中国との友好試合なので、実力差は明らかであったが、楽しい遠征旅行であった。当時の中国はスポーツクラブなどの組織は全くなく、中国全土から卓球の上手な人を北京に集めて、合宿をやったほど中国側は力を入れていた。ほぼVIP扱いを受けた遠征旅行であったので、貴重な体験をすることができたことを今でも感謝している。
画像は、カレンダーの11月の杭州・西湖と美女
写真は、西湖での記念撮影と杭州での親善試合
中国遠征旅行アルバム: https://youtu.be/p1R5zBrHe_E
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