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3月17日は、母の命日で、お墓参りに出かけた。もう61年も前のことであるが、その年の3月は雪が多く、かなり屋根に雪が積もっていたことを覚えている。まだ、若かったので、ショックは大きかったが、法事やお墓参りの時しか、生まれ育ったところに行く機会がないのが残念である。行くたびに、住んでいた家の界隈を散策したりするが、代替わりがあるものの当時の人達が居を構えているので、表札などを見ると懐かしくなる。家の前の道路で三角ベースの野球をやったり、近くの川に魚取りに出かけたりしたことも鮮明に覚えている。当時は子供の目線で見ていた景色が今見ると道路も、川も小さく見えるから不思議だ。
11時に最寄駅まで兄に車で迎えに来てもらって、お墓に向い、お墓参り後は、近くの「かごのや」という和食レストランで、姉の傘寿のお祝いの記念ランチをとった。レストランは卒業した中学の近くにあるが、最近、大谷翔平の奥さんの卒業した中学が同じ町にあることがわかり、一気に、中学時代がフラッシュバックした。当時は、野球部に所属していて、サッカーがまだ流行る前だったので、女生徒に人気があった。野球の練習を校舎の窓から眺める女生徒も少なくなかった。車の中から学校やグランドも見ることができた。高校は男子校であったので、中学時代が良き時代であったといえる。高校・大学時代まで、今は無き実家から通っていたが、姉に母親代わりをやってもらったので感謝している。姉も傘寿を迎え、兄姉皆病気をかかえながらも、元気に生活できていることに感謝している。昨年、3人で熱海旅行に出かけたが、動けるうちに、今度は日光のほうにでも出かけたいと思っている。
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