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浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

不整脈入院3泊4日ひとり旅

2024年06月08日 18時50分22秒 | 健康

1年半ほど前、不整脈の心房細動の診断を受け、薬物治療を続けていたが、担当医師や周りの友人から、早い時期のカテーテル・アブレーション手術を薦められ、ついに5日から3泊4日で入院し、手術を受けた。入退院もすべて一人でやったので、まさに3泊4日の一人旅に出かけた感じである。手術日は、揃目で、令和6年6月6日となり、8日に無事退院した。手術自体は3時間弱で全身麻酔なので、痛みを感じることなく、心配していたより順調であった。アブレーション手術は、薬による治療に加え、昨今心房細動の治療法としてポピュラーになってきている。高齢化社会になって患者も増えているようで、周りにも経験者が結構いる。自分の場合、3泊4日だったが、別の病院で受けた友人の場合は、1泊2日であったというから、どれが標準なのか疑問がある。施術の方法が違うのであろうか?10数年ぶりの入院であったが、食事は量も少なく美味しくなかったので、毎日の食事がいかに恵まれていたかを再認識してあらためて感謝する次第である。

この手術は、股の付け根から血管にカテーテルを入れて心臓まで持って行き心房細動を引き起こしている原因部位を高周波で焼き切り、活動を停止させるという治療法である。効果があると言われてもその治療法を聞くだけでも怖くなるので、二の足を踏み、手術に踏み切るには勇気がいる。心房細動は、加齢と高血圧が原因とされ、薬では頻脈や動悸等の症状をある程度抑えられても、治すことはできないが、カテーテル治療では、80%位は完治することが期待されるという。手術後、2週間位は運動を控え、暫くの間は引き続き薬の服用も必要で、心拍数が上がったり、動悸が出るようなことがなくなり、症状が安定するようになれば、やっと薬から卒業することができるようである。人によるので、何とも言えないが、早く薬から解放される日をが来ることを願っている。



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定年後5月病とは

2024年05月18日 06時35分23秒 | 健康

5月17日のテレビ朝日の羽鳥慎一モーニングショーでは、精神科医の和田秀樹氏をゲストに迎え、「定年後5月病」について特集していた。毎日、朝は、「テレ朝検定」あるので、モーニングショーを見ることが多い。ニュース検定、お天気検定等4種類の検定があるので、楽しみながら何となく定番となっている。特集は、いろいろな話題を取り上げているが、今回は、「定年後5月病」なる聞き慣れない病気で、高齢者の味方、和田先生が解説していたので、しっかりと見た。

3月末で定年を迎えた人が、仕事も肩書もなくなったという喪失感から、5月頃にイライラ・不安感などの症状が目立ち、意欲がなく無気力になったり、家でパジャマを着たままゴロゴロして外出しなくなったり、体重減少があったり、軽いうつ病の兆候が出てくるのが「定年後5月病」であるという。恐らく現役時代、企業戦士として活躍していた人ほどかかりやすい病であるようである。新社会人の五月病と違って、何か対策しないとそのままの状態が続くので、より深刻であるという。

40代、50代から年を取るほど幸せホルモンのセロトニンの分泌が減り、気分が沈みやすい状態になるが、特に男性は、男性ホルモンの分泌が減り、意欲が低下する傾向にある。60代は、喪失するものが多い世代で、①定年退職~居場所、人間関係を失う ②親~介護に多くを捧げるほど親をを亡くすと深い喪失感があるという(個人的には70代ともなると親ではなく、配偶者と考える)。

一方、女性の方は、閉経後、男性ホルモンの分泌が増え、活動的になるが、夫が退職してずうっと家にいると奥様の方もストレスがたまり、いわゆる「夫源病」(夫が原因でストレスがたまり、心身の不調をきたす病気)にかかる恐れがあるという。先生によれば、定年後5月病の対策、予防策としては、「定年前に定年後やりたいことを決め、定年後の準備をしておくこと」「何もしない期間を極力作らないようにすること」「なんでも気軽に試してみること」が大事であるとアドバイスしていた。これで思い出したのが、リタイア後の高齢者にとって大事なことは、「きょうよう」」「きょういく」であるという多胡輝さんの言葉である。「きょうよう」とは「今日、用事・用件があること」、「きょういく」は「今日いく所があること」 である。まさにその通りであると実感している。

自分自身の定年後を振り返ってみると、幸いにも「定年後5月病」とは全く無縁であった。和田先生のアドバイスではないが、定年前に定年後やりたいことを決め、その準備を実践していたのである。定年3年位前から、海外語学留学を計画し、留学資金の貯金・資金計画、候補地の下見等をやっていたので、定年が来るのが楽しみであった。幸運にも長年貯めていた休暇を利用し、定年前に約6カ月もの長期休暇を取ることができた。その間に、クロアチア・スロヴァキア旅行、ニュージーランド・ブリスベン下見旅行、ブリスベンでの1ヵ月の短期留学及びカナダ(ビクトリア)への下見・メキシコ旅行という4回もの海外旅行を行うことができた。

それに、定年後4日後には、ビクトリア大学への留学のため、日本を後にしていたので、忙しく充実した定年前後の日々であった。1か月後の5月といえば、大学の勉強で忙しく、予習、復習の毎日であった。定年退職という喪失感は全くなく、約6カ月のわたるロングステイ期間中は、英語の勉強、ゴルフ、テニス、旅行三昧という充実した日々を過ごすことができたのは、大変、ラッキーであった。
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60歳すぎたら血圧は下げなくていい~新・健康常識

2024年05月16日 07時40分15秒 | 健康

精神科医で高齢者の味方、和田秀樹氏が今年1月に「60歳すぎたら血圧は下げなくていい」という新刊を出していたが、図書館で順番待ちで借りることができた。高齢になると「血圧コントロール」の健康常識が大きく変わるとして、わかりやすく解説してくれている。血圧は活力の源で、年齢を重ねるとともに血圧が高くなるのは、動脈硬化への適応現象であるという。薬で強引に正常値まで下げていると、ヨボヨボになるのが早まる可能性があると警告している。最新医療研究と高齢者医療に長年携わってきた経験に基づいた提言とアドバイスには、高齢期を健康で幸せに生きるためのヒントが満載である。

目次を見るだけで、本書のポイントが見えてくる。

【目次】
第1章:血圧は「下げればいい」というものではない!
第2章:高齢者が気をつけるべきは、「動脈硬化」よりも「フレイル」
第3章:高齢者は「減塩」をがんばる必要ありません!
第4章:薬に頼らず、血圧の数値に縛られず、「本当の健康」をつかむ!

また、本書にある新常識の例としては、

・「血圧を正常値まで下げる=健康」ではない
・高齢期の血圧は「ちょい高め」でキープするほうが健康!
・血圧を薬で強引に下げるのは「要介護高齢者」への第一歩
・血圧を下げる薬の副作用で、いちばん注意すべきは「意欲や活力の低下」である
・高齢になってから「塩分制限」しても、死亡リスクはたった2%しか下がらない
・肉食生活で「たんぱく質」をしっかり摂れば、血管を丈夫にすることができる
等々。

個人的には、数年前から、アムロジピンという降圧剤2.5gを1日1回夜に服用しているが、現在の上の血圧は、夜測って大体130~140程度を維持している。和田先生の場合は、220もあった血圧を降圧剤を飲んで170位を維持して健康を保っているようなので、まさに人それぞれかも知れない。和田先生のアドバイス通り、無理して正常値まで下げる必要はない認識しているので、130以下に下げるつもりはないが、副作用を考えると、1日おきとかむしろ服用量を減らした方がいいか思案中である。夜に服用しているのは、毎朝グレープフルーツを食べているので、同時摂取の副作用を避けるためである。また、上の血圧は、年齢プラス90位が適正であるという記述もよく目にするので、最近は、高齢者の場合、160を超えてもあまり問題ないかも知れないとも感じている。胡麻麦茶のTVコマーシャルで、130超えたら高血圧だから、胡麻麦茶を飲めというくだりのせりふがあるが、いつも疑問と不快を感じているのは、自分だけであろうか? 
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「万病が消え去り、ガンのリスクが激減する神飲料TOP5」

2024年03月23日 07時14分28秒 | 健康

 

ネット検索をしていたら、「本要約チャンネル」という健康関係のサイトに出会った。世界一わかりやすく要約が謳い文句で、その内容に説得性があるので、いろいろな切り口でのユーチューブに引き込まれる。いろいろあるので、個人的に興味が惹かれるものを随時紹介したいと思う。高齢者にとっては、健康のためには毎日どんなものを食べたらいいかしっかりした情報に疎いので、大変参考になる。

色々な情報がアップされているが、まずは、「万病が消え去り、ガンのリスクが激減する神飲料TOP5」というタイトルのユーチューブを最初に見た。紹介されている神飲料TOP5は下記の通りであった。

 

  • しじみの味噌汁

  味噌汁は塩分量が比較的高いにもかかわらず、胃がんのリスクを低下させ血圧 まで安定させてくれることがわ  かっている。特に、しじみの味噌汁がおすすめ。冷凍しじみもいいようである。

  • トマトジュース

  トマトジュースはリコピン単体よりも大腸がん予防の効果が高い。ただし、無添加のもの選ぶことが重要である。

  • 緑茶

  緑茶には前立腺がんや女性の胃がんを予防する効果がある。

  • コーヒー

  コーヒーには肝臓がんや子宮体がんのリスクを下げる効果がある。

  • エクストラバージンオリ-ブオイル

  エクストラバージンオリーブオイルはがんだけでなく認知症まで予防してくれる。

逆に、飲めば飲むほどガンになる、一口たりとも飲んではいけない危険な飲み物2選は下記の通り。

  • 糖分入りの飲み物    
  • アルコール

  すべてのガンのリスクをあげる。但し、個人的には、適度なアルコールは食欲を増進するので、すべて悪いとは思えない。また、飲み物や食べ物については、すべてバランスだと思うので、参考にしながらバランスのよい摂取を心掛けたい。

 

「万病が消え去り、ガンのリスクが激減する神飲料TOP5」: https://www.youtube.com/watch?v=HcZxQRdTyBM

 

 

 

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60歳以上の人が卵を毎日食べるとこうなる!?

2024年03月21日 05時41分06秒 | 健康

 

ネット検索していたら、Teaching Beauty鍼灸整骨院の院長が語る健康情報チャンネルを見つけ、早速チャンネル登録した。NHKやTBS等のテレビにも出演したことがある院長で、ユーチューブで健康に関するいろいろな情報を紹介してくれている。今回、気になったのは、「60歳以上の人が卵を毎日食べるとこうなります」というタイトルの卵に関する情報である。院長によると、卵には、①タンパク質 ②脂肪 ➂ビタミン ④ミネラル ⑤抗酸化物質 ⑥コレステロールがたっぷり含まれているので、栄養価満点の食品なので、できれば1日3個食べてほしいという。

院長によると、積極的に食べたほうがいい人として、①目の病気 ②骨粗しょう症 ➂心血管疾患 ④認知症予防 ⑤精神的不安がある人 ⑥高齢者をあげており、詳しく解説してくれている。個人的にも、加齢性黄斑変性症や不整脈を抱えており、認知症予防効果といい、精神的不安解消といい、高齢者というカテゴリーにピタリ該当するので、卵の重要性を改めて認識した。

普段の生活では、朝食時に卵は食べておらず、お昼に、うどんやラ-メンを食べる時に卵を1個入れる程度で、とても1日3個はとても無理。正直いって、卵の栄養価値がこんなにあるとは思ってもいなかった。旅行でホテルで朝食を食べる時は、必ず目玉焼き等の卵を食べるが、家ではほとんど食べていないので、これからは朝食メニューに卵料理を加えようかと思う。卵の値段は、一時値上がったが、ここにきて値段も下がってきて、安定して安く買うことができるので、ありがたい話である。日本では、生でも食べられるが、できれば調理したほうがいいようである。このチャンネルでは、他にもいろいろな健康情報を提供してくれているので、いろいろ覗いてみようと思う。

 

院長教えて!たまご(約19分): https://www.youtube.com/watch?v=uAJyJ-nLBwU

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携帯型心電計

2024年03月19日 09時08分50秒 | 健康
 
2月末から一ヵ月の予定で、オムロンの携帯型心電計を病院から借りている。常に携帯し、いつでも心電図を取ることが出来る代物である。商品説明によると、「医師の診断に活かせる心電図波形を表示する、家庭向け心電計」とあり、医療関係者または医師の指導のもとに機器を使用される方向けに販売しているという。値段は、安くて25000円程度のようであるが、ひとまず病院から無料で借用したものである。
 
電源を入れ、右手人さしゆびを電極に当たるように持ち、素肌の左乳頭の下約5㎝に胸電極を密着させ、測定ボタンを押し、約30秒測定するだけである。測定が終ると自動的に止まり、心電形についてのメッセージが表示される。「波形に乱れはないようです」とか「波形に乱れがあるようです」とか「拍動が一定ではないようです」とか「脈が速いようです」とか表示されるが、ドクターによるとこのメッセージは必ずしも当たっているとは言えないので、無視してくださいと言われている。あくまでドクターが記録された心電計を見て診断するということである。心臓がバクバクするとか気になる症状があった時、適時測定するように言われている。特に症状がなくても、1日に3回は計測するようにしている。一応、オキシメーターのよる心拍数の計測も同時に継続している。1カ月計測すれば、どの程度心房細動が起こっているかがわかるという。
 
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新型コロナワクチンが「薬害」になる可能性?

2024年03月16日 05時43分29秒 | 健康

ネット検索していたら、新型コロナワクチンは「薬害」になる可能性がある旨のユーチューブに出くわした。1月29日に公開されたものだが、名古屋市立大学薬学部の現役大学教授が開催した薬害の講義で、テーマは「新型コロナワクチン」。公立大学の教授が、国が推進した新型コロナワクチンのネガティブな講義をしているので、それなりの重みがある。ワクチン接種が 薬害となる可能性を指摘したもので、注目に値する。過去には、サリドマイドという薬害が社会問題にもなったことも記憶に新しいので、さもありなんという思いもある。

無料でワクチン接種ができるのは、3月31日までなので、7回目の接種の予定を入れているが、このユーチューブを見てしまったので、取りやめることを検討している。今までに6回ワクチンを接種してきたが、特に大きな副反応はなかったものの、一度コロナに感染したし、どれだけ効果があったのかも疑問である。基本的には、死に至る致命的な病ではないことがわかってきたし、国もインフルエンザと同じ扱いにすでに移行している。無料だから接種してきたが、4月以降、有料となる場合は、まず接種することはないと思うので、7回目を接種したところであまり意味がないような気もする。国のコロナ対策は信用できないので、マスク着用、手洗い等自己防衛するしかないと思っている。もし本当に、ワクチンが薬害になる可能性があるとするならゾッとするが、厚労省の正式見解を聞きたいところである。


CBCニュース(1/29): https://www.youtube.com/watch?v=xGdDFURoSrc
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マッサージチェアの買い替えと足つぼローラー

2024年03月04日 10時39分24秒 | 健康

 

2002年から22年間も愛用していたマッサージチェアが故障気味となったため、新しく同じメーカーの後継機種と思われるものをネットで購入した。マッサージチェアは、安いものから何十万円するものまでピンからキリであるが、今まで使っていたのものは、安価なスライブの「くつろぎ指定席」というマッサージチェアだが、それで十分で、十分元を取った感がある。22年も経つとさすが廃版で、後継機と思われる、やはり「くつろぎ指定席」というマッサージチェアを購入した。大きな違いは、重さが従来のは49㎏もあったが、今回のは24.7㎏と軽量になった。また、叩くという機能は無くなったようであるが、フットレストが脚マッサージ機能とオットマン機能の両方を持っている。注文した翌日には届くというクイックデリバリーで2日に届いたが、見かけは大分コンパクトになった印象である。値段は、22年前は、79800円であったと記憶するが、今回は、ネットで販売各社を比較し、送料無料の一番安いところを選んだので、ほぼ5万円で済んだ。5年の長期保証も付けたが、それでも予想以上に安く買い替えることができた。ネットで簡単に買え、翌日には配達されるという便利な世の中になったものである。

我が家には、マッサージチェアとは別に、「若石式ローラー」というフットマッサージ機もある。これは単なる足裏マッサージ機ではなく、足ツボの反射区に回転ローラーで適度な刺激を与え、健康を増進しようという医療器具にも指定されている優れものである。足裏の反射区の図解があるので、それを見ながらツボに刺激を与えていくだけで簡単にマッサージ効果が得られる。詳しく覚えていないが、こちらは10万円近くしたと思う。やはり20年位前に台湾式の反射療法である「若石式足療法」の先生から勧められて購入したもので、いまだに健在である。健康効果を考えると決して高いものではない。自分のデスクの下に置いてあり、適宜ローラーで足つぼマッサージを行っている。ツボへの刺激が強く、街中の足裏マッサージ店に勝るとも劣らない効果が期待できる。ローラーに興味のある人は、下記のサイトに立ち寄ってみてください。

 

若石ローラーについて: https://www.jakuseki-rmr.com/?transactionid=1e75ad74f5ae93a61033613d3d7a11cab33ff975

 

 

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心臓・不整脈セミナー

2024年02月05日 20時12分17秒 | 健康

 

2月3日に心臓・不整脈セミナーという市民公開講座に出席してきた。昨年6月に行われた同じ講師による「心房細動についてご存知ですか?~くすりとカテーテルアブレーション~」という同じプログラムだが、さらに理解を深めたいと思い、再度聴きに行ったものである。1年前に、心房細動の診断を受け、今は、薬による治療を続けているが、発生頻度が増えつつあり、カテーテル・アブレーション治療を受けることを検討中なので、様々な疑問を解決したいという思いからである。 講師は、心臓血管研究所付属病院の循環器内科医長の八木直治という先生である。セミナーの内容は全開とほぼ同じであったので、リマインドする形となった。参加定員は、50人と少ないので、満席として断られた人もいたようである。スライドによる説明だけで、配布資料がないため、メモ取る手間がかかり、話に集中できない恐れがあるが、自分の場合、前回のノートを持ち込んで聴いたので、特には問題なかった。セミナーは下記の項目に従い、説明が行われた。

  • 心房細動とは
  • 心房細動があると何が問題なのか
  • 薬による治療
  • カテーテルアブレーション治療

心房細動については、担当医からの説明だけでなく、友人から話しを聞いたり、本を読んだり、セミナーを聴いたりしているので、大分詳しくなった。薬による治療を卒業し、いつアブレーション治療を受けるべきかが悩ましく最大のポイントである。友人からは早く受けたほうがいいと強くアドバイスされているが、年令や症状の起伏考えると微妙な選択でもある。症状がひどければ、諦めもつくが、小康状態だとついつい先延ばしにしてしまう。今は、薬の服用で様子を見ている状況で、運動もスマートウォッチやオキシメーターで心拍数を常時チェックし、無理に心臓に負担をかけないように心がけながら、今まで通り実施している。薬療法も徐々に効果が薄れていくという話なので、年令と症状を見ながら、手術のタイミングを図ろうと考えている。講演後、質問を受けてくれたので、アブレーション治療を受けるタイミングのアドバイス、手術を担当する医師体制、携帯型心電計等について質問させてもらった。今治療を受けている医師から2月末に携帯型心電計を約一ヵ月貸してくれることになったので、不整脈の様子を見て、決断することにしたい。

 

 

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区の胃がん検診の怪?

2024年02月03日 05時40分42秒 | 健康

 

区の胃がん検診の案内が来ていて、2年に1回、2000円の検査費用で、内視鏡検診が受けられるというものである。健康増進のためにも、この種のがん検診が安く受けられることはいいことだと思うが、その内容を見て疑問符が付いた。内視鏡検査は、近くのクリニックで毎年受けており、2年に1回は、区の検診制度を利用していた。今回、内視鏡検査対象の案内があったので、クリニックに行ったところ、血液を固まりにくくする薬を服用しているので、受診ができないと断られた。区の検診は利用できないが、一般の保険診療で検査を可能だといわれ、なんとなく釈然としなかったが、検査の予約も行った。家に戻って検診の案内書を読んでみたら、「受診できない方」として、13件の該当者がリストされており、その中に「血液を固まりにくくするお薬を服用中の方」があった。考えてみたら、不整脈の診断で血液サラサラの薬を飲み始めてから、初めての内視鏡検査である。高齢者の場合、脳梗塞や血栓防止のため、血液をさらさらする薬を服用している人も少なくない気がする。

同じ検査をするのに、区の検診では駄目だが、一般の保険適用では大丈夫というのも何か変なので、気になり本当はどうなのか少し調べてみた。1年前に大腸の内視鏡検査を受けた別のクリニックの担当医に訊いてみたら、区は、何か起こったら困るということで、危ない因子を持った人を受診者から排除しているようで、区の担当からも厳格に運用するよう言われているそうである。要するに、表向きがんの早期発見のためにがん検診の受診を薦めているが、危ない因子を持った人は排除するということで、実質的には健康増進というより、健康な人に限定して、高齢者等持病を持った人が検診を受けることを邪魔しているように見える。現場の担当医は、そのような薬を服用していても、問題なく検査できることを保証しているのに、何か変である。自分の理解では、血液をさらさらする薬が効いている期間は1日だけなので、毎日服用するよう言われている。言いかえれば、1回服用をやめれば、服用から24時間経った時点で検査する限り、元の状態に戻っているのだから、出血が止まらなくなる可能性はなくなるはずである。単に内視鏡による検査だけなら、出血の心配はないはずで、心配なら、区の検診では出血を招く恐れのある組織を切り取る生体検査をやめ、別途精密検査を勧告すればいいだけだと思う。区の検診による受診者排除は論理的根拠がなく、単に検診によるトラブルを回避したいという自己保全に過ぎないような気もする。担当医がそういう薬を服用していても、一般の保険診療は可能だというなら、区の検診も担当医の了解が得られることを条件として、門前払いとせず、できるだけ多くの人が安価な区の検診を受けられるように配慮してほしいものである。本当に危険があるなら、保険診療の場合もやめるべきであり、真実を知りたいところである。

 

 

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