goo blog サービス終了のお知らせ 

浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

五輪選手へのワクチン優先接種は疑問

2021年05月21日 08時00分19秒 | イベント

五輪出場の日本選手、コーチ、監督等にワクチンを優先接種するという報道がなされているが、ちょっと前に丸川五輪担当大臣が検討もしていないし、今後も検討しないと明言していたにもかかわらず、一体どういうことであろうか?JOCは、6月1日から接種を開始しようとしていることを読売新聞にすっぱ抜かれている。橋本組織委員長も同様な発言をしていたので、呆れかえるばかりである。安倍・菅両氏の嘘つきぶりは有名であるが、丸川氏も同じ穴の狢で、要するに国民に大噓をついていたことになるので、マスコミは責任を追及すべきでる。

一月万冊でも、選手へのワクチン接種は外国選手のことを考えると出場するならやむを得ないかもしれないが、担当大臣が嘘の説明を平気で行い、裏ではしれっと接種計画を進めているということは許せない話である。選手自体を責めることはできないにしても、コロナ禍で苦悩していたり、ワクチン接種が思うようにできなかったり、入院もできずに適切な医療を受けることができないでいる人達はもとより、国民のほとんどは、五輪選手の優先接種に不快感を持ったり、反対しているものと思われる。白坂和哉氏のDAY WATCHでも厳しく追及されている。

国民へのワクチン接種が大優先であり、選手にワクチンまで打たせて、五輪という貴族のスポーツ祭典に参加させようとするのは、どうみてもおかしい。大会に参加する約9万人に対してのみ、PCR検査を毎日やったり、特別に、病院を確保したりするのは、国民の反感を買うばかりで、狂気の沙汰といえる。安心・安全な大会というなら、何万人もいるボランティアにもワクチンを打たないと危ない。そんなにコロナの感染拡大が心配なら、大会を中止すればいいだけである。2兆円も税金を使っておきながら、説明も十分しないままコロナ禍イベントに突き進み、お金と政権維持のために、開催を強行しようとしているとしか見えない。現政権には、現実を直視し、早く目を覚ましてほしいと願うばかりである。

一月万冊(5/19): https://youtu.be/MEUNAfHqrsI


白坂和哉DAY WATCH(5/21) : https://youtu.be/1IPosJHoYD8


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽しみにしていた旅行がパー?

2021年05月15日 22時44分01秒 | イベント

「4年前から綿密な計画を立てていた家族旅行を楽しみにしていたが、直前で子供が高熱を出したため、残念ながら旅行は、1年延期することにした。子供の体調不良はその後も続いていたが、1年後の旅行直前に、またもや高熱を出したため、子供の健康を優先し、旅行は中止することにした。飛行機代やホテル代は、取消手数料がかかり、金銭的には大損することになったが、子供の命には代えられないので、正しい決断であった。」と。。。

こんなことは、どの家庭にもよくある出来事で、旅行を楽しみにしていた親からするとお金ももったいないし、極めて残念なことであるが、子供の命が優先である。こんな時に、親の勝手で旅行を強行する人は皆無ではないかと推察するが、今、どこかの国と国民に起こっている風景にそっくりである。子供に解熱剤を飲ませて急場をしのぎ予定通り旅行に出かけようとする親はどのくらいいるであろうか?子供のことを考えたら、旅行を取りやめるのが常識であるが、自分には中止する権限がないと逃げる親もいるようである。子供の命のことを考えたら、自ずと結論は出るものである。日本のトップはまず心ある人間であってほしいが、胸に手を当ててよく考えてみてほしい。そうしないと日本は間違いなく危機に陥ることになる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安心・安全な大会のために税金をいくら使うつもりか?

2021年05月14日 23時20分45秒 | イベント

菅首相は、壊れたレコードのように安心・安全なオリンピックを実施すると言い続けているが、安心・安全の具体的定義を一切説明していない。選手、役員はじめ大会関係者は日本国民と交わらないようにするとも言っているが、ハイヤーを使っての移動、飛行機を使っての移動とかとてつもない費用がコロナ対策として追加で必要となるが、当初の予算には入っていないため、我々の税金から多額のお金が追加的に使われようとしている。コロナ禍で安心・安全な大会をやると言うが一体いくら経費がかかるのか?

一部の報道では、要人一人当たり5500万円もの接遇費が使われ、接遇関係経費だけで約44億円も計上されているという。国民の多くが反対する五輪開催にどうして多額の税金を投入しようとしているか全く理解できない。強行したら、菅政権は吹っ飛ぶし、自民党支配も怪しくなってくる。国民の命とオリンピックのどちらが大切かという質問に、毅然とした態度で国民の命だと言明できない人に日本の舵取りをまかすわけにはいかない。そんなこともわからないかと不思議に思うし、IOCという悪魔に取りつかれているのか、いつもうつろに見える。

後世の日本人のためにも、コロナ汚染五輪として歴史に残るようなことはやってほしくない。楽天の三木谷氏も今のままでの開催は自殺行為と言い切っている。オンラインの署名サイトで大会中止を求める署名が35万筆を超えたことが明らかになったが、これがコロナに苦しまされている今の多くの国民の悲痛な声である。国民の支持が得られない五輪なんかやっても多額の経費がかかるだけで、なんの意義もないしプラス効果は期待できない。トップとしての度量に欠ける菅首相に中止を求めるのは酷な話なので、ここは小池都知事に頑張って、「ぼったくり男爵」と相対峙してもらうしかないところである。

リテラの記事(5/10): https://lite-ra.com/2021/05/post-5882.html



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

電通が池江璃花子選手をプロパガンダで利用!?

2021年05月10日 09時28分55秒 | イベント

白血病から見事復活し、東京五輪の出場権まで得た池江璃花子選手の話題がオリンピック開催推進者にとって、プラスの話題としてマスコミに取り上げられており、どうも組織委員会に利用されている印象を持っていたが、今回の一月万冊の解説を見て、初めて電通と池江選手の関係を知り、妙に納得した。

池江選手は、電通の100%子会社のジエブという企業の契約選手で、池江さんのお兄さんも電通の社員であることを初めて知った。池江選手が東京五輪の象徴として、完全に取り込まれていることがこれで明らかになった。白血病を克服したこと自体は素晴しいことだと思うが、その背景であのブラック電通がマスコミを操っていたとすれば不快感を覚える。

5月7日の彼女のツイッターで、「池江選手に五輪辞退求める声が寄せられているが、それを選手個人に当てるのはとても苦しいです」と心境をつづったことが話題になっており、真偽は不明であるが、どうも電通が裏で操っている怪しい記事の可能性もあるようである。 ツイッターが出る前か直後にデイリースポーツ等の新聞記事に出たり、テレビで放映されていることから、事前にリークされたやらせ報道の疑いがある。電通がなんとか五輪を開催しようと池江選手を利用しているようで、嫌悪感を覚える。彼女を非難することはお門違いであるが、どうも、電通や組織委員会に利用されているような気もする。そんなことまでして、五輪を開催しようとしているのであろうか?

デイリースポーツの記事:



一月万冊の解説(5/9):(電通と池江さんの関係を解説)





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラックボランティア

2021年05月05日 07時38分45秒 | イベント

一月万冊の五輪関係のコメンテーターとして説得力のある解説で有名となり、一般のマスコミでも取り上げられるようになった元博報堂で作家の本間龍さんの書いた「ブラックボランティア」なる本を図書館で借りて読んだ。この本は、2018年7月に発行されたもので、新型コロナ問題が発生する前のことだが、東京五輪におけるボランティアの問題について、本質的な問題を厳しく追及している。

今や、ますます東京五輪とコロナ対策の関係性が問題視されているが、ボランティア問題についても、そのブラックぶりが表面化してきている。本間氏によると、ボランティアとは、「志願する・自主的な」という意味であり、そこには「無償」という意味はない。ボランティア活動とは、ボランティア学の専門家によれば、「自発性」「非営利性」「公共性」が中核的特徴というが、50社以上の国内スポンサーから巨額の資金を集め、スポンサーの利益を至上主義とする東京五輪は、ボランティア活動の定義から外れることは明白である。公共の福祉や公益に貢献し、利潤追求を目的としていない災害復興ボランティアなどとは全く異なるという。

大会ボランティア8万人、都市ボランティア3万人の募集が行われたが、1年延期になったこと、酷暑やコロナ対策がお粗末と言う実態が明るみに出たこと、女性差別発言で組織委の体質が露呈したこと等により、辞退者が続出し、今や、アルバイト募集も行われているというから呆れる。同じ業務をやっても、無償の人と手当の出る人が混在するのである。ボランティアには、医師・看護師も含め、ちゃんとしたコロナ感染防止対策は講じられていない。それでも、まだ、ボランティアの人がおとなしく従っているとは驚きである。

ここに来て、看護師500名、スポーツドクター200名の無償ボランティア募集が表面化し、マスコミで叩かれているが、まさに、医療崩壊寸前の中、ボランティア、それも無償であることは、ブラックボランティアを象徴する最たるものである。昔から募集していたが、集まっていないから、再募集をかけたようである。商業主義のオリンピックにおいて、タダでボランティアを活用するというのは、欺瞞そのものである。組織委のスタッフや大会関係者は高給を取っており、無償ボランティアが五輪貴族に貢ぐ構図となっている。ボランティアからのやりがい搾取は許されるものではない。

また、大手新聞社、テレビ局がこぞって五輪スポンサーになってしまっているので、批判的な記事や報道がほとんど出てこないのも大きな問題である。コロナ関連で東京開催の問題点を提起しているのは、海外メディアだけで、日本のマスコミはほとんどダンマリであり、我々のところに真実の情報が流れてきていない。正しい報道を行わないマスコミの責任も重大である。それをいいことに開催を強行しようとする政府の責任は万死に値する。早く中止を宣言することが今一番望まれていることである。それにしても、本間龍さんの先見の明には感心する。

一月万冊(5/4): https://youtu.be/aRDKwrbdAb0

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菅さんの人格を疑う~看護師派遣で妄言

2021年05月02日 07時56分47秒 | イベント

五輪への500人の看護師にタダ働きボランティア要請で炎上しているが、日本の総理が「現在休まれている方もたくさんいると聞いている。そうしたことは可能だ」というとんでもない発言をしたことに非難が集中している。医師200人の医務室への追加ボランティア要請という話もあるようである。大阪では医療崩壊が起こりつつあり、東京もそうなることは時間の問題と思うが、そんな時点でこんな発言をするとは人格が疑われる。

コロナ対策で医療現場は戦時体制で対応されていると思うが、そういった医療関係者の感情を逆なでるような発言が口をついて出てくるということは、彼は、心の底で本当にそう考えていることを示している。トップの発言としては、あり得ない発言であり、退陣を求める動きが出ないのが不思議なほどである。大手マスコミの追及も甘く、同罪である。こんな状態では安心・安全な大会などできっこないことは火を見るより明らかである。ネットの一月万冊でも厳しいコメントが展開されている。

また、白坂和哉氏は、5/1のDAY WATCHで、看護師問題に加え、五輪貴族の優遇措置を厳しく指摘している。五輪貴族とは、オリンピック関係者、政治家、スポンサー企業、選手・役員等で、我々の犠牲のもとに、コロナ対策でも彼らが優遇されることになる。また、東京都による小中高校生81万人の動員計画もしんぶん赤旗によってスクープされている。子供達に対する特別な感染対策もなく、愕然とする動員計画で、呆れるほどである。コロナ禍の中で五輪を強行開催したら、感染爆発も必至である。五輪ありきの方針には開いた口がふさがらないが、五輪が日本のコロナ対策の足を引っ張っていることは明白であり、菅政権の責任は重大である。

一月万冊(5/1)での考察: https://youtu.be/HI-opJtC2lo

白坂和哉のDAY WATCH(5/1): https://youtu.be/VpGDiFP_OTs


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五輪中止を誰が言い出すか?

2021年05月01日 08時41分47秒 | イベント

コロナ感染が拡大し、オリンピックはまず開催不可の状況にあるので、焦点は開催か中止かではなく、誰が最初に中止の宣言を行うかに移っていると思われる。ネットでも、言い出すのは菅首相か小池都知事かとの噂がある。もちろん、主催者のIOCが言い出す可能性もないわけではないが、スポンサーとの関係でIOCとしてはどうしてもやりたい立場にあるので、言い出しっぺにはならないような気がする。

日本及び東京での感染収束の兆しが見られない上、医療体制が逼迫し、ワクチンの接種も遅れているため、日本として、安心・安全の大会を保証することができないことから、やむなく五輪は中止するということを誰が発表するかである。民意が五輪中止であることから、中止しコロナ対策に全力を注ぐと言えば、言い出しっぺへの賞賛、支持率アップは間違いない。

一部のネットでは、小池都知事が中止宣言を言い出し、責任を取って都知事を辞任し、秋の衆議院選挙で国政に売って出て、日本初の女性首相を目指すのではないかという噂がある。菅首相も官房長官としてその中心にいた人物なので、そう簡単に中止を言い出しにくいが、小池さんにとっては、東京五輪は、前任の知事が誘致したもので、絡んでない分中止の宣言は比較的やりやすいのではないか。五輪を中止するなら、ひとまずコロナ収束に専念し、目途が立った段階で都知事を辞職しても何ら問題はないと思える。

菅首相は、自分の政権維持のため、何がなんでもオリンピックを開催したいという気持ちが強いので、コロナ対策も五輪ありきが前提となっており、国民の顰蹙をかっている状況にある。そんな菅首相が自ら中止を宣言する可能性は低いとみられる。彼の場合、当事者なので、五輪を強行しても中止を宣言しても、失政の烙印を押されるだけである。コロナ対策のためにも、無駄な経費の削減のためにも、1日も早く中止を宣言することが必要である。IOCの食い物にされるのはまっぴら御免であり、情勢の判断ができないお気楽なIOCバッハ会長は早期に辞任すべきであろう。

一月万冊の考察(4/30): https://youtu.be/4ZErXZRQqgc






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五輪のために医療従事者を使い捨て?

2021年04月30日 08時27分36秒 | イベント

五輪組織委員会が日本看護協会にボランティアで看護師500人の派遣を要請したことがマスコミを賑わしているが、これだけコロナ感染が拡大し、医療崩壊が起きつつあるこのタイミングでの非常識の要請に医療関係者から批判の声があがっている。看護師は画像ではないが、皆怒っていると思う。愛知医労連から「♯看護師の五輪派遣は困ります」というハッシュタグのツイッターが投稿され、医療関係者のだけでなく一般の人々の間でツイッターデモが拡散し、トレンド入りしているという。中には、「わたしたちは使い捨ての駒ではありません!という強烈なものもあるという。

緊急事態宣言が発令されるほど感染が拡大し、医療体制が逼迫していることは誰しもが認識していると思うが、そんな中でも、上から目線で、看護師に無償で協力しろというのは非常識な要請である。医師についてもボランティアでの協力を要請しているというから聞いて呆れる。まさにブラックボランティアである。国民の命より五輪が優先するなんて、あり得ない話である。医療体制一つとってもコロナ禍では五輪開催は無理である。菅政権は、自分の政権の維持のために五輪をどうしてもやりたいようであるが、とんでもない話である。国民の命を守るべき日本のリーダーとしては間違いなく失格である。こんな無能な人を日本のトップにしてしまったのは、日本の悲劇である。


スポーツ報知の記事(4/28):



一月万冊(4/29): https://youtu.be/ghk2Lup0Y9E

朝日新聞デジタル(4/30): https://www.asahi.com/articles/ASP4Z669QP4ZULFA00S.html

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無観客なら招待客も入れるな~東京五輪の傲慢さ

2021年04月29日 08時11分40秒 | イベント

4月25日から5月11日までとして、東京に3度目の緊急事態宣言が発出され、日本国民に多大な犠牲を強いている。政府の無策にもかかわらず、真面目な日本国民の協力でなんとか爆発的な感染拡大は抑えられているが、変異種の拡大でそれも限界に来ている。日本国民にこれだけ我慢を強いているのに、オリンピックだけは例外とばかりに、聖火リレーは続行しているし、大半の国民の反対を押し切って強行しようとしている。ここに来てコロナで医療崩壊寸前なのに、上から目線で医師や看護師を大量にボランティアで大会に派遣しろという神経は全く理解できない。今や、コロナの収束は期待できないので、やる場合は、無観客となる可能性が大であるが、それまでしてやる意味はなんであろうか。無観客でもインドを含め海外から関係者が数万人も訪日する。大会期間中に感染が爆発し、東京パンデミックが発生する可能性も十分ありうる。

一般の観客はゼロでも、大会スポンサーの招待客やVIPは、VIP席で競技を生観戦することになるが、そんな連中のためにだけ、大会を実施するなんて、冗談じゃない。無観客というなら招待客も排除してほしい。大会実施にかかるコロナ対策費はすべて我々の税金からである。一般客がいなければ、オリンピック関係の上級国民は、ゆったりとしたVIP席で優越感を味わいながら、競技を生で観戦することができるという寸法である。こんな思いを国民にさせるかぎり、菅政権はもたないし、自民党の下野もないとは言えない。国民は、もっと怒るべきだと思うが、菅政権の支持率が下がらないのはなぜであろうか?コロナ対策もまともにできない政権を一体誰がサポートしているのであろうか?誰かが音頭とってオリンピックボイコット運動でもやらない限り菅政権の暴走を止めることができない事態になっている。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五輪組織委、看護師500人派遣要請の傲慢

2021年04月27日 08時43分33秒 | イベント

五輪組織委が日本看護協会に対して「約500人の看護師を大会スタッフとして動員しろ」と要請していたことを、25日に「しんぶん赤旗」がスクープした。このスクープは時事通信も取り上げ、翌日テレビでも紹介するほどインパクトがあった。新型コロナの感染拡大を受けて看護師不足が懸念されているが、そこにワクチン接種も重なり、間違いなく医療体制は逼迫状況にある。そんな医療崩壊が迫っている中でも、医師や看護師を五輪に投入してほしいというまさに狂気の沙汰ともいえる無謀な要請である。しかも、要請書によると5日以上、制服貸与、交通費貸与等で選手村等でのボランティアの可能性もある。国民の命より、五輪の方を優先していると感じるのは自分だけであろうか?

ここに至っても、菅首相も都知事も組織委も、全国で医療崩壊を起こし、国民の命を危険に晒しても五輪開催の方針を変えようとしないのは万死に値する。医療従事者はおろか国民の大半がまだワクチン接種できていない現状でも、五輪選手にはワクチン接種を優先し、毎日PCR検査を行って、安心・安全な大会を目指すというから開いた口がふさがらない。国民の命より五輪ファーストは勘弁してほしい。どうして、誰も日本政府の暴走を止められないのであろうか?太平洋戦争の軍部と同じ構図のような気がしてならない。


一月万冊(4/26)命のためにも五輪中止!: https://youtu.be/zT9SVWfIiH8

リテラの記事(4/26)国民の命より五輪ファースト: https://lite-ra.com/2021/04/post-5865.html

日本共産党のチャンネル(4/26): https://youtu.be/2l_a8CWmha0

朝日新聞デジタル(4/30): https://www.asahi.com/articles/ASP4Z669QP4ZULFA00S.html


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする