goo blog サービス終了のお知らせ 

浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

園まりさんの訃報にショック

2024年08月02日 10時05分00秒 | 音楽

「逢いたくて逢いたくて」「夢は夜ひらく」などのヒット曲で知られ、中尾ミエ、伊東ゆかりと「三人娘」のメンバーとしても人気を集めた歌手の園まりさんが7月26日、80歳で亡くなった旨のニュースが流れ、ショックを覚えた。もうそんな年かと思ったが、三人娘とも自分とほぼ同年代なので、仕方ないところともいえる。1960年代は、テレビが普及し、歌謡界にも様々なスターが誕生していたが、彼女も愛らしい顔立ちでささやくように語りかける独特の歌唱で一世を風靡していた。テレビの歌番組では三人娘の他、ザ・ピーナッツ、弘田三枝子、森山加代子、坂本九、飯田久彦などの歌手が外国からのヒット曲を歌ったり、いわゆるオールディーズの音楽が流行っていて、今でも懐かしく思い出される。考えてみたら、ピーナッツも弘田三枝子も森山加代子も坂本九も皆すでに旅立ってしまっているから、否が応でも年の流れを感じる。

園まりさんは、NHK紅白歌合戦には63年から6年連続出場。「逢いたくて-」、「夢は-」や「愛は惜しみなく」は映画化もされ、自ら主演するなど、日活黄金時代のスクリーンでも活躍した。66年と67年には、マルベル堂のブロマイド売り上げで女性歌手1位になったほど人気があったという。ご冥福をお祈りする。


逢いたくて逢いたくて(1966):

夢は夜ひらく(1966):

読売新聞オンライン(8/1):


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

武田鉄矢の昭和は輝いていた~歌碑になった歌謡曲~北海道編

2024年07月29日 05時41分08秒 | 音楽

7月26日のBSテレ東の「武田鉄矢の昭和は輝いていた」は、歌碑になった歌謡曲~北海道編を紹介してくれた。北海道には、76もの歌碑が存在するというから驚きである。全ては紹介できないので、いくつかの歌碑となったご当地ソングを紹介してくれた。まず、島倉千代子と森進一が歌った「襟裳岬」には2つの歌碑が並ぶ。全く別の歌だが現地には仲良く2つの歌碑が並んでいるという。

また、「石狩挽歌」の歌碑は、作曲家と作詞家だけで、当初北原ミレイの名前が刻まれていなかったが、後になかにし礼の要請で、北原ミレイ創唱という文字が追加されたという。大自然が広がる美幌町に建てられた美空ひばりの「美幌峠」の歌碑にまつわるエピソードも紹介された。北海道のご当地ソングについては、個人的にも大変興味があるので、HP上で、約820曲ほど集めており、その内、600曲近くは楽曲を聴くこともできるようになっている。

番組で紹介された歌碑となった楽曲

・襟裳岬  森進一  島倉千代子
・石狩挽歌  北原ミレイ
・美幌峠  美空ひばり
・出船の港  岡本敦郎  (利尻島)   
・マリモの唄  安藤まり子
・釧路の夜  美川憲一
・釧路湿原  水森かおり

今回紹介されなかったが、宗谷岬(ダ・カーポ)、知床旅情(森繁久彌)、小樽のひとよ(東京ロマンチカ)とか有名な楽曲も多い。酒は涙か溜息か(藤山一郎 函館)や赤い靴(倍賞千恵子 留寿都村)は、ご当地ソングではないが、いろいろな縁で北海道に歌碑があることも紹介されていた。

歌謡曲でめぐる北海道の旅(50選): https://www.youtube.com/watch?v=3sWXC7HchPU

北海道内の歌碑一覧: https://monument.sakura.ne.jp/01hokkaidou.html

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「地球劇場」~100年後の君に聴かせたい歌~

2024年07月28日 07時30分06秒 | 音楽

BS日テレ木曜夜、「地球劇場」という番組があることは知っていたが、7月25日に初めてしっかりと見た。「100年後の君に聴かせたい歌」として、ツタエビト・谷村新司さんが時代を越えて愛されているウタビト(アーティスト)を迎え、歌とトークで紡ぐ、ゆったりとした上質な音楽空間を楽しむ2時間番組である。25日は、アンコール放送のようであるが、ウタビトとして小椋佳さんをゲストに迎え、「愛される歌」「心の歌」「夢の歌」「今伝えたい歌」「返歌」などのテーマに沿って数々の名曲を披露してくれた。トークコーナーでは、アーティスト同士だからこそ共感できる「歌」や「人生」への深い思いをゆったりと語り合っていた。

今回のゲストの小椋佳さんは、銀行員とシンガーソングライターの二足のわらじを履いたアーティストとして有名であるが、馴染み深い名曲が多い。今回は「愛される歌」として「愛燦燦」「さらば青春」、「夢の歌」として「シクラメンのかほり」「白い一日」、「今伝えたい歌」として「俺たちの旅」「泣かせて」、「心の歌」として「顧みれば」、「返歌」として「流星」という曲が紹介された。二人のトークを通じて、小椋佳というアーティストの人生をかなり深く知ることもできた。

個人的には、「さらば青春」「シクラメンのかほり」「俺たちの旅」などが馴染み深い曲であるが、今回初めて、「顧みれば」というマイウェイのような人生ソングを耳にした。人生を振り返る歌詞が感動的で聴いていて即共感を覚えた。

谷村新司さんは、残念ながらすでに旅立ってしまったので、新しい番組はできないが、この番組は、現在・過去・未来と時を越えて「歌」を唄い、そして「歌」を語り合う彼にピタリの番組であるとの印象を受けた。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

懐かしい昭和の歌謡曲

2024年07月25日 18時28分55秒 | 音楽

毎日パソコンやスマホでユーチューブの音楽を聴いて楽しんでいるが、いつでも無料で音楽が聴ける時代が来るなんて思ってもみなかったので、嬉しい限りである。小遣いをはたいて、好きなレコードやカセットテープやCDを買っていた時代が懐かしい。昭和40年代は、まさにそんな時代であったが、青春時代でもあったので、思い出に残る歌謡曲がいっぱいある。

先日もネット検索していたら、「昭和40年代ギリギリ記憶の歌謡曲」というタイトルのユーチューブサイトを見つけた。自分の場合は、ギリギリ記憶ではなく、ハッキリと記憶する曲ばかりであるが、約60分にわたって、さわりだけだが38曲もの懐かしい歌謡曲を聴かせてもらった。歌手の略歴と歌詞が紹介されているのもありがたい。また、本人の歌唱で映像や写真は当時のものを使ってくれているので、一気に当時にフラッシュバックする。

また、「懐かしすぎる昭和の名曲(1967年~1978年)」というサイトもにも出会った。こちらは、19曲であるが、1曲ごと最後まで収録されていて、約1時間となっている。懐かしい音楽を聴くとどうしてヒーリング効果というか心穏やかに落ち着くのであろうか?それが音楽の魅力であるともいえる。

昭和40年代 ギリギリ記憶の歌謡曲(約60分): https://www.youtube.com/watch?v=der-swvfAR0

懐かしすぎる昭和の名曲(1967年~1978年 約61分):https://www.youtube.com/watch?v=fB1tkY1xUfI

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本歌手協会の「夏まつり唄まつり」

2024年07月24日 06時17分38秒 | 音楽

7月23日、日本歌手協会の夏まつり唄まつりの第ニ夜をBSテレ東で見た。今年6月に練馬文化センターで行われた3回のコンサートで、3日連続でテレビ放映されているようである。23日に放映された曲は知った馴染みのある曲が多く、懐かしい思いであった。

特に、悲しき願い(尾藤イサオ)、青春の城下町(梶光夫)、ウナセラディ東京(ザ・ピーナッツ)、太陽がくれた季節(西口久美子)、小樽のひとよ(東京ロマンチカ)などはとても懐かしかったが、鶴岡雅義さんも元気な姿でギターを弾いていたので安心した。

また、最近亡くなった歌手を偲んでの特集があり、感慨深いものがあった。佐川満男(2024年4月12日没)さんについては、「今は幸せかい」を元妻の伊東ゆかりさんと司会の合田道人さんが、小金沢昇司(2024年1月11日没)さんについては、「ありがとう…感謝」を後輩の北山たけしさんが、仲宗根美樹(2024年2月24日没)さんについては、「川は流れる」を歌手協会会長の田辺靖男さんが、八代亜紀(2023年12月30日没)さんについては、「舟唄」を盟友の五木ひろしさんが故人を偲んでしみじみと歌ってくれた。仲宗根美樹さんが亡くなっていたことは知らなかったので、ショックを受けたが、同年代の仲間が旅立つのを知ると寂しい思いである。

日本歌手協会の歌謡コンサートには過去何回も観覧に行っているが、今回の夏まつり、唄まつりコンサート時は、不整脈の手術で入院をしていたので、残念ながら行くことができなかった。10月にも毎年歌謡コンサートが行われているので、スケジュールが合えば見に行きたいと考えている。いつも一番安いB席だが、たった3000円でいろいろな歌手の生歌を聴くことができるので、毎年楽しみにしている。

「川は流れる」(仲宗根美樹): https://www.youtube.com/watch?v=3O5zNfaC7kI


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MUSIC X「旅がしたくなる歌特集」

2024年07月13日 09時03分52秒 | 音楽

7月11日のBS-TBSの「MUSIC X」(ミュージッククロス)では、「旅がしたくなる歌特集」をやっていた。この番組は、前身である「昭和歌謡ベストテン」「昭和歌謡ベストテンDX」が世代やジャンルを超えて自由にクロスオーバーさせた新しい音楽カルチャーをめざすという発想からリニューアルされた番組であるが、リニューアルしてから初めてじっくり見た。司会は関根勤と早見優で前番組といっしょである。

今回のテーマは、夏休みに旅行の計画がある人もない人も、聴けば絶対どこかへ出たくなる「旅がしたくなる歌特集」であったので、とても親近感を覚えた。次か次へとそんな旅にまつわる名曲が勢揃いし、まさに旅に出たくなる思いであった。

取り上げてくれた曲は、「飛んでイスタンブール」(庄野真代 1978)、「北ウイング」(中森明菜 1984) 「異邦人」(久保田早紀 1979) 「銀河鉄道999」(ゴダイゴ 1979)「熱き心に」(小林旭 1985) 「ふたりの愛ランド」(石川優子 & チャゲ 1984) 「ルージュの伝言」(荒井由実 1975)「木綿のハンカチーフ」(太田裕美 1975)「いい日旅立ち」(山口百恵 1978)「少年時代」(井上陽水 1990)等がであった。歌唱したのはオリジナルの歌手ではなく、今どきの歌手がカバーして歌ってくれたのでそれなりに新鮮な印象もあった。

旅に関する歌は自分でも集めてユーチューブを作っている。個人的には「世界の都市シリ-ズ」「空港シリーズ」「歌謡曲でめぐるヨーロッパの旅(130選)」「歌謡曲でめぐるアジアの旅(50選)」「音楽でめぐるアメリカの旅、アフリカの旅、オセアニアの旅」といった括りで楽曲を整理している。「旅のうた」シリ-ズ30選というユーチューブも作成している。音楽を聴きながら旅のイメージを描くことができるので、旅と音楽のコラボレーションは大変気に入っている。歌謡曲を聴きながら旅行気分を味わってみては?

「旅のうた」シリーズ30選: https://www.youtube.com/watch?v=X_0BbcGICs4

「歌謡曲でめぐるヨーロッパの旅 130選」: ttps://www.youtube.com/watch?v=uGuz8qWp_sA

「歌謡曲でめぐるアジアの旅 50選」: https://www.youtube.com/watch?v=fPFv2A5S7F8


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代」を見てきた

2024年07月05日 08時23分41秒 | 音楽

7月4日、有楽町にパスポートの受領に出かけるついでに、TOHOシネマズシャンテで、音楽ドキュメンタリー映画「トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代」を見てきた。先日、「あの素晴らしい歌をもう一度コンサート」を見に行ってきたが、今年は、トノバンこと加藤和彦が亡くなってから15年が経つのを記念して、コンサートも特別演出であったし、ドキュメンタリー映画も作成されていたことも知っていたので、必然の流れとして、早速見に行ったものである。

2009年に亡くなった不世出の音楽家・加藤和彦の軌跡を追った音楽ドキュメンタリーで、『ザ・フォーク・クルセダーズ』や『サディスティック・ミカ・バンド』など時代を先取りした音楽性で多くの人々に影響を与えた。彼の盟友達の語らいを中心に、日本初のミリオンヒットを生んだザ・フォーク・クルセダーズの結成秘話、世界進出を果たしたサディスティック・ミカ・バンドの海外公演やレコーディング風景をとらえた貴重な映像、日本のポップスの金字塔といわれる“ヨーロッパ3部作”に隠された逸話などが紹介されていた。最後は、不朽の名曲『あの素晴らしい愛をもう一度』を新たにレコーディングし、さまざまなジャンルのミュージシャンによって進化する楽曲の姿を映し出して締めくくられた。

自分の知っているトノバンのイメージは、テレビやレコードで歌う姿からのものでしかなく、「帰って来たヨッパライ」「イムジン河」「悲しくてやりきれない」「あの素晴らしい愛をもう一度」に代表されるが、この映画で初めて彼の人物像、音楽観など詳しく知り、海外で録音したり、その異彩を放つ才能に改めて敬服するものである。音楽の十字軍ではないが、まさにフォーク・クルセダーズの名前の通りである。自ら命を絶った背景についての精神科医でもある盟友「きたやまおさむ」さんによる分析の語りには奥深い真実味がある。同世代なので、彼らの音楽はずうっと自分の中で思い出として生き続けていくであろう。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「あの素晴しい歌をもう一度コンサート」に行ってきました

2024年06月28日 16時57分46秒 | 音楽

6月27日、ニッポン放送開局70周年記念イベントとして、東京国際フォーラムで開催された「あの素晴しい歌をもう一度コンサート2024東京」を見に行ってきました。2018年に日本武道館で始まったこのシリーズのコンサートの観覧は初めてだが、今年で東京では6回目となるという。観客は、約5000人というすごい人数だが、皆ほぼ、古希前後の同年代と思われた。

今年は元フォーク・クルセダーズの加藤和彦さんの没後15年ということで、加藤さんの盟友とも言えるきたやまおさむ、松山猛、杉田二郎、小原礼、尾崎亜美のほか、加藤さんが楽曲を贈ったイルカ、岡崎友紀、トワ・エ・モア、森山良子、晩年の加藤さんと何度か同じステージに立ったクミコなど、加藤さんとゆかりのあるアーティストが勢揃いし、懐かしいフォーク・ニューミュージックを堪能することができた。司会は、ニッポン放送パーソナリティの上柳昌彦さんと異色アーティストのタブレット純(元マヒナスターズのボーカル)さんで楽しいトークの中で進められた。

まず、1部は「夜汽車にのって」という歌詞が印象的な「花嫁」から始まって、杉田二郎さんの「戦争を知らない子供たち」、トワ・エ・モアさんの「ある日突然」「空よ」、イルカさんの「なごり雪」、尾崎亜美さんの「オリビアを聴きながら」等懐かしいポップスが続き、お目当ての岡崎友紀さんは、「北国の青空にさよならを告げるのがつらいわ」の歌詞で始まる自分の北海道時代のテーマソングの一つである「私は忘れない」を歌ってくれた。まさかこの年になって古希を迎えた彼女の生歌をライブで聴くことができるなんと想像もしていなかったので、感動的であった。古希になってもますます元気という印象で安心したというか元気づけられた。

2部は、最初に、森山良子さんが「涙そうそう」と「さとうきび畑」を熱唱した後、フォークルの元メンバーで精神科医のきたやまおさむさんをゲストに迎え、加藤和彦さんの没後15年記念として、彼の作曲した曲をトークを交えて出演者が交代で歌ってくれた。懐かしいとところでは、「白い色は恋人の色」(作詞きたやまおさむ ベッツイー&クリス)、「青年は荒野をめざす」(作詞五木寛之 フォークル)、「悲しくてやりきれない」(作詞サトウハチロー フォークル)と好きな曲の連続であった。圧巻は、フォークルのデビュー曲「帰って来たヨッパライ」をタブレット純さんが生歌で、きたやまおさむさんがセリフというすごい演出があった。

また、15年前、加藤さんが自ら命を絶った経緯や背景をきたやまさんがしみじみと語ってくれた。その後は、「イムジン河」(北朝鮮曲 作詞松山猛 フォークル)を出演者全員で熱唱し、フィナーレは、コンサートのテーマにもなっている「あの素晴しい愛をもう一度」(作詞きたやまおさむ 作曲加藤和彦)を全員で熱唱し、4時間にあたるコンサートは熱狂的な雰囲気の中で幕を閉じた。

これだけのメンバーがコンサートとして一堂に会し、生の音楽を聴くことができるのであるから、最高である。予想を超える長時間のコンサートで若干疲れたが、出演者とはほぼ同年代なので、当時流行った曲を聴いているだけで、一気に青春がプレイバックした。フォークルもきたやまさんしか存命ではないし、皆年をとっていくが、我々世代の元気回復のためにもこのような機会を継続してほしいものである。加藤さんの軌跡を追った音楽ドキュメンタリー映画『トノバン 〜音楽家 加藤和彦とその時代〜』が5月から劇場で公開されているので、見に行こうと思っている。

「帰って来たヨッパライ」: https://www.youtube.com/watch?v=OYFP3Abc9-w

「悲しくてやりきれない」: https://www.youtube.com/watch?v=kP4oluZmjzA

「あの素晴しい愛をもう一度」: https://www.youtube.com/watch?v=9G-Wx3KcSFM

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そのとき、歌は流れた~時代を彩った昭和名曲

2024年06月02日 10時55分20秒 | 音楽

5月29日のBS日テレ、夜9時からのら「そのとき、歌は流れた」では、まず、1966年(昭和41年)年のヒット曲を取り上げてくれた。まずは、加山雄三の「君といつまでも」とザ・ワイルド・ワンズの「想い出の渚」。1966年当時、ベンチャーズによる空前のエレキギターブームがあり、ビートルズが来日したのもこの年であった。「君といつまでも」は、一時は結婚式の定番で、セリフが何とも話題になっていた。作詞は、あの有名な岩谷時子さんだから、その素敵さは頷ける。個人的には、大学に入学した節目の年で、暗い受験勉強から解放された希望にあふれていた年でもあった。

次に、1977年(昭和52年)に流行った曲を取り上げてくれた。ダッカ日航機ハイジャック事件が発生した年でもあった。そのとき、流れた名曲の一つが岩崎宏美の「思秋期」(1977年)であった。彼女がゲスト出演していたので、1982年の「聖母(マドンナ)たちのララバイ」も歌ってくれた。さらに、1977年のヒット曲として、山口百恵の「秋桜(コスモス)」を取り上げてくれた。この曲は「さだまさし」の作詞・作曲でまさに名曲である。他に、松崎しげるの「愛のメモリー」も紹介去れた。また、1977年のヒット曲として、沢田研二の「勝手にしやがれ」が最後に紹介された。1977年は、個人的にも結婚した節目の年であったので、印象深い。この番組のタイトルのように、その時代背景とともに、そのとき、時代を彩った昭和名曲を今になって聴くと一気にその当時の思い出がよみがえる。音楽の力というか素晴らしさをいつも痛感する、

君といつまでも(1966年): https://www.youtube.com/watch?v=bBhe_flTjU0


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あさイチ 教えて!「あなたの自分応援ソング」

2024年05月31日 05時38分07秒 | 音楽

5月29日のNHKあさイチは、教えて!「あなたの自分応援ソング」ということで、いろいろな自分応援ソングを一般視聴者2000人以上からの声を特集していて、興味深く見た。つらい時、落ち込んだ時、どんな曲に励まされてきたかという自分応援ソングが次から次へと出てきた。人それぞれなので、すごい数の応援ソングがあることがわかったが、若い世代の視聴者が多かったようで、比較的新しい曲が多かった。あまりに沢山の曲が出てきたのので、追い付けず、NHK+で再度見て確認した。

まず、支持が高かった曲として大事MANブラザーズバンドの「それが大事」(1991)が紹介された。歌詞がストレートであるので、もろに励まされるという。個人的にも好きな曲である。特に多く寄せられた曲が100曲ボードにピックアップされていたが、知らない曲も少なくなかった。年代によってまさにそれぞれであった。

音響心理学の専門家によると、心が落ち着く曲、やる気が出る曲とは、二つの特徴があるという。①だんだんフェードインする、だんだん盛り上がる。例えば、クラシックの「ボレロ」②リズムが変化・転調する→やる気スイッチが入るという。この二つを備えた最強の一曲として、聴いたこともなかったが、ミセス・グリーン・アップルの「ケセラセラ」が紹介されていた。

また、家事がはかどる!曲として、最強が「ultra soul」(B’z)、掃除機がけには「TOMORROW」(岡本真夜)、風呂掃除には「田園」(玉置浩二)、食器洗いには「My Revolution」(渡辺美里)、洗濯には、「どんなときも」(槇原敬之)、料理には「終わりなき旅」(Mr. Children)という見方も面白いと感じた。ヤル気がアップする曲としては、最強の「ケセラセラ」の他に、「元気を出して」(竹内まりや)、「大空と大地の中で」(松山千春)も紹介されていた。紹介された曲の中で、個人的にも好きな曲は、ZARDの「負けないで」であるが、最近は年寄に相応しい曲ばかりが応援ソングとなっている。紹介されていなかったが、今は、ダ・カーポの「今日がいちばん若い日」なんかを聴いていると何となく元気が出る。


「TOMORROW」(掃除機がけにピタリ):  https://www.youtube.com/watch?v=IxN5s8YipbI

「今日がいちばん若い日!」ダ・カーポ: https://youtu.be/e2Fyr1bl59w?si=cMq6sUZqdS-lQQFa


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする