花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

藤川天神 臥龍梅に菜種梅雨 2024/02/21(鹿児島)

2024-02-22 16:59:01 | 
2月21日(水)雨の勢いが少し弱まり、藤川天神へ出かけました。

2月21日(水) NHKデータ放送の気象情報


傘マークがずらっと並んでいて、雨量が100ミリを超えた鹿屋市には一時大雨警報が出ました。

21日の鹿児島市は最低気温が17.8度、平年(6.6度)より10度以上も高く、まるで菜種梅雨。

強い雨雲は少しずつ北へ移動し雨の勢いが弱まると判断。2月1日、10日に続いて今季3回目の藤川天神へ出発。

入来峠付近は霧が濃くて雨風が強かったものの、薩摩川内市に入ると雨は小康状態となりました。

道沿いの菜の花 以下の画像は2月21日に撮影


前回2月10日には原発防災訓練放送に驚かされた場所です。ここから引き返す形で南へ200mほど歩きました。

楠元下の田の神様


県道335号市比野東郷線のカーブで見過ごしやすい地点です。彩色された大柄な田の神様で、右側には石仏が左手には丸い石が祭られています。

耕地整理などでこの場所にまとめられたように感じます。

珍しい名前の神社 軍(いくさ)神社


とうごう五色親水公園の東隣にある小さな神社で、隣接の公民館と広場もきれいに整備されていました。

10時9分 藤川天神 西郷さんの愛犬 ツンの像


テレビで臥龍梅が見頃と報道されていますが、夜明け前からの強い雨で訪れる人はまばらでした。

よく咲いているが


強い雨で、早く咲いた花びらがかなり散っていて惜しいことです。

藤川天神の梅は例年開花が遅く、見頃が2月末から3月初旬になることもしばしば。今年は10日ほど早い感じです。

全体的には見頃 菅原神社(藤川天神)の鳥居


菅原神社は学問の神様である菅原道真公を祭る神社ですが、一般には藤川天神として知られています。

社殿前の緋寒桜はすでに花が終わり、葉桜になっていました。右手の大イチョウは地上高2.5m辺りで伐採されています。

25日は臥龍梅祭り


水溜りの形に花びらが集まっていますが、8~9分咲の木もあり花はしばらく持ちこたえそうです。

今日も小鳥の姿は一時的で写すことはできませんでした。暖かい雨のためか、梅の木の上からカエルの鳴き声が聞こえてビックリ。

東郷土人形


社殿に飾られていて素朴な表情に心が和みます。

風が強かったようだ


境内南側のミカンが多く落果。近くの河津桜は花が終わりに近く、若葉が広がっていました。

東側山の斜面から見た境内


雨は殆ど降らなかったものの、時折強い風が吹き山の木々が大きく揺れて海鳴りのような音が響きました。

今季3回も訪れた藤川天神


かつては出水のツル撮影の帰りにもよく立ち寄っていましたが、最近では年1度程度。

今年は例年になく2月の気温が高く、各地の梅や早咲き桜も開花が早まりました。

花芽の眠りを起こす休眠打破の寒さがない分、鹿児島のソメイヨシノは開花が平年並みと予想されています。

野菜園の雑草も気になりますが、春の花には心が浮き立ちます。

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