花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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山間の彼岸花巡り 今日も大汗 2023/09/22(鹿児島)

2023-09-22 18:40:15 | 
9月22日(金)山間の水田地帯を歩き回り、彼岸花などを撮影しました。

萩別府公民館近く 彼岸花と背景は萩 以下の画像は9月22日に撮影


彼岸花は各地とも同じような時期に咲き出すので、どこで写そうかと思い迷っている間に花が終わることもしばしばです。

かごしま自然百選の「萩別府地区のシラス壁の坂」(鹿児島市犬迫町)の近くに咲いていた彼岸花です。今年は少し早めに訪れました。

9時18分 シラス壁の坂道を歩く


軽トラが通るだけのごく狭い道で、切り立ったシラス壁は10数メートルもあり、まだ日が差し込まず足元が薄暗く感じました。

シラス崖の上は孟宗竹と照葉樹の自然林です。竹や木の枝が落ちてくるので、風が強い日や雨・雪の日の通行は危険です。

近くの萩別府公民館庭先に車を止めて、下流域の上西之谷公民館まで2時間半程度かけて往復しました。

水汲場跡のような場所


坂を下ると右手に小さな稲田があり、左手には湧水を汲んでいたような雰囲気の場所が残っています。

水路に沿って水田が残っていますが半分以上が休耕状態で草藪になっています。

彼岸花が咲いていた


稲田全体にイノシシ対策がされていますが、稗が目立つ稲田も目につきました。

水路沿いの農道では所々で小さなシラス崩落跡を目にしましたが、通行に影響はありません。

電気柵に守られた稲田


やや下流部ですが、今年も畦道がきれいに管理され彼岸花が咲きそろっていました。

耕作中の水田はイノシシ除けの電気柵が設置されているため、撮影に夢中になると足元が危険です。

休耕地では畦道が草藪になり、小さな水路や段差が判りにくく足元に注意が必要です。ゴム長靴で歩く方が安心でしょう。

ここ数年休耕のような場所


おそらく今後作付けされる可能性はほとんどなさそうな場所です。彼岸花が咲いていましたが年ごとに草に埋もれていく感じです。

谷間に草刈機の音が響く


高齢と思われる女性が草刈作業を黙々と続けていました。私は単なるカメラ片手の趣味の世界で、気恥ずかしいことでした。

一つだけ目に付いたホトトギス


まだ時期が早かったのか、小さな蕾を一か所で見かけただけでした。

クサギ


林の下などで白い花を咲かせ、紫の実が目に付きます。

よく見かける野草 アキノノゲシ


こちらもよく見かけますが、今日はグーグルの画像検索がうまく行かず、秋の野草で類似画像を探したものの見つかりませんでした。

今日も大汗が流れましたが、家でじっとしているよりもずっと良い運動になりました。

9月28日、グーグルの画像検索ができて、アキノノゲシと判明しました。

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