花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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大賀ハス咲く 雨の水生植物園 2021/07/03(鹿児島)

2021-07-04 16:22:08 | 
7月3日(土)時々雨の降る中、鹿児島市都市農業センターに出かけました。

梅雨前線が北上 梅雨も後半 3日朝のNHK気象情報


7月2日、沖縄地方が梅雨明け。平年(6月21日)より11日遅く、 昨年(6月12日)より20日遅い梅雨明けでした。

7月3日、奄美地方も雨明け。平年より4日遅く、5月5日の梅雨入りから約2か月間の長い梅雨になりました。

NHKデータ放送 6時52分の雨雲分布


鹿児島(九州南部)は平年より19日も早く5月11日に梅雨入り、梅雨明けは平年では7月15日頃、昨年は7月28日でした。

南西側に雨雲がありますが、止み間もあると判断して撮影に出かけました。

予想よりも雨が強め 以下の画像は7月3日に撮影


やや強めの雨が降り出し雨粒が水面を叩きつけています。短時間で雨雲は移動、その後も時々雨となりました。

7時52分 水生植物園 黄色のスイレンは9時過ぎから開く 


スイレンの花色は殆どが白とピンク、一部黄色もあります。かつては他の色合いの花も咲いていましたが、繁殖力の強いものに駆逐された感じです。

スイレン池の一角にある茶碗ハス かなり小さめのハス


葉に隠れるように小さな花が咲き始めていました。例年、大賀ハスよりも花期間が遅く8月も咲いています。

大賀ハス 所々に咲く 蕾もそこそこある


大賀ハスは、植物学者の大賀一郎博士が1951(昭和26)年に千葉県で発掘し、約2千年前の種子から発芽させたものです。6月24日には地元紙の南日本新聞に開花記事が出ました。

鶴丸城跡(黎明館)のハスよりも小型。すぐ近くに駐車でき、撮影機材の持ち運びなどに便利です。自然に囲まれたのどかな場所で、心行くまで楽しめます。

ハスの葉から滑り落ちる水 普通の雨では待ち時間が長い


蕾に止まるトンボ 雨が時々降るのであまり動かない


雨で落ちる花びら 傘を肩にカメラを操作


望遠系ズームレンズを使いました。レンズフードは15センチ程度で長いため、レンズ表面が濡れることはありません。

カメラにバスタオルを掛けると安心ですが、傘を差しながらの撮影は不便。まともに雨が降り掛かると故障のもとです。

このような場面は動画向きだと思い、後からは三脚も使って撮影を続けました。

大賀ハス 見頃は7月中旬頃までか


橋の西側では例年よりもやや花が少なめ。橋の東側では生育が悪く、葉の立ち上がりがわずかで開花は望めない感じです。

動画も写し始めたところで、かなり近場で雷が鳴り出しました。大雨になりそうで、早々に退散しました。

これから梅雨末期の豪雨が心配されます。熱海市では3日午前中に土石流が発生。ツイッターへの投稿動画の生々しさには驚きました。適度に降って、そろそろ梅雨明けしてほしいものです。

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