4月4日(火)龍門の滝の後は龍門司坂を歩きました。
13時44分 龍門司坂上り口 以下の画像は4月4日に撮影
画面外右手に駐車場とトイレがあります。龍門(りゅうもん)の滝に対して、こちらは龍門司坂(たつもんじざか)、読みの違うところが不思議な感じです。
NHK大河ドラマのロケ地
平成8年に文化庁より「歴史の道百選」に選定され、NHK大河ドラマ「篤姫」(2008年)、「西郷どん」(2018年)のロケ地としても有名です。
ここにも杖がありました
最初は普通の広い石段ですが、すぐに石畳の坂道になるため杖を利用した方が安心です。
薄暗い坂道が続く 雨に濡れているときは歩かない方が無難
ここ数日雨は降っていませんが、雨の日や石畳が濡れているときは特に足元に注意が必要です。
苔むした石畳
日頃足元に不安を感じる方は坂の往復にこだわらず、途中で引き返した方が無難です。
林の中を歩く
よくこんな場所に道を通したものだと思いますが、江戸時代には大事な幹線道路でした。
明治10年(1877年)の西南の役では、西郷隆盛率いる薩軍がこの坂道を通って熊本へ向かいました。
時折日差しが届く
天気は下り坂、雲が多めでたまに日差しが出る程度でした。林の中に強い光が届くと、薄暗い部分との明暗差が際立って撮影しにくい感じでした。
西郷隆盛決意の杉 ロケに使われた杉の木
大河ドラマ「西郷どん」オープニング映像で、西郷が手を触れ空を見上げているシーンの杉です。
坂の終点
龍門司坂は寛永12年(1635年)に着工し、その100年余後に完成したと言われます。石は近くの樋ノ迫山から切り出されたと伝えられています。
全長1500mほどの道のうち、今も残る500mほどを上がりました。これより上の方では、現在ある道路の下に古道が埋もれているようです。
軽やかに上がっていく若者たち
高校生らしい若者が上がっていきました。急勾配個所はありませんが、杖を利用してゆっくり歩くうちには汗が流れました。
実際に歩いてみると500mがかなり長く感じられ、下りは特に足元に注意して駐車場まで戻りました。
あまり日の当たらない石畳は苔が付き、濡れていると危険な感じです。コロナ禍が過ぎれば観光客が戻るとしても、安全対策が何より大切でしょう。
13時44分 龍門司坂上り口 以下の画像は4月4日に撮影
画面外右手に駐車場とトイレがあります。龍門(りゅうもん)の滝に対して、こちらは龍門司坂(たつもんじざか)、読みの違うところが不思議な感じです。
NHK大河ドラマのロケ地
平成8年に文化庁より「歴史の道百選」に選定され、NHK大河ドラマ「篤姫」(2008年)、「西郷どん」(2018年)のロケ地としても有名です。
ここにも杖がありました
最初は普通の広い石段ですが、すぐに石畳の坂道になるため杖を利用した方が安心です。
薄暗い坂道が続く 雨に濡れているときは歩かない方が無難
ここ数日雨は降っていませんが、雨の日や石畳が濡れているときは特に足元に注意が必要です。
苔むした石畳
日頃足元に不安を感じる方は坂の往復にこだわらず、途中で引き返した方が無難です。
林の中を歩く
よくこんな場所に道を通したものだと思いますが、江戸時代には大事な幹線道路でした。
明治10年(1877年)の西南の役では、西郷隆盛率いる薩軍がこの坂道を通って熊本へ向かいました。
時折日差しが届く
天気は下り坂、雲が多めでたまに日差しが出る程度でした。林の中に強い光が届くと、薄暗い部分との明暗差が際立って撮影しにくい感じでした。
西郷隆盛決意の杉 ロケに使われた杉の木
大河ドラマ「西郷どん」オープニング映像で、西郷が手を触れ空を見上げているシーンの杉です。
坂の終点
龍門司坂は寛永12年(1635年)に着工し、その100年余後に完成したと言われます。石は近くの樋ノ迫山から切り出されたと伝えられています。
全長1500mほどの道のうち、今も残る500mほどを上がりました。これより上の方では、現在ある道路の下に古道が埋もれているようです。
軽やかに上がっていく若者たち
高校生らしい若者が上がっていきました。急勾配個所はありませんが、杖を利用してゆっくり歩くうちには汗が流れました。
実際に歩いてみると500mがかなり長く感じられ、下りは特に足元に注意して駐車場まで戻りました。
あまり日の当たらない石畳は苔が付き、濡れていると危険な感じです。コロナ禍が過ぎれば観光客が戻るとしても、安全対策が何より大切でしょう。
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