きょうは遠来のお客様と、霧島市福山町の「黒酢の郷 桷志田(かくいだ)」の黒酢レストランでランチを楽しみました。
お客さんが多く、予約できたのは昼食には早めの11時でした。
店舗南側に広がる黒酢の壺畑
黒酢は戸外に置かれた甕壺の中で数年をかけて製造熟成されています。甕壺が多数置かれた風景を壺畑と呼んでいます。
店内1階左手の桜島噴火壁紙
鹿児島市の写真家「住 高秀」(すみたかひで)さんが撮影した1988年の桜島噴火写真です。南岳山頂火口の噴火を桜島の西側から撮影したものです。噴石が左側の北岳斜面まで飛ぶ大きな噴火です。最近の噴火は殆どが昭和火口で発生し、南岳山頂火口から大規模に噴火することはありません。
黒酢レストラン 案内板
前回訪れた時よりもレストランは増築され、西側は一般客席、南側は団体席に区分されていました。席数では2倍ほどにもなっているようでした。黒ずしランチの一部を以下に掲載します。
黒ずしランチ 有機野菜サラダ
季節の黒酢日替わり小鉢
秋野菜の柿ソースがけ
メインの黒ずし
デザート
いずれの料理にも黒酢が使われ、寿司に独特の旨味とコクがあり、美味しくいただきました。デザートのかぼちゃプリンもまろやかで、久しぶりの味を堪能しました。
2階のレストランから見える桜島
眼下の駐車場には次々に車が入り、12時過ぎにレストランを出ると多くのお客さんが待っていました。ここ数日北東風が続き、曇りがちで小雨も降るあいにくの天候です。桜島は8合目から上が雲に隠れていました。
道の駅たるみず 護岸には流木が残る
幸運の釣鐘 観光地でよく見かけるような鐘
台風16号は9月20日に佐多岬付近に上陸し、薩摩半島南部と大隅半島では記録的な大雨が降りました。垂水市では各地で土砂崩れが発生し、橋も流失しています。
霧島市側からの交通が一時的に途絶し、道の駅たるみずは来訪者が減少しました。今日通行した国道220号では2か所が仮設橋でした。海岸のところどころに流木が集められていました。
牛根大橋と桜島
南岳付近を拡大
南へ進んだところで雲の間から南岳が少しだけ見えました。桜島は最近では殆ど噴火せず、鹿児島市側からは噴煙もわずかしか見えません。
昭和火口が雲間から姿を現し、南側の縁からわずかに水蒸気が出ていました。
最近では阿蘇山が爆発的に噴火し火山礫や火山灰による被害が出ました。火山活動の時間スケールを考えれば1年程度噴火なしという状況は、うたた寝程度の休止に過ぎないでしょう。
桜島周辺の地底にはマグマが蓄積されており、再び噴火活動が活発化し大正噴火のような大規模噴火が懸念されています。大規模噴火では山腹からの噴火もありうるとされています。今は静かな桜島の姿を愛でることとしましょう。
お客さんが多く、予約できたのは昼食には早めの11時でした。
店舗南側に広がる黒酢の壺畑
黒酢は戸外に置かれた甕壺の中で数年をかけて製造熟成されています。甕壺が多数置かれた風景を壺畑と呼んでいます。
店内1階左手の桜島噴火壁紙
鹿児島市の写真家「住 高秀」(すみたかひで)さんが撮影した1988年の桜島噴火写真です。南岳山頂火口の噴火を桜島の西側から撮影したものです。噴石が左側の北岳斜面まで飛ぶ大きな噴火です。最近の噴火は殆どが昭和火口で発生し、南岳山頂火口から大規模に噴火することはありません。
黒酢レストラン 案内板
前回訪れた時よりもレストランは増築され、西側は一般客席、南側は団体席に区分されていました。席数では2倍ほどにもなっているようでした。黒ずしランチの一部を以下に掲載します。
黒ずしランチ 有機野菜サラダ
季節の黒酢日替わり小鉢
秋野菜の柿ソースがけ
メインの黒ずし
デザート
いずれの料理にも黒酢が使われ、寿司に独特の旨味とコクがあり、美味しくいただきました。デザートのかぼちゃプリンもまろやかで、久しぶりの味を堪能しました。
2階のレストランから見える桜島
眼下の駐車場には次々に車が入り、12時過ぎにレストランを出ると多くのお客さんが待っていました。ここ数日北東風が続き、曇りがちで小雨も降るあいにくの天候です。桜島は8合目から上が雲に隠れていました。
道の駅たるみず 護岸には流木が残る
幸運の釣鐘 観光地でよく見かけるような鐘
台風16号は9月20日に佐多岬付近に上陸し、薩摩半島南部と大隅半島では記録的な大雨が降りました。垂水市では各地で土砂崩れが発生し、橋も流失しています。
霧島市側からの交通が一時的に途絶し、道の駅たるみずは来訪者が減少しました。今日通行した国道220号では2か所が仮設橋でした。海岸のところどころに流木が集められていました。
牛根大橋と桜島
南岳付近を拡大
南へ進んだところで雲の間から南岳が少しだけ見えました。桜島は最近では殆ど噴火せず、鹿児島市側からは噴煙もわずかしか見えません。
昭和火口が雲間から姿を現し、南側の縁からわずかに水蒸気が出ていました。
最近では阿蘇山が爆発的に噴火し火山礫や火山灰による被害が出ました。火山活動の時間スケールを考えれば1年程度噴火なしという状況は、うたた寝程度の休止に過ぎないでしょう。
桜島周辺の地底にはマグマが蓄積されており、再び噴火活動が活発化し大正噴火のような大規模噴火が懸念されています。大規模噴火では山腹からの噴火もありうるとされています。今は静かな桜島の姿を愛でることとしましょう。
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