花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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梅雨の中休み あれこれ忙しい 2021/05/22(鹿児島)

2021-05-23 18:13:41 | 野菜作り
5月22日(土)天気は回復せず、小雨が降る中を8日ぶりに日置へ向かいました。

予報は曇りのち晴れ 22日朝のNHK気象情報


東シナ海に高気圧がありますが朝から雲が厚く、小雨が降っていました。前回5月14日は雨の中、唐芋(サツマイモ)を植付けました。

海は穏やか 吹上浜日置海岸 以下の画像は5月22日に撮影


雨続きで河川からのゴミが増えていますが、まだ量は少ない方です。この後10時過ぎに雨は上がり、南側にはキス釣り、波貝採りの人がやって来ました。

南西からの漂着物 中国浙江省産の黄酒(紹興酒)2.5L


梅雨末期から9月頃は南西風の影響で海が荒れ、中国南部や台湾からのゴミが増えてきます。

冬の季節風による波は、甑島で一旦さえぎられるため高波になりにくく、南西風は吹走距離が長いため吹上浜にも大きなウネリが押し寄せます。

アジサイの花盛り 唐芋は元気


雨続きで5月11日の梅雨入り後は日照時間が極端に短くなっています。日置海岸に近いアメダス観測点の東市来では、11日から20日にかけての日照時間合計はわずかに1.5時間でした。

平年では60時間ですから、経験したことがないほど長期間お日様が姿を隠していたことになります。

ジャガイモを見てビックリ 葉がひどく傷んでいる


アナグマが悪さをしてジャガイモを掘ったようです。唐芋と違って口に合わないのか放置され、表面が一部緑色になっていました。今日も唐芋畝に小さめの足跡があり、前回イノシシと思った足跡もアナグマだったのかも知れません。

この時期は葉が枯れ始める頃ですが、枯れた葉が雨に打たれ続け、ひどく弱っています。畑の土は雨をたっぷり含んでいるため、ジャガイモ収穫作業は先送りとしました。

ジャガイモの後には唐芋を植える予定ですが、来月上旬ごろまで先送りです。

鎌と山鍬を使った藪払いの副産物 大名竹のタケノコ まさに雨後のタケノコ


服は濡れましたが雨に濡れた草木は切りやすく、竹の除去もしながら、大汗を流すことなく作業が捗りました。

これらのタケノコは除去せずにおくと、たちまち竹藪を作ります。竹の地下茎は地中に伸びる時限装置のように、この時期は活発に活動します。

苦瓜(ゴーヤ)の接木苗 カボチャの茎が伸びていた


接木の台木であるカボチャから茎が伸びていたので、この後除去しました。先端部が野菜棚の天井部に達していました。

紫山芋が発芽 畝を整えてマルチシートを被せる


収穫せずに越冬させていたものです。半分ほどは腐ったようですが、生き残ったものから発芽してきました。

草取りなどして一段落


草取りが、野菜の収穫量に直接影響することもないでしょう。除草剤を使えば作業効率が良いと判っていても鍬を握り、腰を屈めて草取りに時間をかけてしまいます。昭和世代の私は、これも運動と考えて汗を流すのです。

長雨に降られ、伸び放題の草や生い茂った藪を少しでも片付けて気持ちが落ち着きました。16時過ぎには晴れ間が見え始めたのでもう一仕事。

竹藪整地作業 作業量は畳半分ほどか


普段の農作業では土を耕しても深さ20~30センチですが、竹の地下茎は深さ60~80センチほどの所を走っていることもあります。鍬で慎重に土をさらいながら、固い地下茎に突き当たったら山鍬を振り下ろし、削り取って除去します。

この時期まで作業が長引くとは予定外でした。数年もせず竹が伸びてくるので、適当なところで妥協が必要です。整地作業を切り上げ、仮植してあるバラや芙蓉などを移植したいものです。

久しぶりの青空に頑張って作業を終えたのは18時半過ぎ。帰り支度をするうちに19時を回り、夕日はすでに沈んでいました。

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