花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

うれしい青空 花巡りを楽しむ 2020/07/18(鹿児島)

2020-07-18 19:02:44 | 
7月18日(土)早朝からさつま町に出かけました。

八重山公園キャンプ村から 5時29分 以下の画像は7月18日に撮影


日の出は5時25分、すでに朝焼けは薄くなってきました。かすかに桜島が見え、山並みに薄い霧のようなものがかかっていました。

さつま町佐志 山崎農場の蓮


農家の方が水田に肥料散布


土曜日でカメラマン3名が撮影に集中していました。ここでも霧のような雲が流れてきて朝の光を和らげ、撮影には良い条件でした。農家の方は肥料散布機を背負い、肥料を散布していました。

水田の広さは35a、機械の力があるとはいえ足元に気を配りながらの作業は大変な様子でした。幼いころ祖父と草取りの「田車」を押したことを思い出しました。

黙々と草取りを続ける農夫


近くに自転車と靴が置かれ、高齢男性が丁寧な草取りをされていました。できた米は牛の飼料にするとのことで、もったいない気がしました。

田原の睡蓮棚田 青空に白い雲が美しい


前回よりも茂り葉はツワブキみたい


多くの人が訪れて花の新名所になった感じです。訪れる人も慣れてきたのか交通整理の人はいませんでした。前回は曇り空でしたが、晴れて光が強すぎると花が色飛びします。撮影はイメージ通りには行かないものです。

野の花 ボタンクサギ アジサイに似た花の形が美しい


道沿いで多く見かけたオニユリ


祁答院の物産店、祁答院ロード51では「ほおずき市」が開催されていたようで、店の周辺にも多くの車が止まっていました。

吉田の隠れ念仏洞窟に立ち寄る


灯りを持っておらず、奥には入らず すぐ引き返す


鹿児島市吉田町にある隠れ念仏の洞窟です。いわゆる防空壕のようなものですが、こちらはそれよりも前の江戸時代に掘られた洞窟です。

15年ほど前に訪れたことがありますが、今回は明かりを持っていません。入るときに頭が上に当たり足元は奥に向かって下がっていて気味が悪くなりすぐに引き返しました。

ここの地主さんが土手の掃除をされていましたので話を伺いました。入るときは後ろ向きでないと頭が当たるそうです。洞窟内にはロープが伸ばされています。帰りに手繰り寄せると頼もしい力になり、仏様の手に頼るような気持ちで外に出ました。

帰宅後思い出したのは奥の方は広くなっていたこと。体が固くなりうまく背を丸めて動けなかったこともありますが、明かりがないと全く何も見えず奥に進むのは無理です。

興味のある方は「都迫の念仏かくれ窟」で検索するとyoutube動画で内部の様子もはっきりわかりますので、ご覧ください。

久しぶりの青空の下、早朝から動き回り花などを楽しむことができました。桜島で星空撮影後、さつま町の睡蓮池まで直行した写友との情報交換もできてうれしいことでした。

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