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ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

Edgar Winter Group ~ Free Ride (1972)

2020-05-14 20:08:31 | アメリカンロック

Edgar Winter Group ~ Free Ride (1972)

「フランケンシュタイン」の大ヒットの陰に隠れているような気がするが、この曲も全米チャートで14位まで上昇している。

私が、エドガー・ウインター・グループをリアルタイムで聴きだしたのは、1974年のアルバム「ショック・トリートメント」からなので、

この作品は後から知った。

1974年当時、日本でのエドガー・ウインターの人気というと・・・今一つだった感じがする。

その理由としては、マスメディアの紹介の仕方が、アメリカン・ハード・ロックという扱い方だったからではないだろうか?

確かに、大ヒットした「フランケンシュタイン」にはハード・ロックのイメージがあったような気がするけど・・・

実際は彼らの魅力はさまざまなスタイルのポップ・ロックにあった。

この曲も、ハード・ロックというよりもポップ・ロックで、おしゃれな雰囲気が漂う。

マス・メディアの売り方によっては、もっと売れるべきバンドだったような気がする。

ダン・ハートマンのハリのある声はちょっとクセになる。


ビートルズ・マジック+アルファの世界 Tears For Fears - Sowing The Seeds Of Love

2020-05-13 19:59:47 | エレクトロポップ

Tears For Fears - Sowing The Seeds Of Love

1989年発表、全米5位の大ヒット曲である。

実は当時は全く興味がなかったのだが、ずいぶん時間がたってから聴きなおして、この凝ったサウンド・プロダクションに参ってしまった。

サビの部分はビートルズっぽいのだが、サビ以外の部分のメロディが実にクールな雰囲気を持ち、すごくおしゃれだ。

やはり個性は大事である。

何と、このバンド(プロジェクト)が続いていたことにもびっくり。

ローランドとカートのコンビは21世紀になって復活したわけだが、長続きしている。

大人になって、いろいろ許せる間柄になったのかな?

ライブもかっこいい!名曲だ。

Tears for Fears - Sowing the Seeds of Love (Live)


「情念」!ギターが歌っている! Dave Mason / All Along The Watchtower (Certified Live)

2020-05-12 21:48:56 | ギタリスト

Dave Mason / All Along The Watchtower (Certified Live)

1976年に発表されたライブ・アルバム 「情念」の収録曲です。

1970年代は、日本語タイトルのアルバムって多かったんですけど、「情念」とは、なかなか印象的なタイトルでした。

そして、この曲。

ご存知、ボブ・ディラン作で、ジミ・ヘンドリックスのアレンジが評判になった名曲です。

私のブログでも何回か取り上げています。デイブ・メイスンの最近のライブの動画も取り上げたことがあります。

歌詞の内容については、以前取り上げたので今回は省略しますね。

この曲はいろいろな人がやっていて、一通り聴きましたが、やっぱりデイブ・メイスンのギターが一番しっくりするような気がします。

ギターが歌っている!そんな気分になるんです。

それにしても、単調な曲なんですが、何か盛り上がるんですよねー。

ローリング・ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」に共通する盛り上がり方かなー。

うん、名曲です。


魂のロック・ヴォーカリスト、グレン・ヒューズ健在!The Dead Daisies - UNSPOKEN (Lyric Video)

2020-05-10 20:44:07 | HARD ROCK

The Dead Daisies - UNSPOKEN (Lyric Video)

またまた、2020年に発表予定の新作です。

でもヴォーカリスト兼ベーシストはクラシック・ロックの伝説的ヴォーカリスト、グレン・ヒューズ!

グレン・ヒューズは御年68才。ロックの世界で表舞台に出てきたのはあのディープ・パープルの名作「BURN(紫の炎)」です。

名曲「BURN」で、デヴィッド・カーヴァーデイルとツイン・ヴォーカルで甲高い声を出していたのがグレン・ヒューズ。

デヴィッドも名ヴォーカリストですが、グレンも世界的にかなり評価の高いヴォーカリストなんですよ。

ウイキを見たら通称「The Voice Of Rock / The God of Voice(ロックの声、声の神)」なんて書かれてました。

いかにもロックという情熱的な歌い方なんですよね。絞り出すような歌い方です。

嫌いな方もいらっしゃるようですが私はディープ・パープルの前のトラピーズ時代から好きです。

高校時代、バンド仲間がグレンの歌い方の物まねをしていたのが懐かしい!

このThe Dead Daisies のヴォーカルはモトリー・クルーにいたジョン・コラビがヴォーカルをやっていて、なかなかよかったんですけど、脱退。

がっかりしたところにグレンの参加が判明。これは嬉しい。

コロナの影響でニューアルバムの発売が遅れているようですが、グレンのファンとしては新作が気になります。

この曲は先行公開。ロックのために生まれてきたヴォーカリストの声が楽しめます。まだまだ元気!

曲もクラシックなハードロックで、ギターの音が実にかっこいい。


80年代の音が蘇る!ベテランバンド頑張ってます! FM - "Synchronized" (Official Music Video)

2020-05-09 06:34:50 | ブリティッシュロック

FM - "Synchronized" (Official Music Video)

この曲は2020年5月20日に発売されるアルバムの曲で、最新の曲ですが、「FM」というイギリスのバンドは超ベテランです。

まさにクラシック・ロック・バンドですね。

ファースト・アルバムの発表は1986年。新作は11枚目となります。34年もやってるんですねー。

それにしては、あまり有名ではありません。

私も名前だけは知ってて、たまにラジオでかかっているのを聴いてたりはしてたものの、それほど本気になって聴いたことはありませんでした。

でも、新曲がなかなかいいので、ご紹介します。

このバンドのヴォーカリスト、スティーヴ・オーヴァーーランドはあのバッド・カンパニーのドラマーであるサイモン・カークの作ったバンド「ワイルド・ライフ」のヴォーカリストでした。そのせいか、ヴォーカルのスタイルの基本はブルース由来の粘っこいポール・ロジャース系です。歌が上手いんですよね。この世界を生き残れたのは、それが大きかったのでしょう。

イギリスでは、地味にバッド・カンパニー風のバンドが長く生き残ってるんですね。日本で大人気のバンド「サンダー」なんか、まさにその象徴です。まあ、ヒット・チャートをにぎわすわけではなく、一部の忠実なファンたちがずっと支えてるのでしょう。日本でも同じです。

さて、ご紹介する曲ですが、まさに80年代風の仕掛けがアレンジに施されている曲です。

まあ、お聴きになれば、なるほどと思うでしょう。私はけっこう気に入りました。