ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

不思議なコーラスに酔いしれる。Buffalo Springfield - Rock and Roll Woman

2019-03-21 10:33:36 | ウエスト・コースト・サウンド

Buffalo Springfield - Rock and Roll Woman

バッファロー・スプリングフィールドは、あのスティーブン・スティルスとニール・ヤングがいたバンドで、1966年から1968年までの短期間

活躍したバンドだ。

その後、登場する、CSN、CSN&Y(スティルス、ヤング参加)と同様、フォークロックとでも言うような、フォーク・サウンドにロックの革新的な

技術が導入されている感じで、当時は先進的なバンドであったのだろうと思われる。サイケも意識していたのか?

今、聴いても、ゾクゾクするのは、コーラス。CSN、CSN&Yにも通じる普通のポップスでは使われないような独特のクールなコーラスサウンド。

いわば人工的と言ってもいいような不思議な肉声の重なりが癖になる。

例え話としていいのかわからないが、イエスの「危機」のコーラスに通じる不思議な感覚を与えてくれる。

何となく、プログレっぽい感じもする。

ヒットチャートを駆け上るようなポップスではなく、硬派のロックバンドだった。

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完璧なメロディ!ポップなロックの頂点に立つバラード!REO Speedwagon - Can't Fight This Feeling (Official Music Video)

2019-03-17 15:20:46 | カナディアン・ロック

REO Speedwagon - Can't Fight This Feeling (Official Music Video)

地味だけど、アメリカ全土をライブで回り、知る人ぞ知るハードロックバンドだったREOスピードワゴン。

なぜか、ポップハードロックが全盛となる1980年代にスティックスと並ぶポップハードロックの象徴的な存在になる。

なかでも、全米ヒットナンバーワンに輝いたこの曲は、メロディが完璧で、ため息が出るほど美しい曲だ。

若い時、こういう曲はあざとい感じがして、あまり聴かないようにしていたが、年をとると素晴らしい曲はやはり素晴らしいと言いたい。

産業ロックと批判されようが、ここまで、完璧に仕上げているのは見事。

彼らにとって、渾身の一曲だった。

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気持ちいい音。癒されます。Ray Parker Jr., Raydio - A Woman Needs Love (Just Like You Do) (Official Muic Video)

2019-03-17 15:11:01 | SOUL

Ray Parker Jr., Raydio - A Woman Needs Love (Just Like You Do) (Official Muic Video)

まさに大人の音楽という感じです。

ゆったりした流れを感じるアレンジは見事の一言。

何で、このころのポップスって完璧なんだろう?

同じメロディの繰り返しなんだけど、全然飽きがこない不思議な曲。

日曜の午後に聴くにはぴったりだとおもいませんか?

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今なら冷静に聴ける!リマスターの音はいいね。Going For The One (Remastered Version)

2019-03-16 23:29:10 | プログレ

Going For The One (Remastered Version)

偉大なロック・バンド、イエスを語る時は

どうしても、「こわれもの」「危機」VS 「90125(ロンリーハート)」時代のイエス という構図になる感じがする。

特に、70年代にリアルタイムでロックを聴いてない40代以下の方々はそうなりがちかも。

それは、上記3枚のアルバムがあまりにも優れているからなのだからしょうがない。

複雑で、緻密な不可思議なロックを編み出した「こわれもの」「危機」とポップで音の隙間をうまく使った「90125」の比較は議論すると面白いのだ。

「90125」は時代に迎合したとか、トレヴァー・ラビンがいけないとか、エイジア同様のポップ化プログレの批判の対象となったりもした(これは、60代以上のプログレマニアに多い意見かも)。

でも、忘れてはいけない。

ポップ化は70年代の後半に起きたのだ。

私は、この曲を聴いたときはぶっ飛んだ。

ええっ?これがイエス?

軽い!軽薄?

スティーブ・ハウのスライド・ギター?

似合わねーぞ!

何だこれは?

と驚いた。

でも、「でも、聴きやすいなあー。こういうのもありかも!」とも思ったのも事実だったのだ。

 

実際、イエスは行き詰っていた。

「海洋地形学の物語」はイエスマニアにとっては、素晴らしい作品だったかもしれないが、普通のロックファンにとってはちょっと耐えられない長さの曲の作品だった。

しかも哲学的な雰囲気はついていけないと感じたかもしれない。

「リレイヤー」はかっこよかったが、ちょっと音が冷たく、何か高揚感がなかった。

何か違うと思ったファンも多かったと思う。

ぜひ違う展開がほしいと思ったのはファンサイドだけでなく、制作側もそうであったと思う。

結局、リック・ウエイクマンが戻っても、「こわれもの」「危機」の焼き直しは行われなかった。

 

そして・・・

ポップなイエスが生まれたのだ。

 

この曲を聴くと、「ロンリーハート」も「エイジア」も違和感を感じなくなる。

そういう作品である。

リマスターを聴くと、細かいアレンジがよくわかって、発売されたときよりいい曲に感じる。

けっこう、いい作品かもしれない・・・そう思うこのごろだ。

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ロックのお勉強。ブルースを聴け!Buddy Guy - Ten Years Ago

2019-03-16 23:21:08 | ギタリスト

Buddy Guy - Ten Years Ago

三大キングに匹敵するブルース・ギタリストと言えば・・・この人、バディ・ガイです。

この人、82才で、まだ存命しています。

何と、昨年アルバムを出しています。

すごいなー。

シカゴ・ブルースの第一人者で、コテコテのブルース・ミュージシャンかな。三大キングよりブルース臭がすごい。濃ゆいです。

そこが、伝説的なミュージシャンたるところかもしれません。

70年代にロックを聴いてた人間は、どうしてもブルースミュージシャンを意識してしまう傾向があるようで、この人のコテコテブルースを

カッコいいと思ってしまうのです。

クラプトンやクリームが好きな人はやはりこの人を知っておいてほしいなあ。

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