Aerosmith - Walk This Way (Audio)
1975年、当時中学３年生だった私は、友人と共に、CBSソニーから発売されたアメリカのニューバンド、エアロミスにかじりついた。
発売されたのは「闇夜のヘヴィロック」というタイトルのアルバムだった。
ハードロックバンドなのだが、リフの作り方が個性的だし、ヴォーカルがものすごく印象的で当時のロックファンの多くは「新しいハードロックだ！かっこいい！」と夢中になる。今、振り返っても、すごくオリジナルな世界を構築しており、演奏もすごく上手い。やはりスーパースターになるバンドは違う。
当時、日本のレコード会社はアルバムタイトルや曲名に日本語をけっこうつけた。
何と、この曲のタイトルは「お説教」だ！超ダサイ！！
ちなみに「スイートエモーション」の日本語タイトルは「やりたい気持ち」！これもなんだかなあ～？
曲名のせいで、発売されたころ、この曲の人気は高くなかったような気がする。
やはりアルバムタイトル曲が人気あったかな？
でも、やっぱり強烈なリフが印象的で、ファンの間では、クセになる曲という感じで頭にこびりついていったとは思う。
そして、この曲が単独でブレイクするときが、ずいぶん時間がたったあと、やってきた。
ヒップホップ・グループのRun-D.M.Cが１９８６年にカバー。この曲に何とラップを乗せて大ヒット。
音楽賞の授賞式では、スティーブン・タイラーとジョー・ペリーも駆けつけた。
そして、原曲は超有名曲となり、エアロスミスの象徴となる。
個人的には、８０年代以降のエアロより、７０年代のエアロの方が好きなわけで、この曲が象徴となってよかったような気がする。
ちなみに、日本人には情感たっぷりの「ドリーム・オン」が大好きという人が圧倒的に多いです。
まさに、日本人向けのパワーバラードですね。
僕もその曲でエアロスミスを知ったクチです。
エアロのCDはセカンドしかまだ持っていませんが…。(なぜにセカンドかと言うと“ブギウギ列車夜行便”が聴きたかったから！。)
機会を捕まえてしっかり聴いてみたいですね！。
エアロスミスの日本でのデビューは変則的でした。
まず、3枚目が発売され、次に２枚目、そしてファーストアルバムが最後に発売されました。
トレインケプトローリンはヤードバーズバージョンが有名ですけど、エアロスミスのはかっこいいですよね。
やはり、あのリフは強烈です。
「お説教」はあり得ないですよね。
笑っちゃいます。
でも、私の一番好きな曲は「ドロー・ザ・ライン」です。
でも、ファンではない人でも知ってるのが
「ウォーク・ディス・ウエイ」ですから、代表曲となってしまうでしょう。
「ドロウ・ザ・ライン」好きですよ。
でも、私が一番聴いた曲は「ママ・キン」です。
その彼らが"I Don't Want to Miss a Thing"
で全米No.1ヒットを出すとは、当時想像もできなかったです。
やはり、ハングリーな感じのロックをやっていた初期の頃が魅力的でしたね。