Cheap Trick - I want you to want me 1979
類まれなるポップセンスだ。
クイーンに引き続き、日本の若い女性ロックファンがスターダムに送り込んだのが、このチープ・トリック。
日本武道館をいっぱいにした彼らが母国のアメリカのヒットチャートを席捲する日が来るとは、彼ら自身も
想像していなかったかもしれない。
なぜ、ここまで、日本人に受けたのだろう?
その前に、何で、日本人の若い女の子が洋楽を聴いていたのだろう?
不思議だ。
2018年現在では、それほど洋楽を聴く日本の中学生とか高校生はいない。
でも、60年代、70年代はかなりいた。洋楽に飢えていたと言ってもいいかもしれない。
そうした若者が見つけた宝物のようなバンド。それがチープトリックだった。
チープトリックは日本で人気がありました。今では信じられませんが中高生の女子が夢中になっていましたよね。
日本の洋楽チャート(オールジャパンポップ20など)の常連のチープトリックがアメリカのチャートを上がってきたのには当時結構感動しました。
でもホント改めて今考えると不思議ですね。
チープトリックという素晴らしいバンドを
見出した日本のレコード会社、評論家、
そして大勢のファンは誇っていいいと思います。