Black Sabbath - Sabbath Bloody Sabbath Remastered
ハードな部分とバラードの部分の対比と、分厚いギターのリフの音が印象深い名曲だ。
もはや、ハードロックというより、後のヘヴィ・メタルの音であると感じてしまう。
音の厚みがそう感じさせるのだろう。
ハードであってもZEPはロックの多様性を感じさせてしまうし、ユーライア・ヒープはポップだし、パープルは歌が入っている時のバッキングのギターがメタルっぽっくない。
やはり、音の重さをアピールするブラック・サバスこそ現代的なヘヴィ・メタル・ロックの元祖と呼びたくなる。
最後の方で、オジーが高音で声を張り上げるところが気持ちいい。
オジーがいるブラック・サバスの全盛期はこの曲が入っているアルバムまでだったような気がする。