フィッシュレプリカ

渓流魚のレプリカ・ブローチをオールハンドメイドで作成しています。釣行記事や思い出の魚を紹介しています。

今シーズンもブローチ作ります。

2013-10-29 | レプリカ

9月で禁漁となり、

釣りのシーズン中に後回しとなった山積みの用事もそろそろ片付いてきました。 

なので、数日前から空いている時間で少しずつブローチ作り始めてます。

 

経過ですが、

原型までは仕上がっていたんですが、

釣りシーズン突入の為、4月で製作がストップしていました^^

 

そして秋からは続きの作業を行うつもりでしたが、

メラメラとやる気が起こり、新たに原型を作り直してます!!

せっかく頑張って作ったんですが・・・

 

そろそろ形になってきました。

でもまだまだ、これから細かな部分の造型や、修正で大変そうです・・・

モデルは、婚姻色に包まれた雄のサクラ鱒です。

サイズは、本流鱒シリーズより少し大きめの68ミリを予定しています。

原型作りは、写真並べてイメージを膨らませて、

盛って削っての繰り返しです。

1時間なんてすぐに過ぎます・・・

 

 

春からお待たせの方々に、少しでも良い作品をお渡し出来るように頑張ります!

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四十上、三ツ口岩魚の顔。(番外編)

2013-10-25 | 釣り関連・釣行記など

ゲンノショウコの花が終わりを告げる頃。

 

 

グンと押さえ込むような強いアタリ。

 

渓流育ちの四十上。 

一体何年生き延びてきた個体なんでしょうか。

 

 

 褐色に染まる秋の大岩魚。

シーズン終盤の9月ならではの出逢い。

 

禁漁中に渓流魚を想う・・・

来シーズンまで、しばらくはお預けですね。

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木曽に継がれるタナビラ。

2013-10-21 | 釣り関連・釣行記など

九蔵峠から望む壮大な光景。

10月中旬、少しずつ山全体が色づき始めました。

もう少し天気が良かったら最高だったんですが・・・

木曽川の源は遥か山奥から運ばれてくるんですね。

 

 

そして中山道沿いを悠々と流れるのは木曽川本流。

 

 

木曽ではアマゴ全般を、

地域名や方言としてタナビラと呼ぶ事があるのですが・・・

私はどうしても、タナビラと聞けば

背中の盛り上がった野性的な個体を想い浮かんでしまいます。

考えるだけでもワクワクします^^

写真はシーズン中に出逢った背っパリの個体。

さてこのアマゴが脈々と継がれたタナビラであったかどうかはわかりませんが、

いずれにしても、私が想うタナビラであった事には間違いありません。

何とも幸せなひと時でした。

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四十上、婚姻色。(135)

2013-10-17 | 思い出の魚達

厳つい顔が見え隠れ。

相手に焦りを悟られないように、あえて余裕のやり取りを・・・

 

 

パーマークがしっかり確認できました。

四十上。

 

 

釣り人を睨みつける姿は、まさに王者の風格。

本流育ちの大アマゴ。

 

 

素晴らしい婚姻色は9月だけの期間限定。

この出逢いが、今年一年の集大成となりました。 

 

シーズン中途切れる事のなかった魚への一途な気持ち。

こんな出逢いが待っていた事に感謝です。

 

そして最後は、静かに私の手元から離れていきました。

それは未来への希望の光を意味しています。

素晴らしい魚であればあるほど、その遺伝子を残していかなければなりません。

数年後には必ず素晴らしい出逢いが訪れる事でしょう。

来シーズンも思い出の魚との出逢いを信じて竿を振ります。

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四十上、体高。(134)

2013-10-13 | 思い出の魚達

広い本流に立ち込み、静かに探る釣り。

本命の気配を感じるのですが・・・

今シーズンはこんなシーンが本当に多かったです。

 

 

そしてその時が来ました!

アタリからアワセは、静から動へと変わる瞬間。

がっつりフッキングした事を確信。

とにかくパワフルで重い相手・・・

でもこの小刻みで猛シャープな引きは間違いなくアマゴ!

寄せては返すを繰り返し、ようやくその魚体を見た時に、

えっ!

 

 

なんという体高。

四十上。

この角度だからなのか・・・

では強調されない真横から。

 

やっぱり凄まじい体高。

 

 

手で掴むというよりも、手首で抱え込むような感じです。

リリース後に目方を量り忘れたことに気付きましたが、後の祭り。

この日はせっかく携帯していたのに・・・

 

次回、四十上。最終回です。

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四十上、顔。(133)

2013-10-09 | 思い出の魚達

禁漁となってから一週間が過ぎ、

ようやく体力が回復してきました・・・

 

 

それは今シーズン夏の衝撃的な出来事でした。

強烈なパワーで竿が絞り込まれ、何度も突っ込まれました。

その魚体を見てすぐに確信。

 

四十上。

このサイズに出逢うまでは、絶対に集中力を途切らせる事はできませんでした。

手にした時は、嬉しさというよりも安堵の表情になっていたと思います。

 

朱点が少なめの個体でしたが、

丸々とした銀化のスーパー砲弾型。

本流からの賜物です。

思い出の一日となりました。

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長月アマゴ。最終回(132)

2013-10-05 | 思い出の魚達

何気に始めた"思い出の魚達"も130回を超えました。

私の"思い出の魚達"の定義とは何か・・・

どこかで線を引かなければならないので、

サイズは尺以上としています。

そして、見て美しい魚体であり、

さらに、そこにたどり着くまでのプロセスも左右されます。

魚種はほぼアマゴですが、極々まれにイワナやヤマメも含まれます。

 

なので尺以上のアマゴであっても魚体の状態が悪い場合は、対象外にしています。

逆の言い方をすれば、尺に届かないのに強く思い出に残るアマゴもいます。

それが今回で2回目となる尺足らずの思い出のアマゴ(雄雌ペア)です。

よほど感動的な出逢いだったんですね^^

 

渓流育ちの素晴らしい魚体でした。

見て美しいのは言うまでもありませんが、

実はこのアマゴと出逢うまでのプロセスも、とても重要な要素となりました。

掟破りの一本でした^^

 

 

そして同じ日に釣れた、ほぼ同サイズの雌。

こちらも雌らしい素晴らしい魚体。

この2匹がペアリングすれば、

きっと数年後には、再び子孫たちが素晴らしい感動の出逢いを与えてくれる事でしょう。

長月アマゴ、最終回でした。

 

次回からは、本流育ち四十上。 の予定です。

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長月アマゴ。その4(131)

2013-10-02 | 思い出の魚達

渓流沿いの野生化した杜仲。

 

 

仕掛けを送り込むと、ス~と姿を見せたでかい影。

再度慎重に仕掛けを送り込むと、カッカとしっかりとしたアタリ。

頭上の木の枝をかわし、なんとか手にとる事ができました。

 

33センチの雌。今回も・・・

秋の朝日がとても眩しく感じました。

 

ゴールドに輝く魚体に、美しい鰭。

終盤まで釣り人から逃れてきた、

野性味を感じる渓流育ちの賢い大アマゴ。

子孫繁栄、心から宜しくお願いします。

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