フィッシュレプリカ

渓流魚のレプリカ・ブローチをオールハンドメイドで作成しています。釣行記事や思い出の魚を紹介しています。

シマノ98年渓流カタログ。

2016-04-29 | 渓流カタログ・雑誌

98年の表紙。

 

目玉は、スリットテープ密巻き構造。

カーボンの上から更にカーボンスリットテープを巻き込み、強度アップ!

従来品の4アイテムに搭載されました。

しかしながら、新商品はほぼ無し・・・

カタログの中身は、残念ながら97年のレイアウトを変えただけです・・・

唯一、源流竿の翠淵に上のグレード(迷彩カラー)が追加されたのみ。

 

これまでのウエアは明るめのカラーでしたが、

ベストやキャップは黒が多くなりました。

細糸での本流釣りは高山さん^^

そして、シマノはいち早くゴアテックス素材を。

アウタージャケットにも。

私もこの頃にゴアテックスのジャケットを購入。

 

98年の私は、ホーム以外のあちこちの渓流へ意欲的に遠征し、そこで色んな事を学びました。

川(石)の色が違う事。川虫が違う事。

押しの強さが違う事。メジャーな川やマイナーな川の違い。

実際に釣りをしてみないと判らない事がたくさんありました。

フィールドが変われば釣りも変わる。

釣りのテクニックばかりが技量ではなく、

いかに状況に対応出来るかも技量であると。

この時の経験は大きいですね。

 

 

ちなみにカタログ裏表紙には、

これまでアフターサービスのお問い合わせのみでしたが。

98年からはアフターサービス以外に

商品の性能、スペック。広告、カタログ、イベントなどの問合せ。

内容によって窓口を広げたんですね。


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春の陽気に誘われて。

2016-04-25 | 釣り関連・釣行記など

満開のウワミズ桜は、渓流を一気に春らしくしてくれます。

 

こちらは芽吹いたばかりの朴の木。

手の平にも満たない柔らかな掌状の葉。

 

周りの植物を観察しながら、ゆっくりとゆっくりと釣り上がります。

 

山菜も色々とありましたが、この日は観察のみ。

でも唯一お持ち帰りしたのは美味しそうなクレソンを一掴み。

 

危うく踏み付けてしまいそうになったスミレ。

 

可憐な二輪草も。

 

この日の最大は25センチ強でした。

おそらく禁漁間近には尺にまで育ってくれそう^^

 

気温は快適、雨の心配無し、ときおり涼しい風が吹く。

植物が芽吹き、そしてアマゴのもてなし。

これ以上、贅沢な時間はありません。

 


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久しぶりの夏サクラマスブローチ。

2016-04-21 | レプリカ

今回はご予約分にプラスアルファして、少し在庫も出来るようにと思っていましたが、

完成までに声がかかり、結局在庫は出来ませんでした^^

 

完成した夏サクラマスブローチ。

体全体は婚姻色がくっきりですが、顔周りはまだ銀銀です。

短い期間だけに見せるマニアックなカラー。

でも本物は、なかなか手にする事が出来ません・・・

モデルは70センチクラスの超大型サクラマスですが、ブローチサイズは79ミリ。

 

今回は在庫が出来ませんでしたが、次回こそは頑張ります!


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黒ヤマト・黄金ヤマトブローチ完成。

2016-04-18 | レプリカ

ヤマトイワナブローチ。

今回はご要望にお応えしての制作です。(ご予約分のみ)

ヤマトに魅せられる釣り人は多く、いよいよ待ちに待った季節が訪れます。

 

 

こちらは、黒ヤマト。

 

 

そしてこちらは、黄金ヤマト。

共にモデルは、山奥に潜む、雄の大ヤマト。

ブローチサイズは、78ミリ。

 

次回は在庫用として作る予定です!

でもしばらく先になりそうですね。


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初めて手にした遡上鱒。(210)

2016-04-14 | 思い出の魚達

遡上鱒。(ここでは淡水)

ダムや湖などの広大な止水で大きく育ち、そこへ流れ込む渓流などへ遡上した魚を示します。

私は渓流や本流などの流水で育つアマゴ(ヤマメ)とは区別しています。

元はどちらもアマゴ(ヤマメ)ですが、環境の違いで魚体や性質が変わります。

 

しかし、遡上鱒をターゲットにし始めた頃は、より大物に出逢いたい一心で、

私の中では大アマゴ(大ヤマメ)の延長線上にありました。

 

時は2002年。初めて手にした遡上鱒。

銀銀の45センチに手がプルプル震えた事を覚えています^^

これよりも前に遡上鱒を手にしていましたが、

狙って捕ったものではなく、たまたまその状況に上手くハマり、釣果となった事がありました。

 

これ以降、私は遡上鱒もターゲットにするようになりました。

より大物を求めて・・・

どうすれば釣れるのかで頭がいっぱいに^^

育つ環境によって、こんなに魚体が変わるものなのかと衝撃を受けました。

 

すると次第に、この遡上鱒の性質が徐々にわかるようになりました。

性質を知れば、攻略が見つかり、釣果に繋がる。

知らず知らずのうちに、今までの渓流の釣りと違った釣りをしていました。

 

今の釣りがあるのもこの時の経験があってこそ。

季節や水況やターゲットによって釣りは変わるという事ですね。


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ヤマトイワナブローチ。

2016-04-10 | レプリカ

イワナ系は種類も多いですが、

その中でもヤマトは魅かれるものがあります。

 

マニアックなファンも多いヤマトイワナ。

前回の制作から時が経ち、ご要望もありましたが、

なかなか手が付けられずにいました。

今回はご予約分のみとして、復活に至りました。

まだ未完成ですが塗装までは終了。

写真は黒ヤマト。

前作を参考にしながらも、一から塗装手順を見直しました。

良い物が作りたいが故に、自分の技術の無さを実感し、作業が進まない時もあります・・・

いつまで経っても満足できず、終わりのないハンドメイドの奥深さを痛感しています。

自分はどこまで出来るのか・・・

完成の度に見つかる課題。

多分、この先も満足する事はないと思います。

 

終わりの無い釣りの奥深さと非常に良く似ています。


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解禁^^2016。

2016-04-05 | 釣り関連・釣行記など

解禁と言いましても私の解禁で、ひと月半遅れです^^

半年ぶりに釣り道具を車に積み込みます。

最後に忘れてはいけないのが、アマゴブローチ^^

今日は市販のミミズを使ってウォーミングアップの3時間釣行予定^^

9時過ぎてからの遅めの出発。しかも日曜日、大丈夫かな・・・

まずはミミズを買いにお店に着くとまさかの、ミミズ売り切れです・・・

渋々、2件目に着くとまさかの、シャッター閉まってます・・・

予定変更、いきなり本流で餌捕りです。

でもまさかの豊漁^^トビケラ小~大、カワゲラ小~大を多数。

 

予定より1時間遅れで現地到着。

アケビの芽吹きに歓迎され、釣り開始。

 

大小の餌をランダムしながら、今シーズン初アマゴ^^

大のカワゲラをガブっと。

 

以降は徐々に調子を取り戻してきました^^

 

中のトビケラをガブっと。

 

綺麗な胸鰭の持ち主も。

 

途中、泣きのイワナにハラハラさせらりたり。

 

大のトビケラをガブっと。

目標の二桁過ぎれば、後はノーカウント^^

河原はキブシが満開。

 

その後も順調に竿が曲がりました。

 

本日の最大は、25、6センチ^^

今日は十分満足^^釣ったその場で全てリリース。

次回はどこへ行こうかな^^


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