フィッシュレプリカ

渓流魚のレプリカ・ブローチをオールハンドメイドで作成しています。釣行記事や思い出の魚を紹介しています。

最終工程です。

2019-12-26 | レプリカ

乾燥が終わると、いよいよ最終工程のブローチ加工。

写真は、最終工程を終えた出来立てのサクラマスブローチ。

そして、その他のカラーも順次ブローチ加工しています。

やっとここまで辿り着いた~という感じで作業しています。

構想や原型作りの始まりが8月中旬頃だったんで、4ヶ月半の大仕事となってしまいました。

長かったですね。

なので完成が間近となると、やはり嬉しいものです~

ちなみにカラーは、サクラマス(早春カラー)・サクラマス(6月カラー)・

サツキマス・本流ヤマメ・本流アマゴの5タイプです。

もうひと頑張りです!

 

 


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ブローチ乾燥中です。

2019-12-20 | レプリカ

トラウトブローチのその後ですが、

コーティングを終えた先陣達が、そろそろ乾いてきました。

手間暇が掛かった分、やっぱり嬉しいですね。

写真は新作のサクラマス6月カラー。

何度やっても難しいコーティング作業。

なので、この作業が終わるとホッと安心します^^

大きな山を越えたって感じですかね。

やはりヌメリ感は大事ですから、気を遣います。

 

引き続き、塗装とコーティングの作業をして

年内中に5タイプ完成を目指して頑張ります。

全く気が抜けません~

また進捗状況報告します!

 

 


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冬の風物詩。

2019-12-15 | 釣り関連・釣行記など

一般的に冬の風物詩と言えば、

雪景色とか、ウィンタースポーツとか、クリスマスやお正月など、

最近はイルミネーションも冬の風物詩と言えるようになってきましたね。

でも私的には、こんな風景の方が冬の風物詩です。

冬の期間に本流で漁が解禁されるザザ虫漁~。

川底の石を動かして、流下してきたザザ虫を下手に準備した四つ手網で受け捕るという方法です。

佃煮として食するザザ虫とは川虫の総称名で、主にトビケラの幼虫です。

トビケラの幼虫?

そうなんです、つまり本流アマゴのメイン食でもあるクロカワなんですね~

クロカワで思い出したのですが、

若かった頃に、餌のクロカワを採取していたら指の先を噛まれて痛かった記憶がありますが、

不思議な事に、最近は噛まれた事がありません。

年齢と共に指の皮が分厚くなったのでしょうか。

そもそも草食のクロカワに噛まれる程の顎があるのでしょうか。

でも噛まれたのは間違いなくクロカワだったと思うのですが。

 

話しはそれましたが、

こちらも今ではすっかりと冬の風物詩になりましたね~

もうこの光景にも慣れてきました。

また来シーズンは一からポイントを歩きます^^

 

こちらは河原のすぐ近くの田んぼ。

人それぞれにある冬の風物詩。

四季があるからこそなんですね。

冬の次は春ですが、まだまだ先。

つまりアマゴの顔を見るのも、まだまだ先。

こんな事を考えるのも、この時期ならでは^^

 

 


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本流ヤマメ塗装中。

2019-12-09 | レプリカ

時間の許す限りハンドメイドに精を出していますが、

ボ~っとしながら作業すると失敗の元となります。

なので切り替えがとても大変で、作業に入る時は必ず気合いを入れるようにしています。

 

先日から本流ヤマメに取り掛かりました。

新作のパーマークの塗装を終え、尾鰭を塗装しています。

エアブラシで調合済みのベースカラーを吹いて、

 

その上から黄色系を吹いて、

 

アクセントカラーを吹いて、エアブラシは終了。

その後は筆に持ち替えて、黒点をひとつずつ書いて、シルバーラインを入れます。

1回のミスで失敗作となりますので気が抜けません。

尾鰭の塗装と言っても、なかなか手が掛かります。

これが終わると、次は顔周りの塗装。

引き続き頑張ります!

 

 


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ウロコの塗装。

2019-12-05 | レプリカ

トラウトブローチですが、

5タイプのカラーを並行しながら作業しています。

カラーは異なっても、避けては通れない作業がウロコの塗装です。

下地のカラーとは真逆と言ってもいいシルバーカラーをのせるのですから、

トラブルが付き物。

原型の彫りの深さにも関係しますから難しいですね。

しかも塗装作業の最終工程ですから、とても厄介です・・・


写真はサツキマスで、ウロコの塗装を終えました

色々と試して今回の塗装に挑んでいます。

まだまだ完成までは山あり谷あり。

やればやるほど難しいのがトラウトブローチですが、

頑張るのみです!

 

 


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Gijie No.3

2019-12-01 | 渓流カタログ・雑誌

前回のGijie創刊号に続いて、今回は1998年2月号のNo.3です。

発売当初は隔月のスタートだったんですね。

表紙を見て気になるのが、本誌サイズが微妙に小さい事。

横寸はA4ですが、縦寸はB5という最近馴染みのないAB判と言われるもの。

現在はもちろんA4判。

それからGijieの歴史の中で一番記憶が残っているのは、突然の休刊。

2010年頃でしたかね。

もう廃刊になるのか~とすぐに感じました。

雑誌の休刊とは廃刊を意味する事が多いので、

多くのアングラー達は同じように感じたんじゃないかなと思います。

しかしながら、その後まさかの嬉しい復活。

季刊として新たなスタートとなり、今に至ります。

 

西村さんの九頭竜川でのサクラマスの記事も掲載されていました。

ポイントの紹介では、京福鉄道下流という懐かしい響き。

今回でGijieのお話しは終わりです。

ルアーやフライは実践ではやりませんが、

勉強になる事は多々あります。

1997年創刊から22年、これからも末永い活躍を期待しています。

 

 


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