フィッシュレプリカ

渓流魚のレプリカ・ブローチをオールハンドメイドで作成しています。釣行記事や思い出の魚を紹介しています。

夏アマゴブローチのカラーは。

2014-10-29 | レプリカ

昨シーズンからマイナーチェンジした夏アマゴ。

 

もう使わない前作品の未塗装品がありましたので、カラーテストしてみました。

イメージはズバリ、夏色。

どんな雰囲気にするかが目的なので、

細かい事は気にせず、ザザッと3候補塗りました。

結果、今回はこんな感じのカラーでいこうかと思います。

尾鰭ブローチと並行して作業しておりますので、

前へ進んではいますが、少しずつです。

 

そして今シーズンは作業場のリニューアルもやってます。

まぁ、作業場といっても小さなスペースですが・・・

なのでブローチ作っていても気が付けば別の事やってます^^

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尾鰭ブローチは作り直し。

2014-10-24 | レプリカ

先日完成した尾鰭ブローチの原型は、やはり試作用としました。

 

サイズは数ミリ小さくし、(40ミリ~43ミリ)

フォルムを少しシャープにする予定です。

後は細かな所も修正。

つまり、一からやり直しです・・・

毎回一発目はボツにしてますので、いつもの事です^^

地味な作品ですが、私はワクワクです^^

 

 

 

こちらは昨年のアマゴ・ヤマメブローチの原型を少し触りました。

見た目はほとんど変わりませんが、

カラーは少し変える予定です。

あと、今シーズンからウレタンクリヤーのレベルを上げます。

飾り物としてなら何の問題も無いのですが、

アウトドアでの装着なので、もう少しタフになるように努力します。

 

作業が進んだら、また報告致します!

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今年も作業始めました。

2014-10-20 | レプリカ

釣りシーズンも終わり、今年もハンドメイド始めました。

試作の原型が完成しました。

 

尾鰭のブローチです。アマゴ・ヤマメの・・・

とてもマニアックですみません。

これからカラーテストをして、大きさなども含めて全体をチェックをします。

45ミリくらいのサイズですが、ブローチとして大きいのか小さいのか。

最終的にこの原型を使うかどうかを決めます。

 

でも尾鰭だけのこの作品はマニアック過ぎて一般ウケしないでしょうね・・・

それでもマニアックな私は完成をとても楽しみにしています^^

私と同じ方がおられれば良いのですが・・・

 

それから今年はアマゴ・ヤマメブローチの在庫を持ちたいと思っています。

新作は鼻曲がりのスーパーレインボーを予定。

本流イワナ・ヤマトイワナも検討中です。

また進捗状況を報告致します。

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新規開拓の労、大本流に潜む四十上。(165)

2014-10-15 | 思い出の魚達

前記事からの続きです。

 

思い出したくないのに、いつまで経っても頭から離れないのが過去の悪夢ですが・・・

 

懐のある激しい押しの強い流れ・・・

アワセから即、上下左右の強烈な引き!

暴れ狂う相手に、本流竿が限界まで曲げられたかと思うと、

今度はバタバタと竿が暴れ狂うというような状態でした。

その最初の引きになんとか耐えた後、バサバサと水面からデカイ魚体が見えました。

それは尺どころではない大アマゴでした。

間髪をいれず、2回目の引きは押しの強い太い流れを利用しながら、、

ローリングを繰り返し猛抵抗。

 

その後、竿のテンションが無くなっている事に気付きました・・・

切られたのか?いやバレていました・・・

掛かりが浅かったんだ・・・と

大きなショックを少しでも和らげようと、自分に言い聞かせました。

 

 

別の日の、別のポイントで・・・同じような懐のある激しい押しの強い流れ・・・

ほぼ同じような場面に遭遇して、またしてもバラし・・・

2回目の大きな大きなチャンスも逃してしまいました。

前回のように、掛かりが浅かったんだ・・・では済まされない事に気付きました。

私にはこの状況で大アマゴを捕る技量が無かったという事です。

あまりのショックにしばらく立ち上がる事ができませんでした・・・

もちろん、針を飲み込まれる程にガッツリ針掛かりしていれば捕れたんだろうとは思います。

でも逆を言えば、ガッツリ掛かってなかったら、

何回チャンスが訪れても捕れないという事になります。

 

自分には容易な状況でしか大アマゴを捕れない。

難易度の高い状況では針を飲み込んだ大アマゴしか捕れない。

この悪夢を教訓にしないと進歩は無し!

そして自分なりに考えた答えを試す時がついに訪れました!

まさか新規開拓の地で・・・

 

 

雄の四十上。

 

 

最初の引きであの悪夢を思い出させた相手はやはり大アマゴでした。

口周りに掛かった飲み込まれていない針を見て、達成感が爆発しました。

 

餌を充分に捕食した、砲弾型のド迫力な体躯。

これから季節が進むと共に厳つい鼻曲がりとなる事でしょうね。

 

 

手が回らず、手首で抱え込む程の肉厚と体高。

今回の新規開拓でいろんな勉強ができました。

自分の未熟な技量を理解し、

大アマゴを捕る為には何をすれば良いのかを一から考えさせられました。

この大アマゴとの出逢いは、過去の悪夢のおかげだと思っています。

この釣りは本当に奥が深く果てしないです。

 

最後に元気に流れに戻って行く姿を見ると、最高の心地良さが味わえました。

釣果優先の釣りは近道のようで遠回りなのかもしれませんね。

結局は技量が試される釣り。

まだまだ私にはやる事が山積みです。

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新規開拓の労、苦からの脱出へ。

2014-10-10 | 釣り関連・釣行記など

新規開拓の労として3、4ヶ月程前(6/26)に記事を書きましたが、今回はその続きのお話しとなります。

 

そもそもは今シーズン、ホーム本流が不調でした。

このピンチをチャンスに変えるにはどうしたら良いのか・・・

もちろん釣果も大事ですが、実は技量の向上の方が大事な事なんですよね。

限られた時間の中での釣り・・・

ようやくそのなかなか出来ない技量向上の為の釣りをする決断ができました。

釣りの本質的な所をもっと追求したい!

そしてずっと下流域エリアのポイントの下見から始めます。

河原から見えないポイントは車を置いて河原まで歩いて見に行きます。

最終的に3つ、その中でもここぞというポイントを1つ決めます。

ここからやっとポイントの攻め方という事です。

以前の記事で出た28はこの3つの中の1つのポイントでした。

 

ここからが今回の続きのお話し。

実はここぞという私一番のポイントでは3回連続のボウズ喰らいました・・・

4回目は無いと思っていましたが、目的は技量向上・・・辛いです・・・

とにかくポイントが広大で9メートルの本流竿を使っていますが、全然攻めきれません・・・

やはり餌釣りでは厳しいのかな・・・と弱音を吐いてしまいます。

ちなみにこのポイントで1回も釣り人に会わなかったという事もあり、

もう一度何が悪かったのかを考え仕切り直します。

前回とは違う攻め方!

この日も大本流の中、見渡す限り誰も居ません。条件は整っているのですが・・・

 

そして仕掛けが正面より下流に流れ始めた時に、流れの激しい所でガっとアタリました。

前アタリなのか、本アタリなのか?仕掛けをフリーにして様子をみようとしましたが、

直ぐにそれが本アタリである事を確信しました。

急いで大きくあわせ、フッキングに至りました!

 

即、上下左右の強烈でしかも爆発的に早い動き!

これは・・・

その時頭に思い浮かんだのは、昨シーズンの悪夢でした・・・

話が長くなりましたので、一旦切ります。

次回はその悪夢からのお話しとします。

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9月の大アマゴ。その5 (164)

2014-10-05 | 思い出の魚達

とうとう禁漁となる10月を迎え、釣りの出来ない時期に突入してしまいました。

毎年の事ですがこの時期、

気持ちを切り替え、生活の行動リズムは180度と言っていい程変わります。

皆さんはいかがでしょうか。

 

 

今シーズンも9月は大アマゴを求めて渓流に入っていました。 

春先から秋まで、釣り人や鳥などの天敵から逃れ、

賢く成長した、とても美しい大アマゴの魅力は計り知れません。

もうずいぶん昔話ですが、私の初めての渓流釣りはビーサン履きだった事を思い出します^^

知り合いには、渓流釣りをしている人もいなかったので、

本当のゼロからの独学のスタートでしたね。今ではとても懐かしい思い出です。

それから、がむしゃらの渓流通いが始まりました。

当時9寸アマゴが私にとっての大アマゴで、尺アマゴなんて夢のまた夢でした。

ここ数年、その当時の原点に戻ってきたような気がします。

賢いアマゴを釣る為には何をすればいいのか・・・何をしてはいけないのか。

考えている内容は当時とは変わりましたが、基本となる考えは同じなんですね。

 

さらにさらに大きな魚を求めて、

秋は広大なプールから渓流に差してくる遡上鱒を狙っていましたが、

ここ数年はその遡上鱒も封印して、昔のようにアマゴ通いです。

特大サイズも魅力ですが、やはり渓流育ちの居着きの大アマゴの魅力は格別です。

もしかすると昔の自分の夢が頭の片隅に残っていたのかもしれません。

この日も奇跡の出逢いを果たす事ができました。

渓流育ちの居着きの大アマゴ。

私にとっては、昔も今も高嶺の花。

多分これからも変わる事はないのでしょうね。

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