フィッシュレプリカ

渓流魚のレプリカ・ブローチをオールハンドメイドで作成しています。釣行記事や思い出の魚を紹介しています。

猛シャープな走り。(308)

2019-07-28 | 思い出の魚達

長い梅雨もそろそろ終わりなんでしょうか。

今回も今シーズンの思い出の魚です。

この日も新規ポイントを求めて本流をウロウロ。

 

その時は突然訪れましたが、無意識に身体が反応してくれました。

 

いきなり猛シャープな抵抗。

死に物狂いとはまさにこの事。

 

真剣勝負の極致の末に手にした本流アマゴ。

 

手にして素直な感想は、

バレなくて良かった^^

相手の心中は生きるか死ぬか。

釣り人はド真剣に立ち向かうのがせめてもの礼儀。

その結果見えてくるものは自分にとって、

とても大事なものになるはずです。

 

 


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2度目のアタリ。(307)

2019-07-25 | 思い出の魚達

1度目のアタリを合わせきれず 、顔をしかめる。

今のはアマゴだったと悔やみながら、次の一手を考えます。

このまま立ち位置を変えずに挑むか、

それとも一歩上手に移動するか、または下手か。

おそらくチャンスは2度目まで。

本能的に一歩上手に立ち位置を変えていました。

 

そして2度目のアタリで手にした尺アマゴ。

 

紙一重の1本でした。

2度目のアタリが無い事はよくある事なんですが、

相手は見えない為、魚種の特定は出来ません。

ただ、自身はアマゴだと確信はしていますが・・・

貴重なアタリを逃さないのがこの釣りの難しさ。

まだまだ課題がたくさんありますね。

 

 

 


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アマゴの流れ。(306)

2019-07-20 | 思い出の魚達

本流の太く広い流れの中に、アマゴが好む流れがあります。

流芯脇はいかにも居そうな感じなんですが、

餌を流してもアタリすらありません。

でも自分自身が流れに立ち込んで馴染んでいくと、アマゴの流れが見えてくる時があります。

こんな時には不思議とアマゴが釣れます。

まあいつもこうなれば苦労もしないのですが・・・そう上手くはいきません。

 

でもこの日は、そのアマゴの流れが見えた感じがしました。

 

流れを読んで手にした尺アマゴ。

これが自身の求める釣り。

ポイントを読み、流れを読む。

これが本流釣りの一番難しくて楽しいところ。

これが有るか無いかで、釣れた時の嬉しさは何倍にも変わります。

賢い居着きにはいつも、すかされていますからね。

奥が深いからこそ、この釣りは面白いんです。

 

 


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イワナの近況。

2019-07-18 | 釣り関連・釣行記など

例年ならポツポツと本流イワナが釣れるのですが、

今年は釣れません~

サイズアップとか言ってるどころではありません。

 

こちらは支流に入った時に釣れたイワナ。

40弱でした。

 

 

こちらは貴重な本流イワナ^^

本流育ちの力強い魚体。

今年は何故、数を減らしたのでしょうか。

 

 

その代わりと言っては何ですが、今年はこんなのが3本釣れました。

本流では過去には何本か釣っていますが、過去最大でした。

よく見るととても綺麗な肌質で、奥深い色合い。

掛けてやり取りの最中は、てっきりロクマル本流イワナかと~!

残念でしたが、ナマズ記録は更新しました^^

 

 


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ギラギラ。(305)

2019-07-14 | 思い出の魚達

雲が無く天気の良い朝。

放射冷却で冷やされた空気はとても冷たく感じるのですが、

そのおかげで気温が上昇するまでの間は殆ど風が吹かず快適に釣りが出来ます。

そんな朝の難点と言えば、逆光。

太陽が昇る東側を向いて竿を出すと、水面がギラギラして目印が何も見えません・・・

色々と工夫してはいますが、勘もかなり占めています^^

 

その勘で釣れたアマゴ^^ほぼ、まぐれですが。

 

その魚体もギラギラしてました。

 

銀色に包まれた、いかにもという本流アマゴ。

 

最後のリリースの時も、

水面のギラギラのせいで手から離れると直ぐに姿が見えなくなってしまいました。

考えてみると、釣りは勘が占める割合が思っている以上に大きいんですね。

勘で釣れた~とは実は奥が深い言葉かもしれませんね。

 

 


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河原歩き。(304)

2019-07-10 | 思い出の魚達

この日も本流竿を担いで彷徨う釣り。

どこで竿を出すかと考えるのも釣りの楽しみのひとつ。

 

河原を遠目で見ると、なだらかで平坦な地形であるかのように思えるのですが、

実際に歩いてみると、大小のゴロゴロ石に、意外なほどの傾斜で上り下りがあり、

さらに浮石に注意しながら、一歩一歩確認。

一番危ないのは、フェルト底に砂が付いた状態で石に乗ると少しの傾斜でもズルっといってしまいます。

いまだに年に一回は思いっきり転んでいます。

大怪我がない事が幸いですが、手に持っていた本流竿を破損した苦い経験が思い出されます。

 

せっかくたどり着いたポイントも、いつもはアタリもなくトボトボと来た河原を帰るのですが、

この日は素晴らしい本流アマゴが出迎えてくれました。

39センチの堂々たる魚体。

ここまで来た甲斐がありました。

いつもはトボトボの帰り道。

でもこの日はニヤニヤの帰り道となりました^^

辛い河原歩きも、本流アマゴの顔を見ると気分が変わります~

 

 


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何にも替えられない嬉しさ。(303)

2019-07-07 | 思い出の魚達

前回に釣行した時に目星を付けていたポイント。

この流れにはアマゴが着いていると確信していました。

そして待望のアマゴからの反応。

 

雄らしい美しいフォルムの尺上。

今シーズンは新たなポイントの開拓に精を出していますが、

その苦労が報われた瞬間ですね。

何にも替えられない嬉しさ^^

この後、スルリと手から離れて流れへと戻って行きました。

秋までには、さらに大きくなりますよ~

 

 


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本流でアマゴを掛ける。(302)

2019-07-03 | 思い出の魚達

広い本流でどこに居るかもわからないアマゴを掛ける事は容易ではありません。

魚種やサイズまで制約し、狙って釣るという事は、宝探しみたいなもの。

つまり、釣れた時は宝物を見つけた感動と同じなんですね。

この日も、あ~でもない、こ~でもないと試行錯誤で手にした本流アマゴ。

なかなか渋い容姿~

 

本流でアマゴを掛ける。

一言で言ってしまうととても簡単ですが、

これが難しいんですね~

止められない大きな理由のひとつです^^

 

 


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