フィッシュレプリカ

渓流魚のレプリカ・ブローチをオールハンドメイドで作成しています。釣行記事や思い出の魚を紹介しています。

丸抜きのパーマーク。(198)

2015-09-28 | 思い出の魚達

この日も尺アマゴを求めて渓流へ入りました。

秋の朝は冷え込んできましたね。

 

よし、良いサイズの手応え!

足元まで寄って来たアマゴを見て、これは~^^

そして慎重にタモ入れ。

 

雄の尺アマゴ。

丸抜きのパーマークに絶句。

秋色と相まって言葉にならずでした。

なかなか出逢えないその姿、しばらくはただ見惚れるだけの時間^^

色んな姿をみせてくれる秋アマゴは個性が溢れています。

秋の渓流はアマゴを奇跡の姿に変えてくれます。

あらゆる条件が重なって出逢う事ができた秋アマゴ。

これ以上の贅沢はありませんね。

思い出がまたひとつ増えました^^

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あの時の大アマゴ。(197)

2015-09-24 | 思い出の魚達

渓流で竿を出していると、アタリで相手が大物であるのがわかる時があります。

実は今回の大アマゴもそうでした。

 

アタリがあり、合わせたんですが針にのりませんでした・・・

餌のミミズが何かに覆い被されるような感覚。

相手が大物である事を確信しました。

再度、攻めるも反応無し・・・これ以上の深追いは止めました。

 

そしてそれを証明する為に、攻略を考え、

後日、その決戦の日を迎えました。

 

前回とは立ち位置を変え、アタリがとりやすいように・・・

 

ググッ。

 

短竿が弓なりにしなり、渓の流れを縦横無尽に走るのは、

あの時の大アマゴでした。

 

雄の34センチ。

今までどこで身を潜めていたんでしょうか。

素晴らしい魚体でした!

 

この時期の増水で、釣り人の手の出せなかったポイントから移動してきたんでしょうね。

淡いピンク色が季節を感じさせてくれます。

20センチくらいがアベレージの渓流で、

このサイズに出逢うと、異次元の別世界にいるような感覚になります。

同じような経験をされた方もおられるはずです。

 

また次の大アマゴを求めて渓流を歩きます。

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雌のマダラ。(196)

2015-09-21 | 思い出の魚達

とある渓流。

落ち込みの白泡の中でのアタリ。

ゴンゴンとデカそうな引きですが、落ち込み周りは障害物だらけ・・・

何故かそっちには行かないでの方向に行ってしまいます・・・

つまり主導権を握られたら終わりという事です。

ライン強度限界でのギリギリのやり取り。

 

十分に弱らせてからタモ入れ。と言いたいところですが、

ポイントがポイントだけに、そんな状況ではありませんでした・・・

 

雌の尺アマゴでした!

ふくよかな雌らしい魚体。

手に持つとおなかの中のツブツブも感じられます。

デカいパーマークと、

そして何と言ってもこの見事なマダラ。

腹鰭近くまでびっしり^^

 

後から振り返っても、よく捕れたな~と感謝。

一度、障害物に絡みましたんで・・・

危なかったですね~

 

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秋色への衣替え。

2015-09-16 | 釣り関連・釣行記など

長い本流竿から短い渓流竿に持ち替え、

フィールドもガラリと変わり、蜘蛛の巣と闘ってます・・・

9月も中盤、アマゴも色付いてきました。

 

こっちのアマゴも、秋色への衣替え真っ最中。

美しい姿に惚れ惚れ^^

どちらのアマゴも9寸クラス。

このサイズでも十分に魅了させてくれます^^

でも狙うは尺アマゴ!

ですね。

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本流を振り返る。-息を呑む美しさ-(195)

2015-09-12 | 思い出の魚達

ホーム本流のアマゴのタイプについては、過去の記事で何度も触れてきました。

タイプは大きく分けて2種類。

薄っすらパーマークの見える典型的なタイプと、

銀毛が強くパーマークがほとんど見えないタイプです。

(地域や水系などの環境が変わればアマゴも変わります。ここではホーム本流に関して述べています)

 

今回紹介するアマゴはこのどちらにも属さないタイプ。

パーマークが鮮明で、本流育ちなのにきめがとても細かく、

サイズを尺上に限定すれば、1シーズン通して1本出るか出ないかの貴重な個体です。

四十上を捕るくらい難しいと思います。

 

今シーズン、まさにこのアマゴに出逢う事ができました。

素晴らしい魚体です!

このパーマークがいびつである事も重要なポイント^^

 

尺上アマゴと一言で言ってしまえばそれまでですが、

私にとっては、到底一言では片付けられません。

過去振り返っても3本に入る美しさでした。

大きさや迫力は四十上には敵いませんが、

美しさからなる存在感は、もちろん今シーズンのベストワンです。

さらに雄の精悍なで引き締まった顔つきが何とも良いですね。

-息を呑む美しさ-

この言葉がピッタリと当てはまりました。

 

本流を振り返り、思い通りにならず厳しいシーズンではありましたが、

素晴らしい出逢いもありました。

 

  同じポイントで3本の本流アマゴ。

  新規開拓の地で再びの四十上。

  そして、息を呑む美しい本流アマゴ。

 

どれも忘れる事のできない素晴らしい思い出となりました。

あとは私が出逢った魚達が無事に子孫を残してくれれば幸いです。

未来の本流の為に。

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本流を振り返る。-新規開拓の労、報いの四十上-(194)

2015-09-07 | 思い出の魚達

-新規開拓の労-として昨年、3回記事にしています。

その最後の3回目の記事は、14-10-15でした。

今回の記事は、この新規開拓の同じポイントでの釣果です。

 

この日は、吸い寄せられるようにこのポイントへやってきました。

昨年の実績から、このタイミングが良いんじゃないかと・・・

明るくなってきた空を見上げて、なんとなく見える水況を目を凝らして見ます。

尺上が一本出れば良いのですが・・・

 

激しい流芯脇の、一抱えもあるゴロゴロの大石周りを探りますが、

強い流れで仕掛けが一気に払い出されてしまいます・・・

オモリを交換しながら、根掛かりギリギリで攻めます。

でも結局は大オモリは使えません。

 

いかにもややこしい所でアタリ?

テンション少なめで再度流すと、ゴツゴツ。

そして再び昨年のあの強烈な引き。

 

過去の教訓を活かしてやり取り、バサッとランディング!

雄の四十上。

 

まさかこの新規開拓の地で昨年と同サイズに出逢えるとは。

 

パーマークはほとんど確認できませんでしたが、

薄っすらピンクの婚姻色がとても美しかったです。

大アマゴが潜むポイントを探し、そのポイントの攻略を考える。

過去の苦い経験を振り返り、何をすれば良いのかを考える。

それらを経て手にした四十上。

今の自分にこの魚が捕れるか試されたような気持ちでした。

この魚がそこに居たからこそ得た至福の時間。

最後は感謝の気持ちでリリース。

労に対して、報いの出逢いとなりました。

来シーズンも。

そんなに甘くない事は私が一番良く知っています^^

 

本流を振り返る。は残る1回お付き合いください。

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本流を振り返る。(193)

2015-09-03 | 思い出の魚達

今シーズンのホーム本流を振り返ってみました。

周りから聞く釣果等はここでは参考にせず、自身が竿を出して感じた事です。

一言で言うと、釣果にムラがありました。

勿論、相手が気まぐれだという事は重々承知ですが、

魚は多くなかったという事は言えると思います。

 

一度のアタリすら無かったその翌日に、まさか朝からコンスタントなアタリ。

いよいよ良くなったな!と思い、意気揚々のその翌日は反応薄・・・その次の日も・・・

このような天国地獄現象が数回ありました。

 

 

その数少ない活性の良かった日の尺上です。

さすが盛期の本流、太ってますね^^

この日は朝からアタリが続きました。

アタリが多い日の着き場は、やはり瀬です。

活性が高いのと時合いが重なったのでしょうね。

とても貴重な一日でした。

同じポイントで3本の本流アマゴを手にしました。

どれも体高があります。

でもこの翌日、見事に撃沈^^ こんなもんです・・・

そして期待の7月は大水による影響がかなり出てしまい、

本流を攻められない日々が続きましたね・・・身体に悪いです。

結局終わってみれば、魚に振り回される事になりました。

まあ、毎年の事ですが・・・

 

それでも熱く思い出に残る魚に出逢う事はできました。

そのお話しは、また次回にします。

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