フィッシュレプリカ

渓流魚のレプリカ・ブローチをオールハンドメイドで作成しています。釣行記事や思い出の魚を紹介しています。

夏アマゴ。

2018-08-31 | 釣り関連・釣行記など

早いもので、暑い暑い8月も終わりです。

8月に入ってからは辛い本流から癒しを求めて渓流へ^^

もう少し楽しめるかと思いましたが、昨年同様に今年もとても魚影が薄かったですね。

厳しい状況ではありますが、ターゲットは良型の夏アマゴ!欲を言えば尺アマゴ^^

 

 

この夏アマゴはコンディション抜群でした。

こんなのが釣れると酷暑関係無しですね^^

 

こちらは是非とも秋に再開したい夏アマゴ。

 

少し背中が盛り上がった個体も。

 

 

そして、餌の少ない川で育ったこちらのアマゴは、

顔は成熟しているにもかかわらず、尺には届きません。

しかも餌の少ない川では、体高がなく痩せた個体が多いのですが、

このアマゴは体高があり、全く痩せていません。

脈々と受け継がれている貴重なアマゴとの対面に感動です。

 

今回は尺には届かなかった夏アマゴを集めてみましたが、どれも満足の思い出です。

次回も8月の思い出を紹介していきます。

つづく。

 

 

 


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自分の大台ー本流アマゴ編ー(282)

2018-08-26 | 思い出の魚達

今回の大台は、本流アマゴ。

その大台とは、40センチの壁を超えた本流育ちの大アマゴの事です。

 

上下左右の強烈な引きに加えて、不規則なローリングで翻弄されましたが、

何故か冷静だったその時の自分の精神状態に感謝するしかありません。

タモに納まったは、大台の本流アマゴ。

以前の記事でも述べた事がありますが、

今回のアマゴは特別な雌に該当します。

大型ゆえにパーマークは薄っすらでしたが、

居着きを象徴する体高が凄かったです。

 

壮絶な格闘を物語るのは、体に巻かれたライン跡。

この一枚にはその全てが刻み込まれました。

そしてさらに鱒化した大型のアマゴとは違う事も良くわかります。

 

特に今シーズンはアマゴ達もライバルとなる競争相手が少なかった事でしょう。

釣り人の手の届かないポイントを陣取って、川虫を独占して捕食していたんでしょうね。

 

最後にしつこくさらにもう一枚。

この一枚からは、釣り人側の嬉しさがにじみ出ている事が伝わると思います^^

本当に貴重な出会いとなりました。

今シーズンの辛い本流を救ってくれた、大台の本流アマゴ。

本流で竿を出す以上は、いかなる状況であろうとも、

目の前には本命が居る事を信じて竿を出す事。

改めて今回のアマゴに教えられたような気がします。

当たり前の事を当たり前に出来る釣り人。

果たして自分はどうなのかと自問自答しています。

 

 


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自分の大台ー本流イワナ編ー(281)

2018-08-21 | 思い出の魚達

前回の記事でも述べましたが、

今シーズンの本流は過去最悪の状況だった為、

特大サイズを期待する事さえも出来ませんでした。

この日は雨空で、やや増水状態。

グンと押さえ込む大物特有のアタリをとらえ、

得体の知れない相手を無事タモに導く事が出来ました。

なんと、大台の本流イワナでした。

自分の大台とは。

50センチの壁を超えた本流育ちの大イワナの事。

ここ数年は、惜しくも届かず・・・が続き、

2013年を最後に大台を手にする事が出来ていませんでした。

しかも今回は過去最大^^まさかの記録更新。

釣りってわからないものだとつくづく実感しました。

本当に久しぶりの大台の感触。

やっぱり良いものです。

でも河原が無く、撮影が大変でした。

今シーズンの辛い本流は、大台の本流イワナに救われました。

60も夢でなくなるかも~

と言いたいところですが、次回出会えるのはいつになる事やら。

次回へ続く。

 

 


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本流総括。(280)

2018-08-17 | 思い出の魚達

この日は、本流差しを手にする事が出来ました。

本流シーズン終盤、雄の尺上。

シャープな魚体でありながら、本流育ちの体高とパワフルさも持ち合わせています。

さて、今シーズンの本流総括という事ですが・・・

泣いてました。

過去最悪の状況に、ため息も増えましたね。

まず5月は、数日毎に降るまとまった雨で、連日濁りの大増水状態。

ほぼ竿が出せずフラストレーションが溜まる日々でした。

そして、天候が安定したのは5月下旬になってから。

ようやく開幕だ~!

と思ったのですが、いまいち釣果が出ません・・・

魚影は薄く、型も一回り小さく、

苦労の末の1本を地道に積み重ねるという感じですかね・・・

 

6月に入り。

さらに悪い事に、5月に定期的にあれだけ降った雨が全く降りません。

満水だった本流が徐々に渇水に向かっていき、

数少ないアマゴの警戒心も高まるばかりとなりました。

ポツポツの貧釣果の中、梅雨の雨に期待して、活性が上がる事も期待。

そして6月下旬、雨も降らないまま、まさかの観測史上最速の梅雨明け宣言!

「6月にぃ‼?」これには声を出して本当に驚きました。

ここで今シーズンの終わりをほぼ確信しました。

 

7月に入り。

ところが、梅雨明け宣言した数日後、梅雨前線の影響で数日雨予報。

まあ、こちらとしては嬉しい誤算^^

少し本流の水が増えてくれればアマゴも元気になってくれるかな~

今年、最初で最後のチャンスが訪れた!

 

しかし、それがあの豪雨となってしまい川の中の全てが流されてしまいました。

そしてアマゴの姿も見えなくなってしまいました・・・

 

結果から言いますと、まともに釣りが出来たのは実質6月だけだったという事になります。

今回の尺上は本当に貴重だと改めて実感。

しかしながらシーズン中、貧釣果でしたが嬉しい出来事もありました^^

最悪の今シーズンが救われた2つの思い出。

次回へと続きます。

 

 


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渓流に棲むヒキガエル。

2018-08-12 | 釣り関連・釣行記など

渓流を歩いていると、ヒキガエルと遭遇しました。

本当に久しぶりでした。

手の水掻きも確認できたので、俗に言うヒキガエルとは種が異なると思われます。

 

そのヒキガエルが棲む渓流のアマゴ達。

 

レギュラーサイズも元気に餌に反応してくれました。

 

この日、サイズは別として一番のアマゴ。

深くて透明感のある色合いは、ネイティブの証し。

渓流に棲むヒキガエルとアマゴ。

まさかアマゴの天敵?

ではなさそうですね^^

 

 


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大物の気配。

2018-08-09 | 釣り関連・釣行記など

とある渓流で・・・

先日に大物の気配があったポイントが気になり、

再度挑戦する事にしました。

 

しかし、良型ながら尺を超えるサイズは出ませんでした。

気になるのは先日に感じた大物の気配は尺を優に超えていたはず。

この魚では無い事は間違いなし。

今度は落ち込み直下にポイントを絞ると~

白泡の中での強烈な引き込み!

タモに納まったのは43センチの大イワナでした。

大アマゴではなかったものの、大イワナとの格闘を堪能することが出来ました。

正体は大イワナだったんですね^^

ちなみに1回目のタモ入れ失敗で、あわやラインブレイクになるところでした・・・

良かった良かった~

 

 


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夏の渓流。

2018-08-06 | 釣り関連・釣行記など

本流では自身が知る中の最低状況のまま、気付けば8月となってしまいました。

そして毎年この時期になると渓流の二時解禁となります。

渓流に入ってみると豪雨の影響があちこちで見られました。

以前あったポイントが無くなっていたり、倒木で行く手が困難になっていたりで、

恐ろしい状況だったんだなと改めて感じました。

現在は、すでに超渇水で一雨欲しい状況となっています。

足元にはサワガニのお出迎え。ホッと安心しました^^

近年の渓流は魚影が極端に減り、以前のように楽しめなくなっています。

今回の豪雨でダメ押しされ、ついには居なくなったか・・・

と思われましたが、アマゴは居ました^^

魚影はとても薄いですが、それは今年始まった訳ではありませんから。

今回のアマゴ達は渓流の違い、環境の違いのせいもありますが、

それぞれが個性的です。

ここ数年、渓流に入ってポンポン釣れるなんて無くなりました。

今では1本釣るのに大変な労力です・・・

これから9月に向けての釣りが始まりますが、

今年も納得の秋アマゴに出会う事は至難となる事でしょうね。

 

 


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来シーズンはもっと心配。(279)

2018-08-02 | 思い出の魚達

まだまだ異常な暑さが続いており、

魚達にとっても少なからず影響があると思われます。

豪雨と酷暑とは、さすがに厳しいですね・・・

そして現在は超渇水・・・

 

今回も雌ですが、体高のある本流育ちの尺アマゴ。

 

豪雨で川底全てがさらわれてしまいましたが、

平水まで水位が落ちた頃には、クロカワが棲みついていました。

しかしながら、来年に影響が出る可能性があります。

ホームのアマゴ達はクロカワを捕食する事で

パワフルな体型を維持していると言っても過言ではありませんから。

来シーズンの事を考えるのはまだ早いかもしれませんが、

良くなる材料が無い事は間違いありません。

それでも期待だけはしますが~

 

 


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