大空を見上げて

日頃感じていること

高校銃剣道

2010-10-12 | Weblog
 この度千葉国体にて四街道総合体育館で銃剣道競技が行われた。
地域住民は初めてこの試合を見た人も多く感想は「凄い迫力で驚いた」と言っていた。

明治の初期、日本古来の武道槍術が銃剣術変わり、先の大戦の敗戦で占領米軍から武道禁止令の時代が10年間あった。
剣道、柔道等の武道は7~8年で許可になったが、銃剣術は軍国日本、軍隊批判の象徴的な存在であるかのように扱われそれより5年位遅れた。
昭和33年頃日本武道として銃剣術を銃剣道と改正し全国自衛隊の正式武道訓練として開始された。
昭和48年に日本体育協会に、昭和51年に国民体育大会種目になり、昭和55年から全国高校生大会が始まった。
現在は各地で県大会等又全国大会は毎年8月に75チームが参加して日本武道館で盛大に行われている。
各地方は(九州、四国、東北、北海道等)高校の部活もあり盛んであるが、残念だが今迄東京、千葉も幾つかの高校で部活が始まるのだが自然消滅してしまう。
その中で今回の国体千葉代表高校選手は奇蹟的に優勝した。
我々指導者として本当に嬉しくこれからも後に続く少年剣士を願っている。


(写真:国体少年銃剣道千葉対宮城の試合:後方に役員として観戦している左側、私。)
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