大空を見上げて

日頃感じていること

寿命の不思議

2022-02-01 | Weblog
今日は令和4年2月1日、最近時々遠い昔の故郷を思い出す。
10年前定年退職後、幼い時育った山口県の故郷に一週間一人旅をした。
幼い頃、毎日夜暗くなるまで遊んだガキ仲間たちの消息を聞いた。
元気に床屋さんをやっていた幼馴染から情報が聞けた、ガキ仲間の多くは事故、病気等で亡くなったと聞き50年前の年月に絶句した。
あの頃、勉強を教わったりよく遊んでくれた親戚の従兄弟も10年前それぞれ亡くなった。
最近不思議に思う。
何故俺が今元気でいるんだろう? ガキ仲間や従兄弟たち皆元気だったのに! 
現在の日本全国で100歳以上が約7万2千人(うち男8千人)だそうだ。
寿命も女性88歳男性81歳との事。
でも同じ釜の飯を喰った自衛隊時代の仲間、又会社の同僚、身近な親戚、幼馴染達の旅立ちが耳に入って悲しい。
高校時代の最大の楽しみは映画だったが、その頃の銀幕スター達も次々と消えていくニュースが流れる。
松本清張の連載小説「砂の器」の中で「すでに50歳を過ぎた老人」と過日の読売新聞編集手帳欄に載っていた。
私達が若い頃、多くの日本人の感覚は、人は50代で晩年に差し掛かり、還暦まで生きられれば人生を全うしたと思っていた。
会社在籍中も50~55歳定年が当たり前で、何とか無事定年まで元気で頑張る事を目標にしていた。
しかし、現在は60~65歳定年制に変わり、平均寿命も男性で80歳近くなった。
私も現役58歳定年後、契約を更新しながら65歳まで、又系列の会社で5年間勤務して70歳まで働けた。
かく言う私も、昨年末8年間のアルバイトのバス運転士終了。
社会の一員として80歳まで頑張れた事に感謝している。
寿命は自分では決められない人生の不思議の一つであるとつくづく思う。
(三回目のワクチン1/27日終了)

 
わが人生に悔いなし / 石原裕次郎 『歌詞付き』
群馬県の万座温泉に行った時、そのホテルのオーナーで歌手の泉堅が夜8時より巧みなトークを交えながらライブをみせてくれた。
夫婦について面白可笑しく自分の経験談を話していた。
結婚して20代は性の関係、30代は喧嘩、40代は惰性(だったかな)、50代はあきらめ(だったかな)、60代は思いやり、70代以上80代は手を取り合って優しさと慰め合いで仲良く一生を終えるのが夫婦の関係であると言っていた。
私の望みは手を取り合って断れるかも(笑い)!
          仲良く楽しく過ごしたいと希望しています。












コメント (4)
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