大空を見上げて

日頃感じていること

海を越えて(姉の小説)

2019-11-19 | Weblog

姉の実話(妻が翻訳)

アメリカのカリフォルニア州に住んでいる夫の姉が5年前に
自分の半生をハワードの協力の元、書き上げアメリカで本を出しました。
 
当時、韓国の大邱(テグ)や仁川(インチョン)に住んでいましたが、
終戦と共に故郷の山口県に引き揚げて来ました。
生まれたばかりの主人の弟の死、母親の死、祖父の死、そして韓国からの
過酷な状況の中での逃避行。
日本に帰って来てからも厳しい生活が続きます。
別府でのバスガイドになったこと、友だちを通して芦屋基地にいたハワードと出会い、
結婚してアメリカに渡ることになります。
米軍の兵士だったので、全米の他ドイツ、スペインや日本の福生市、
そして沖縄、またアメリカへと転勤が続きます・・・。
日本海、太平洋、また太平洋、大西洋、地中海・・・と
いくつもの海を越えての生活を送ります。
幼い夫も知らない小さい頃の出来事や思い出も詳細に書かれていて、
夫にも読ませたいと思って、下手ながら4ヵ月かけて翻訳しました。
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                        姉とハワード夫婦       (3年前スペインにて)主人と姉
友人が読みたいと言うので、私も久しぶりにまた読み直してみました。
訳は本当に稚拙で恥ずかしい限りですが、夫の幼い頃のことも
良くわかって面白いです。
人の人生、いろいろですね。  「妻のブログより」       
 
 
 
 
コメント (3)
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