妻よ！ガンバレ！

　先週日曜日、突然「あなた、私に運転教えて！」と言われた。

冗談だと「何、言ってるんだよ～」と笑いながら聞きながした。

妻は独身時代の33年前、普通マニュアル車で免許取得したが、あまり運転に興味はなく全くの
　
ペーパードライバー。

昨年、妻に免許更新時にもう返納したいと言われたが、身分証明証なるから放棄はしない方が良い

と応えた。ではもう一回今回だけ！気が進まないまま仕方なく更新した。

この度、妻の真顔で真剣な申し出にエッ！と驚き心の中で「本当かよ！年齢も60を超えて無理だろう！」

と思ったが、理由は「あなたももうすぐ後期高齢者、いつどうなるか分からないから」との事。

あなたが倒れたら病院に車に乗せて通院しなくてはとの事。

悪いけどおまえの運転の車には乗らない、病院に着く前に交通事故で死んじゃうと笑いながら応じた。

昔、私が自動車学校の教官時代の運転センス決していいとは言えない教習生つまり妻を担当した

歴史がある。

今週、改めて「先生よろしくお願いします」と言われ、妻は現在とても元気だし本人がやる気が

あるのなら教官にもどって教える事にした。



　　　（ 現役時代、警視庁免許本部長より公安委員会指定優秀指導員の表彰と記章を受ける）

指導準備、補助ルームミラーと左前方の車幅スティックを愛車プリウスに取りつけた。

その後二日間千葉～茨城又東京～千葉とハンドル握らせた。補助ブレーキがないので助言を

早めにした。

はい、先生！　はい、先生！とめずらしくとても素直なのでしっかり教え込もうと思う。

しかしこんな素直な女房は一緒になって始めてみた、ビックリした。

今日、快晴なので県立泉自然公園近くにある東霊園の松田家の墓参りに行ってきた。

早速、運転のチャンスなので往復約2時間30分ハンドルを握らせた。

夕方、無事帰宅。何だかとても楽しそうでも疲れたらしく二階のベッドでお昼寝中。

起きたら今日4月30日は妻の誕生日、運転も頑張っているのでちょっと贅沢な（？）外食でもご馳走するかな！

　　　   　　　　
（６５歳の定年まで３７年間教官として勤務）（愛車プリウスにて練習開始）（行って来ましたイワシ御膳）

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